やっと梅雨明けとなり晴れ間の時間も多く
暑い日が続いている
路地物のブドウも収穫期を迎えたが
長梅雨の影響で実が腐るバンプ病が
まん延、葉が枯れるべと病にも見舞われている
と報道があった
我が畑のぶどうは袋を掛けっぱなしの状況
一度袋を全部開けシャインマスカットの様子
を確認した方が良いと師匠に言われ
ドキドキしながら一つ一つ確認をしました
(発育が良い房)
(発育が悪い房)
発育が悪い房は枝も細く育っていない
9割は大丈夫でしたが、以下の被害が
1割は出ていました
【かすり症】
この症状が出てる房が10近くあります
成熟期に果皮が褐変(茶色いシミ)
する障害2~3年生の若木で多く発生
樹齢の進行とともに減少し 樹冠拡大の
終了した6年生以上では発生がかなり
減少する
満開 75 日後以降、糖度が 17 度に
達する前後から発生が目立つようになり
18 度を超えると増加
また高湿度条件で発生し特に梅雨時期
に成熟期を迎える作型で多発する
【整理障害?】
成長が止まってしまった
【生理障害】
粒が大きくならず粒の根元が黒くなる
【害虫被害】
袋の下に黒いカス発見
袋を開けてみると果実と茎が黒く
房を振るとボロボロ粒が落ちました
袋を掛ける前に卵を産んで房に被害
が出る様だが虫は発見出来なかった
【コガネムシ】
毎朝新芽付近で見かけ数匹捕殺している
ブドウの葉を網目のように食い荒らす
【黒とう病】
枝の先に数本発生
果実や枝葉っぱに黒い点が発生する病気
一回目の確認(7/28)
二回目の確認(8/4)
かすり症が少し増えたが後は変わらず
一安心しました
あとは糖度がどの程度乗るのか
収穫が待ち遠しいです
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