深キ眠リニ現ヲミル

放浪の凡人、中庸の雑記です。
SSなど綴る事アリ。

中庸の日常⑥

2006年09月03日 | 日記
 ああ、最近夜は秋ぽくなってきましたね。まったく光陰矢の如し、とはよく言ったもので、充実した時間はあっという間に過ぎ去るものです。だから、更に充実した日常を送るために、計画を練って行動しよう。自分!最近またたるんでいる。思い出せ、あの日々を!お前を苦しめたあの日々を!また、後悔させるつもりか!

 という具合に叱咤したくなる今日この頃。

 秋・・・安芸・・・空・・・ああ、寒い季節が近づくと心が寒々しくなるのは何故だろう。しかし、今年はまだまだやることが山積み。ボーッとしている場合ではない。

 そして、今日もお疲れ様。おやすみなさい。兄弟。

ひさしぶりの埼玉

2006年09月03日 | 日記
 しばらく前に私の元に、懐かしい劇団のDMが届いた。懐かしいなどといっても、最初に私がそこを訪れたのは、三年前のことで、最後にいったのが二年前のことだった。
 二年ほどで私は懐かしいと言うような人間らしい。半年でも懐かしい、と多分言える。つまりこんな私の「なつかしい」はあんまり懐かしくないのかもしれない。しかれども、わたくしの主観が懐かしいという語を意識的に選んで心裡でそう思っているという事は、純粋に懐かしいという感情がそこにあるのではないだろうか。

 と、少々はなしがずれたが、そんなわけでふと思い立って久々に見に行ってみようという気になった。そうして埼玉というわけだ。
 埼玉は遠い。どれだけ遠いかというと、八時半に向こうをでると、見事に十二時十五分前に家に着くという、素晴らしい寸法である。わたくしにとっては全く以ってありがたくないわけであるが。おかげで交通費もだいぶ掛かった。それもまた、良かろうと思える。なんだかオヤジくさくなったものだな。いやいや、まだ若い。弱気になってはいかん。

 「スナフキンの手紙」
 というタイトルだった。前日に友人に聞いたには、有名な戯曲らしい。私は詳しくないので、知らぬ。もとより演劇に触れたのが、大学に入ってからだし、そもそも劇自体もあまり観覧したこともないのである。
 感想はというと、難しいところなのだが、結構わからない点があった。結局登場人物にはそれぞれ背後関係があったみたいだけど、それがなんなのかイマイチはっきりしなかった。終わった後、同道した友人と確認しあったほどである。
 しかし、全体的には楽しませてもらった。かの「かみそり後藤田」のパラレルな存在が登場したり・・・。わたくしにとっては胸をくすぐられるものだった。
 かの役を演じておられた方は、かつて見に行った時からずっと現役でまだやっている。多分年代は同じくらいだと思う。彼の姿にわたくしは、なんだかとても励まされた気がした。また、その相方をやっておられた方も、初めて見に行った時に主人公をやっていた方で、勇気をもらいました。いや、ありがたい。
 なにより、地下組織のアイドルが萌えでした。ついつい目がいってしまうのは、人情でしょう。うわ、それは・・・いかん。おお、なんてことだ!!ジ~ザ~ス!それにつけても、マネージャー役羨ましいなぁ、なんて思ったり・・・。妄言。
 そんなわけで、休日を思い切り満喫して、いい気分で寝れそうです。

 それじゃ、おやすみなさいませ。(いまそかり)