いきなりの失点にいつぞやの虐殺を思い浮かべたのは私だけじゃないでしょう。
その後落ち着いてからは右サイドからの流れがよくなった。
矢野のゴールにTVの前で絶叫したけれどオフサイド。
そして良い流れの中で点が取れずにむしろ追加点を奪われる。
いまひとつチームのやりたいことがわからず。
特にDF同士、GKとの意思疎通が怪しい。
どちらがボールを処理するかはっきりしないところで
ヒヤヒヤする思いを何度かしました。やばいなーと。
矢野が切り込めない、河原もえぐれない、三門はどこだ?
なかなかいいところが見えない前半でした。
状況は後半になって一変します。
前半から何度かチャンスにオフサイドを取られてイライラしている大島も
ゴール前で体を張ります。あわやテセの顔を蹴りそうなオーバーヘッドも炸裂。
あの笑顔が女性ファンの心を鷲づかみにしているヨンチョルさえも
笑顔を凍らせて相手の守備を切り刻みます。そしてゴール!
その後も三門が中央を駆け上がると、両サイドが一斉に駆け上がる!!
チャンスと見れば本間もシュートを放つ!
交替で入ったファグネルも強い!
中盤でのボールを拾い捲り、完全に川崎を圧倒してました。
マルシオが不在で・・・という言い訳はいらない、まさに全員攻撃のサッカーでした。
前半の心配を一蹴してくれる、活躍だったと思います。
とはいえ、前半に多く後半にもあった味方同士のお見合いシーン。
あれはなくして欲しい。
練習と、互いに声を出すことだね。
それは選手が一番感じているはずだから、来週までには直してね。