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Essabo's Room

アルビレックス新潟の応援と食べある記

いやな汗をたくさんかいた・・・天皇杯2回戦(関西学院大)

2016-09-04 01:13:53 | アルビを応援するぞー!!

14時入場。この時新潟市の気温は気象庁の記録によれば32.8℃。

もっと暑かったような気がします。とにかくジリジリ焼かれる感じ。

もう9月なんですけどね。

既にこの時に嫌な予感・・・今日は16時キックオフ、まだ暑いよな。

学生はこの時期の昼間でも試合するけれど、アルビは練習はともかく昼間の試合はどうなのかと。

今年は恒例の風景。ピッチへの散水。

多少風があるせいか、散水始めたらスタンド側も少し涼しくなったような気がしました。

選手が練習に出てくる。さすがにNスタンドも客が少ないので中心側に寄って守田ダンスを踊り歌う。

ぜいぜい・・・

しかーし、久々に電車で来たので、ビールいただきます。

さて試合。

日が傾きピッチは殆ど陰ってくれたが、まだ31℃。

やはり省エネモードなのか、いつもとメンバーが違うせいか、選手の動きが少ない、ぎこちない。

相手は予想通りサイドを力強く駆け上がり、これを止められないシーンが続く。

そしてあっ、あっ、あー!!

するするとアルビの選手をかわしあっさりと目の前でゴールを奪われる。

何だよ、それ。思わず首を傾げてしまった。

その後も同様のシーンが続く。

そんな中、個人技で突っ込んでいったラファがGKをかわして1点を返したものの、

心配で素直に喜べない状態。それに反対側で良く見えなかったし。

 

さあ、今度こそ逆転と思いたかったが状況変わらず。そしてまたしても失点。

早く返さなければならないのにいざボールを持つと相手のチェックが早く、前へ運べない。

それで横へ、後ろへとボールを回すから、見ているこっちが焦れてくる。

Nもスタンドも中心意外はスカスカで、個人の声が非常に良く通るから

やじやブーイングがはっきりと聞こえ出す。

1点リードされたまま前半終了。途端にブーイング。

こっちはブーイングする気力もないほどで、試合の後に予定していた懇親会を辞退しようかと考えてた。

後半。

選手の交代もなく、事態も流れも変わらず、苦痛だけの時間が続く。

なんだかアルビの選手はさらに身体が重そうで、早く替えてやれよと思っていたら

55分 小塚→端山。

大きく流れが変わったわけではなく、やはりラファの突破力が出て立て続けに得点。

3-2となり、ようやくリードしてホッとする。

ここで相手は3枚替え。

悉くセカンドボールを奪われ、いつ失点するかとハラハラし通し。

もう一点とって安全圏に逃げて欲しいがとてもそれどころではない。

70分 達也→成岡

足が止まるどころか、明らかに足を攣らせている選手が出始める。

正直、なんとかこのまま逃げ切ってくれ、と願っていたものの再び失点し3-3の同点。

88分 慶→小林

先に試合が始まっていた甲府-大分の試合経過を見て

(うちもPKまでいくような気がする・・・ 天皇杯のPKといえば・・・)と

過去の悪い思い出がぐるぐる頭の中を回りだす。

結局、90分で決着つかず。

延長戦前に控えとスタッフ含め円陣組んでいるが、なんとも心もとない。

すっかり暗くなったスタジアム。

両チームとも交代枠を使い切っていたので誰が動けなくなっても変えられない状態。

そんな中、延長前半終了間際にまたしても新潟の守備を突破する相手。

(や、やばい!)

またこのパターンで失点か、と思った時に小林が止めに行って倒してしまい、

一発レッド。あぁ、あれは仕方ない。止めなかったら入れられていた可能性大だしと、

変な納得をしたのですが、最大の危機はこの後にあった。

ペナルティエリアすぐ外の位置からのFKとなったのですが、

これが恐ろしい弾道を描く。

かろうじてゴールバーに当たってゴールならず・・・

っていうか今年はここで詰められて失点するパターン多いよなぁ!?と息を止めたまま見つめる。

悪い予感は当たらず。ホッ。

1人少なくなったものの、まだ爆発的な瞬発力を発揮するラファが今度こそ勝ち越しの4点目!。

もうそこからは必死に祈るのみ!時計と交互に眺め、早く時間が過ぎることのみ考えていました。

そして成岡のダメ押しで5点目。

 

120分、選手もこの気温の中、本当に辛かったとは思うけれど、

こっちもしんどかった。

でも勝てて、うれしい。それは間違いない。