霧多布岬の南にある名の知られぬこの岬 一番丁の先という。
霧多布岬の本当の名は湯沸(とうふつ)岬という。
というか ここは実際は霧多布島という島であります。
その東西の出っ張りが湯沸岬とアゼチの岬です。
トウフツとはアイヌ語で水の出口 なるほど確かに小さな川が流れ出ています。
では アゼチは?
長い間分からずじまいでありましたが その答えは なんと 畦地さんが昔住んでいたんだと。
はい ではこの一番丁の先 名前のとおり一番丁と名づけられた場所の先だったんですな。
開拓時代には こうした崖の上にもコンブ漁師さんたちが住んでおったらしいのです。
この崖にもやはり巨大なツララが垂れさがっております。
そして崖の上にはトビ並みに普通のオジロワシの姿も。
とかなんとか 帰って来ると なんと雨が窓をたたき始めました。
1月に雨とは だいぶ前にあった暖冬の年以来です。
でもそこは冬 雨は途中から雪に変わっていく。
とは言っても そこまで 積もることはなし。
暖冬です。。。