なまけものの気まぐれ日記

霧多布岬に住む「なまけもの」と野鳥や動物の暮らしなど

さらに深く

2017年06月30日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
やや強い南風に乗り 霧がどんどん入ってくる。
内陸やオホーツク海側は30度を越したそうです。
南のホットな空気がわんさか流れてきてるんだと。



ここは霧のせいで気温は上がりませんが 海がみえないのが・・・。
こんな日でも湿原の裏側はどうやら晴れてる様子です。

馬さんには 暑いのと霧と どちらのほうが益しなのでしょう。
私はといえば・・・難しいとこじゃのう。




順光 逆光

2017年06月28日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
晴れましたねぇ。
うれしい反面 ちょいと困る。
天候が許す限り 二つの岬に通っています。
時間が自由になる早朝です。

アゼチの岬は朝は順光になります。



岩の上に海鳥の天敵オジロワシがいます。



反対側の霧多布岬は逆光になります。
眩しくて・・・目がつらい。



ま 時間が過ぎると逆転するのですが。
お昼頃には霧多布岬は順光です。
駐車場からのぞきますと はるか先の岬先端に浮かべてあるエトピリカのデコイ(人形)の上を本物が旋回していました。
笑えるような写真ではありますが 上に何個かあるのはデコイで下が飛ぶ本物です。



例え豆粒であっても 来てくれるだけで嬉しいのです。

高台から

2017年06月26日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
北風で気温急降下 寒い。
ということになりますと 霧も消えていくわけであります。
こんな日はあちこち回ります。
岬を回り 前回高台から全く湿原が見えなかったので リベンジ。

今日は遠くまでくっきりと見えました。
今年はアヤメが少ないのでしょうか。
いつもアヤメより遅いカンゾウのほうが目立ち始めています。

「ぽんぽんぽん」高台ではツツドリが湿原バックにないていました。



さらに高台を行くと ケンボッキ島も眺められます。
去年までいっぱいウミネコがいたのに オジロワシに追われ今年はごくわずか。



自然は厳しく 変化していくのであります。

庭に来たる者

2017年06月25日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
今日も深い霧であります。
これはまだいいほう。



午後になると霧雨になり さらに霧深く。
鳴くカッコウの姿も見えることはありません。

ぼ~っと庭を眺めても霧の日は静かなものです。
遠くオオジシギの声や音。
庭に来たのはノゴマの雄に雌。
カワラヒワにアオジと そのぐらい。

ほんで ノラのクロ君。

野外でしっかり生きてます。。



霧のど壺も そろそろ終わってほしい。
明日には退いてくれるのでは ないかと・・・・。


岬諦めて

2017年06月24日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
去年よりは益し とは言え いよいよ霧の季節です。
最近になり岬は霧で覆われることが増えてきました。

ということで湿原に行ってみました。
エゾカンゾウがぼちぼちというとこでしょうか。
川の向こうには繁殖に失敗したのか つがいが餌取をしています。



水面からはもやが白く漂よい上がっています。
時にタンチョウも霞んでいます。
連写すると ぼやけたり クリアになったりの繰り返し。
ま まだ蚊がいないからいいけどね~。。。






海は荒れ模様

2017年06月22日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
夜の間 大雨が降りました。
朝には小やみにはなったが 風が強い。
これでは どうもなりませんですね。

岬に行くとまともに風が当たり飛ばされそう。



反対側の海はシケ模様でもあります。



明日も波は高いままでしょうが ま 雨も止み 霧もなければ 良しといたしましょう。。

高原のごとく

2017年06月21日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
「そういえば カッコウ聞かないねぇ」
奥さんの言う通り 湿原向こうではとっくに来てるのに 岬では聞いてませんね。
と言ってたばかりなのに「カッコー カッコー」ときたよ。

我が家前の原野は今日も霧。
そこにカッコウの声 本土でいえば高原の趣であります。

向こうに見える杭の上に止まっています。
お尻を上げて はい「カッコー」
顔は見えませんが ま いいか。。


内陸カンカン照り海は霧

2017年06月20日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
どろどろどろ 海は霧です。
なのに 3回目の竿前コンブ漁が出ました。
6月はこれでおしまい 本格的なコンブ漁は7月5日ぐらいから始まるようです。

海は霧でも少し中に入るといい天気。
お買い物帰りの内陸の湿原です。



前回も通った展望開けた林道に入ります。



林道は緑に包まれています。
道の真ん中には草も生え 車はこすりながら進みます。



時には花が咲いてたり



でも 真昼間なので鳥の声も姿もごくわずか。



朝早くだったら まだまだ楽しめるはずではありますが。




ど壺にはまらず

2017年06月19日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
今朝もふか~い霧でした。
岬の海は見えません。
いよいよ霧のど壺にはまったのでありましょうか。



が お昼過ぎ 急に霧が退いていったのでありました。
同じところの風景 違いすぎ。



去年ほどひどくないのかも。
斜面ではハクサンチドリやら



アヤメにエゾカンゾウも咲き始めています。



海では次々と渡っていくアビ類のおこぼれシロエリオオハムが浮いていた。



白日夢のど壺にはまらないでね。。。

白い世界は夢の中か

2017年06月18日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
ふか~い 霧であります。
霧雨とまでいかないけれど 顔に霧が当たるのが分かるほどに。
ここの夏は深い浅いは別として 霧が出るところです。
6月になり海の鳥獣観察に出かけていないのは まだ3日だけ。
1日は雨で 霧のせいで一日だめだったのは2日だけです。
去年は雨もひどかったので 今のところ天気に恵まれておりますね。
ま これから本格的な霧の日々になるかもしれませんが 日中にでも退いてくれれば良かろうかと。

ということで 白い日の光景。





足元では 早くもチシマフウロが咲いておりました。


ウミウの子 さらわれて

2017年06月17日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
晴れであります。
気温は15度ぐらいでも 直射日光は暑い。



定置網の網起こし。
おこぼれ狙いですぐカモメが集まってきます。



岬先端のピリカ岩にオジロワシが突っ込みウミウの子供をさらっていきました。
オジロの足には哀れウミウの子供の姿が。



一度崖に降りたようです。
自分が食べ小さく運びやすくし子供の待つ巣へと運んでいきました。
足には小さくなった肉片があります。



自然は厳しいのう。。。



霧がつづかない

2017年06月16日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
霧の季節に入りましたが 今年の霧はつづきませんな。
ということで出かけることに。

マキノセンニュウ鳴く湿原はワタスゲいっぱい 今が盛りのようであります。



清楚なクシロハナシノブもいいですね。



小さいとこで なんとかキンポウゲ。



次から次と咲いていきます。
花好きにはたまらん季節になってきたようです。。