カヤツリグサ属の草は沢山有り過ぎてどれが当たり前のカヤツリグサか見分けが付きづらい。
先日と同じ河川敷道端、茶畑脇に群生。
子供の頃、この茎を裂いて遊んだ記憶はあるのだが・・・どこからどう言う風に咲いたのか?覚えて居ない。
その時のカヤツリグサがこれだったのかもアヤフヤで全く覚えていない。
撮影2014.10.17
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カヤツリグサ科カヤツリグサ属:1年草
北海道~九州の田畑のあぜや道ばたなどに生え、茎は30~50cmほどで叢生する。
先端に3~4個の長い苞葉をつけ、5~7本の花序枝を散形にだし、線形の小穂が集まった穂をつける。
小穂のつく軸に狭い翼がある。
チャガヤツリとよく似るが、花序が複生する小穂は長さ7~10mm、小穂は黄褐色~褐色で、軸に斜開してつく。
鱗片の中肋は尖って突出する。
果実は倒卵形で横断面は3稜形、長さ1.3mm。
チャガヤツリとよく似るが、カヤツリグサは花序が複生し、鱗片の先が短い凸端となり、小穂が黄色身を帯びることで区別できる。