海をバックに咲くエゾカンゾウ。
今が盛りでしょうか。
太陽光線がきつい。
今日は気温が上がり遠くは陽炎が出ています。
湿原にも夏がやってました。
夏衣のキツネはちょい汚い。
海霧が立ち込める日となりました。
オオジシギも
ノゴマも
シマセンニュウだって
みんな みんな 霧の中。
ところで一枚目の写真の黒いものたちは 鳥ではありません。
虫です。
幸い刺す虫ではありませんが 気温が上がるにつれいやな虫も多くなってきます。。。
沖を通る低気圧。
大きなうねりが次々と打ち寄せています。
反対に晴れあがってきた地には平和な光景が。
角の生えて来た雄の群れ。
我が家前のことでした。
「ジュリリリリ」声とともにアマツバメが集まる。
岬の崖の亀裂で繁殖するのです。
集まっては声がなくなると拡散を繰り返しています。
繁殖期以外は空を飛びっぱなしと聞く天を駆ける鳥です。
「ギャンギャン」
何事か。コン吉君のそばに黒い物体が。
さらに接近。
正体は猫でした。
猫の度胸はたいしたもの。
いつもは決して負けず相手が行ってしまうまで睨んでいるのだが 今朝は脱兎のごとく逃げて行ったのでありました。
猫の負け~。
奥さんの散歩でのできごとでした。。。
湿原はまだ枯草に新緑が入り混じったところにワタスゲが咲いています。
エゾシカがいる水辺も
繁殖失敗のタンチョウ集まる光景も
緑一色になるのは まだ先になります。
どんより曇り冷たい風が吹く日々が続いています。
これはオホーツク海に張り出した高気圧のせいです。
私なんぞ 岬に出かけるときは未だに毛糸の帽子に上下も冬の服を着ています。
そんな岬の原野にシマセンニュウが到着しました。
例年並みかちょい遅いぐらいでしょうか。
最終ランナーのエゾセンニュウが到着するのは もう少し先になります。