なまけものの気まぐれ日記

霧多布岬に住む「なまけもの」と野鳥や動物の暮らしなど

帰れないのか

2022年03月29日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)

夏羽かかってきたコオリガモのペアがいます。

2月の中旬から見られているものたちです。

なぜわかるかというと 雌(左)の嘴が奇形になっているからです。

生きているのですから餌をとることはできるのでしょう。

ずっといるということは もしや羽を痛めている可能性があります。

雄はエライですね。

雌を置いて北に帰らないのですから。

人間も見習わないと。。。


流氷の破壊力

2022年03月22日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)

流氷は砕け解け流れ出て僅かに散在するだけになりました。

流氷は海が凍るハス氷と違い海中に大部分があるので破壊力が段違いのようです。

3月上旬にラッコが上がっていた岩礁です。

緑や茶色の海藻がびっちりついています。

それがどうでしょう。

現在の同じ岩礁には海藻が全くないのです。

岩礁でさえこの状態ですから 流氷が届く海底も削られているのでしょう。

この町の基幹産業である漁業にも多大な影響を与えるようです。


流氷がとけていく

2022年03月21日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)

早朝の岬。

まだ流氷が残っていましたが、ずいぶん緩んできていました。

遊歩道にアトリが3羽。

大雪で山から下りて来たのかもしれません。

お昼になるとなんだかもわっとしていました。

南からの風で雪も流氷もとけているのです。

こんなにも早く光景が変わっていくのですね。


腰が・・・・

2022年03月20日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)

暴風雪の夜が明けると雪で埋まっていた。

手前が道路で我が家は下がったところにあるのですが、駐車場のほとんどが道路と同じ高さまで雪で埋まっていました。

固く閉まった雪ですので、3人で除雪しましたが3時間弱で三分の一がようやく。

残りは通りかかった除雪車があっという間に除雪してくれました。

本当に助かりました。。。

ということですが、駐車場の半分が雪山となっています。

ま ほとんどお客さんの来ない時期ですのでいいのですが。

春が進めばとけるでしょうや。。。

除雪が終わったので岬の状況を見に行ってきました。

北側の流氷はほぼ変わらず。

南側は北風に流され開いて来ました。

庭には普通種ですが我が家にはあまり来ないカワラヒワがヒマワリの種を食べに来ていました。

雪が降ると小鳥たちは生きていくのに大変です。


ここはオホーツクか!

2022年03月16日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)

思いもかけずの積雪で 岬の原野は再び雪景色に。

早朝からの除雪で もう足腰痛くて。

岬の行ってみると 右側はこんな感じで

左側はこの通り遥か彼方まで雪を被った流氷に覆われていました。

すごい!

ここにきて36年にして最大の流氷です。

風景的にはいいのですが 被害がいろいろ出そうな量の氷です。

それにしてもグレイの空に染みがいくつも。

センサーにカビが生えてるのでしょうか。。。