
昭和50年代後半





私は20代前半でした😀
大手消費者金融に勤務していた私。
まだペイペイの平社員。
支店で回収業務をしていた頃でんな。
当時はヤクザが債務者と業者の間に入って債務を整理することが横行してたんです。
弁護士法違反です。
それでも交渉したのは
ほんま数も多く、こちらが弁護士使うと費用と人数が大変。
顧問弁護士は他にも仕事あるので
日本全国の支店でのヤクザ対応は不可能。
なんで?一般市民がヤクザと繋がりを持ったか?
それは
ヤクザが表向きは、それなりの屋号で
『借金相談承ります』みたいな看板を町中に出したり、その他広告を出して
借金に困ってる市民を募集してたんです。
先ずは
支店に電話が入るんです。
『◯◯組のもんや。あんたんとこでAという人、金を借りてるやろ?残金の1割で手ぇ打ってくれや。』


とこんな感じです。
もちろん、断ります。
一応、支店長に報告すると
『そんな話は飲まない』とは言いますが
お店の管理上の都合で店長権限範囲で交渉することもあるのです。
その金額をヤクザへ連絡すると?
大抵の場合は話しにならん!と言われ頓挫し支店管理から回収専門部署へ移管する流れですが。





たまにヤクザと知らず貸付した債権もあるわけです。
その債務者は東大阪市に事務所のある暴力団組員で、なんと支店で2名も融資。
それが私の怖い思いのする相手だったのです。
😊🖐️
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