美人の湯を独り占め♪【夕食はお部屋食】+源泉100%【貸切露天風呂付きプラン】
村上館 湯伝
新発田市月岡温泉230
入り口入ったところであちこちから声を掛けていただいて、気持ちよく入館できました。
15時と早めに入りましたが、同じように早く入った他の方も何組かいました。
今回は貸切露天風呂(2000円相当)がついているパックです。
行ってから申し込んだのですが、4時の予約が空いていたので
16時~16時45分を一の湯で申し込みました。
食事は一番早い17:30を。
後で大浴場入ってみて思ったのですが、この貸切が思った以上に大きくて、
一の湯なら家族全員楽に入れます。内湯と露天あるので、10人は行けます。
温泉はもうはいるとスー、ぬるっと肌が変わるのがわかります。
これですよ、これ。月岡の温泉、サイコー!!
お部屋の担当は昨年成人式を迎えたという初々しい可愛い若い娘。
ちょっと自分のところの娘と重なってしまいます。
さて夕飯。今回は部屋食、勿論期待は大きいです。
スタメンはこんな感じ。
お品書きによると、
食前酒 杏酒 これは甘い(普通そうだし、仕方ない)
酒菜 慈姑煎餅 くわいですね 言われなければ普通の野菜チップ
子持昆布 おー、このプチプチ感、堪りません。美味しい。
牡蠣時雨煮 ひとつでも存在感あります。
鴨葱間 これだけもっと食べたい、と思わせます。
海老艶煮 柔らかくて、殻が残りません。
白子豆腐 上品、でも濃厚。
右に控えしは
お凌ぎ 鮭釜飯 火が消えるまで待つのだとか。
左の煮物は
蟹豆腐に梅麩 蟹は良くわかりませんが、濃厚。
鯛の子 鯛ってところが珍しい。プリプリです。
菜花 意外とこういうのが嬉しい。春よ、早く来い
台物 和牛しゃぶしゃぶ
すごいお肉。
「野菜からしゃぶしゃぶしてください」とのことでその通りにしましたが、
普段食べないような肉に興奮!
刺身はあとからクラッシュして敷き詰めた氷に乗せて運んできたものを
お皿に盛付けてこんな感じでドーン!
向付 寒八 ため息つきたくなるほどのボリューム感。
紅鮭 あま~い!これはご飯に乗せたい!
南蛮海老 なに、この太っとい甘エビ。なかなか食べれないサイズ。
刺身に慣れているはずの自分ですが、唸らされます。
焼物 鰤西京漬け
脂、光っているよね。これだけでご飯いけるのに。
あー。
ここの宿では自家製の漬物あるって聞いていたので
後で頼もうと思っていて忘れてしまいました。
揚物 河豚 柔らかくもちーっとした触感
海老 プリプリ、揚げたて美味しい。
舞茸 さっくり
獅子唐 これもさっくり辛くはない
籠の中に炭火鉢が入っていて、その上に揚物が乗っていました。
インスタで撮られることが多いのか、「写真撮りますか?」と
部屋担当の子に聞かれたけれどそれは自粛。インスタはする気が無いし(でもブログはこの通り)
蒸し物 ふかひれフラン 本当にふかひれです。
ようやく火が消えて鮭釜飯出来上がり
三つ葉といくらを乗せて
こりゃたまりません。
お酒飲みながら食べる、食べる。
甘味 ラズベリームース
こんなに料理があるのに追加してしまった。
追加料理: ずわい蟹 3000円 蟹が食べたかったんです!
生ビール(中ジョッキ): 600円 ジョッキ、凍ってました、嬉しい!
日本酒(熱燗王紋1合): 550円 この料理、ついお酒が進みます!
チューハイ: 500円 色々あって嬉しいね。
酔っぱらってヘロヘロになりながらも大浴場へ。本日2回目の温泉。
・・・・・・・
気付いたら朝、少し慌てて3回目の温泉。
少し熱めの内湯が自分にはちょうど良くて。
それにしても肌がキュッキュッいうなぁ。
風呂あがって朝食会場に移動。和室ですがテーブル、椅子の席で助かります。
配置はこんな感じ。
このおかずたち、それぞれでご飯が行けます。
かといってそんなに食べるわけには・・・
(これなら酒だって・・・・自粛)
で、右上にあったのは芋煮。
あぁ、美味しい。最後の、最後まで美味しい料理に攻められました。
その他:
建物は古かったですが、
宿の人の対応は”馬鹿ていねい”なほどで気持ち良く過ごせました。
古い建物もある意味昭和のレトロな味がプンプン。
フロントは”7”と・・・ってこれダイヤル式じゃない。
最近の若い人は使い方知らないよね?
冷蔵庫の上の栓抜きもまたたまりません。
さすがにテレビは新しいし、エアコン入っているし、照明もリモコンあり、
でも金庫はあのとてつもなく重い奴。部屋の鍵も竹がついているし。
ある意味貴重なお宿、このままでいて欲しいと思うのは私だけではないはず。