色々な思いが交錯し、応援する側にもピリピリしたムードが広がる。
異様な雰囲気に空も感じたのか、西の空は夕日が輝き、東の空は不気味な色合いに。
厳しい表情のレオ。
ところが前半16分という早い時間にアクシデント。
嫌な予感的中というか、守田が豊田との接触プレーの後一度起き上がろうとするも倒れる。
スタンドからは守田の受けた状況がわからない。
むしろ接触を避けて飛び上がった大野の姿に驚く。
良く見えないが、「×」の合図を送るスタッフの姿に悲鳴が上がる。
タンカが呼ばれる。
なぜかタンカが戻り、より重大な怪我に使用される運搬具が運び込まれ事の重大さを知ることに。
ゴロー準備。
いつぞやの仙台戦を思い出す羽目に。
先日のFC東京戦のマイケルの負傷退場も衝撃的でしたが、
この時は試合開始時のあの嫌な空の色が思い出されて嫌でした。
がんばれ、守田。
嫌な雰囲気を払拭したいが、結果がでない。
試合の方はいい感じにボールを支配するのだが、いい感じにシュートまで持ち込めない。
前半は無得点。シュートは圧倒的に多いのだが、最後のところで弱かったり、コースが外れたり。
後半に入っても流れは変わらず。ただ相手陣地でボールを奪われるシーンが続出。
シュートエリアまでたどり着けない。
それでも一人ひとりの選手が何度もつなぐ、つなぐ。
つなぐ。
押し込む
力づくで押し込む!
突き刺さる!
やったぜ、ぎゅん!
そしてこの1点を守り切り勝利。