goo blog サービス終了のお知らせ 

脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

据え膳食わぬは??σ(^_^;)食べなくてよかった。その2

2018年09月07日 10時33分54秒 | わが半生
岩見沢は札幌の北部で雪の量が❄️多いんです。
高校野球で駒沢大岩見沢高校が甲子園に出た事もあります。(^。^)

札幌から特急ライラックで30分くらい。
新札幌駅の次に停車する駅です。
駅前アーケードを通り当時は西友がございました。その西友のほど近くに支店がありました。

支店は支店長を含め5名の店舗。ウチ女性が2人。
そこの女性2人は人懐こい性格で明るいのです。
そんな岩見沢支店のメンバーと食事会を何度かした事がありました。
札幌と違ってのどかな町。夜も遅くなるとアーケードのシャッターは閉ざされます。

食事会が終わると、いつも女性2人は岩見沢駅まで私を送ってくれてました。(^。^)優しい子たち。

そんなある日。
『マネージャー、今日は私も札幌に行くのでススキノで飲みませんか?』
その女性はお琴やツツミを習っていて翌日の土曜日がお稽古だったのです。
今時の女性で珍しい習い事だなぁ。と。
『そう?じゃあススキノで飲み直す??』
私も少し酔っていたので軽く?応じました。

その女性のお父さんは町の名士でお金持ち。娘が
いつ結婚してもいいように札幌にマンションも買ってあげるほど。
『え?ホントですか?じゃあ私、美味しいお店知ってるので、それと石川のお酒。天狗舞も飲めますから行きましょうよ。』
帰りの特急ライラックの中で終始笑顔の彼女。
JR札幌駅からタクシーでススキノへ。
ススキノ交差点。ニッカの看板が目立ちます。

確か、ロビンソン百貨店の近くだったかなぁ。
女性に案内されて入ろうとしたお店のビルに入ってビックリ(´⊙ω⊙`)
なんとまぁ。セクキャバのお店の真正面なのです。
まぁススキノって当時は大通り沿いにソープランド、ヘルスがなんの躊躇なく出店されてました。
ギラギラの看板が路上にあってその前を普通に若い女性も歩いてました。
ススキノならでは??

その居酒屋に2人で入って北海道ならではの料理を食べて美味しいお酒も
『マネージャー!天狗舞の大吟醸ありますよ。』
私も調子よく飲み彼女の雑談を聞いていたのではさたが突然でした。
『マネージャー、私、昔ね。不倫した事あるんですよね。何故か奥さんのいる方が好きになっちゃうんです。』
え?え?何?いきなり?その話題?
と心に思いながら言葉ではなんのことはないように『ふーーん、そうなんや。』と流したのです。
そのあと彼女は、不倫の事であれこれ私に話しかけてきたのですが酔いも回った私は『そろそろ出ようか。』
とお店を出たのです。
もう場所は殆ど記憶にありませんでしたが、2人でフラフラ歩いていると少し暗い路地へ。
何故か立ち止まった部下の女性。
なーーんか妙な雰囲気になりました。
向かい合っていたのを覚えています。

酔っている私でしたが。まだ理性が。
でも片方では悪魔のささやき。
『口説いてしまえ!今ならヤレるぞ!』
と。
しかし。私は『あ、ゴメンゴメン!俺、帰るワ』
『えー?だいぶ酔ってますよ。私のマンションで休んだらどーですか?』
『ありがとう。でも帰るわ。』
と私は深夜のタクシーで帰りました。
後ろを振り返ると彼女は暫く私の乗ったタクシーを見送っていました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。