アジアカップ2007決勝トーナメント ３位決定戦。
スタメンは・・・高原の１トップですか？
まさか３位決定戦を面白くするためではないでしょうが、
大事な韓国戦の前に
日本代表がすごい目にあったようです。
オシム監督の怒りの会見もＡＦＣのＨＰにあります。
監督はこれから選手が疲労しているかどうか確かめなければならないが、
難しいと述べている。
選手にとって見れば、韓国に対する様々な気持ちもあり、
この３位決定戦に勝利することが２０１１年大会の出場権も
得ることに繋がるので責任感もある。
「たとえ疲れていても彼らは嘘を言う」と。
またその状況で俊輔、高原を使って負ければ「なぜ疲れた選手を使ったのか」
使わないで負ければ「なぜ使わなかったのか」
と結果だけを見て後で記事にするマスコミの姿勢も指摘している。
代表監督はつらい・・・
午後、スカパー！を見ていたら
J.LEAGUE Photo Presents 「A Moment of J」という番組をやっていた。
Ｊリーグの１枚の写真を元に、撮影したカメラマンの証言とナビゲーターの会話で
進む番組でしたが、
０５年にナビスコでジェフが優勝、表彰される選手をみているオシム監督の写真は
今よりも柔和な顔で、まさに子供の成長に目を細める父親の顔のようでした。
その写真の背景は黄色一色。
ピントが監督にあっているので、サポーターのユニの黄色がまるで花畑のよう。
いい写真でした。（”オシムの言葉”の表紙の写真？）
番組の中でも「クラブの監督と代表監督とでは違いますからね」と
コメントあったのですが、まさにそんな寒い思いにとらわれました。
うまくいって当たり前、負けたら散々。
高原を温存したいのであれば、今日は是非佐藤－矢野コンビでお願いします。
私自身も今回の代表戦に悔いを残したくない。
話はずれますが、さっきの番組の中で、
横浜Ｆの集合写真がありました。
若き日の山口、三浦淳。
それが皆胸のスポンサーロゴを隠して写っている写真。
マリノスとの吸収合併の話が出た直後の試合前の写真ということでしたが、
覚えていない・・・
でも１枚の写真だけで選手の痛い思いが伝わってきました。
スポンサーは許せない、でもチームは大事。
だから横浜ＦＣがあって参加する選手、応援する人がいるのでしょう。
なんかいいものを見た気がしました。
さて今晩の試合、どうなるか。