この日、コレを観れればいいって思ったdustbox
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しかも、個人的に2009年 年間ライヴ数 第1位ってこともあり、総決算的なレポになった。
※画像は過去のCOUNTDOWN(0607かな?)FLAG。
(9) dustbox (22:19~23:01)
お客さんが徐々に引いたところで、タイムテーブル確認。
次は・・・、そう、dustだっ!最前ではなく視界が見通しのいい柵を見つけGet。
つまり、メンバ3人がしっかりと何の障害物もなく見えるところ。
ユアソンのお客さんが引け、女子とはしゃいでいた時点で、最前2列目まで埋まっていた!
楽しすぎちゃって、切り替えが遅れたけど、ま、いいや。
視界良好!
いきなりモッシュが凄かった。
禁止されているけど、ダイバーもいて、ガタイのいいセキュリティスタッフが忙しそうだった。
知る限りは3人ぐらい連行されていたかな。何度もスタッフが柵を越えて捕まえに行った。
セキュリティに渡される落し物の数が半端ナイ。靴に携帯に・・・モロモロ。
凄いよ!それぐらい気持ちが上がる最高のライヴをしてくれたんだ。
特別な顔のメンバを忘れない。
CDJのdustは何が何でも観るべし!とまで思っちゃうぐらいに。
いつも小さいハコでふぅ~ふぁ~って言いながら必死こいて演奏してくれる彼ら。
だけど今日は、でっかくて高いところに立っている。
いつもよりもどこか背伸びしていて、格好つけていて、だけど緊張を隠せなくて、照れている。
ステージがやたら眩しい。最初の時点で既に感動してしまっていたりして・・・。
いつも見かけるスタッフさんに安心感を覚える。
早々に出てきたのは、やっぱりREIJIさん!今夜は丁寧にチェックしている。
いや、いつもか。
セットされたものをドコドコ叩いたら、今度はシンバルばかりを延々と鳴らしている。
配置を気にする。日頃は気づかないでいた数、種類の多さに気づく。
ほんと、普段はまるで観ていないんじゃないか?
ものすごく小さいハコで観てきたばかり(かぼちゃ屋)、余計にグッと来てしまう。
こんな広~いステージに、い~っぱいのお客さんが収容できるスペース。
その光景は夏に観たRIJとはまるで違う空間。
後ろまで人が詰まると野外とは又違う壮観な景色が出来上がる。
そこでdustが演奏して、オーディエンスがいつものようにレスポンスする。
そう想像しただけで胸がいっぱいになる。
やがてJOJIさんが出てきて、確認できる前方の知り合いや常連君にサインを送っている(笑)
そのうちSUGAさんも出てきて、ジャジャ~ンとかジャジャジャジャ~とかかき鳴らして、あれこれチェック。
お、髪の毛切ってきた!もっと短くていい気がする。どこか女の子チック。
マイクのテスト、JOJIさんから・・・そしてSUGAさん。REIJIさんはしないのね。
このステージだと、でっかいJOJIさんでさえ、ちっさく見える。SUGAさんに及んでは子供(女子)みたいだ。
緊張というよりも、はしゃいでいる感じのするメンバ。
いや、緊張の照れ隠しなんだ。
やがて、
Starting line みたいな曲であわせて、延々演奏するガースー。
JOJIさんやREIJIさんは途中で止めていたような・・・?
そのうちに今度は
Sunburst を演奏し始める。途端にキラ~ン!
あぁ、でも、今やるってことは本ちゃんではやってくれないのか・・・と軽く凹む。
もうかなり真剣に演奏してたし、フロントだけだけど、普通にのってしまったよー(笑)
おっけーっ!となって捌ける時に照れ隠し的な行動をするSUGAさん。
ドラムの土台あたりでしゃがみこんで調整してるスタッフの腰辺りをどついて去っていく。
あまり笑わないスタッフが振り返って笑っていた。レアw
やがて、客電落ちてS.E.が鳴り響く。
なんか壮大!?に聴こえる数字(
4592436305)のヤツ!
歓声がこだまするように響き渡る。
独特の空気がステージを包んでいく。
モニターに映る様子では、後ろまで人がいっぱいに入っていた。
JOJIさん両手で煽っていたかな?SUGAさんは落ち着かない様子でスグにマイク前。
1曲目、♪セ~ッチャフィィ~ やっぱりやはりの
Right Now
その途端、ぐわ~って蠢く準備の熱気がスグ横から伝わってくる。
イントロでいきなり人が当たって来て体が揺れた。
凄い勢いで柵にぶち当たり跳ね返る!
いきなり壮絶なモッシュが起こっていた。
こっからセキュリティさんの戦いが始まった(せわしなかったね)
ひたすらステージを観て、拳をブンブン上げて盛り上がる!!既にニコニコでだらしな~いw
♪Open to the next page right now!! の繰り返しで、最高に高揚させてからの、
Spacewalk !
この流れ、ずるいぜ!って毎回思う。
途端においおいコールで尚一層に盛り上がっていく。
他のアーティストと比較すると、ブレのない一体感を感じる彼らのオーディエンス!
JOJIさんのベースラインにあわせ、SUGAさんが頭を右左ってリズム取るのが全開だった!
こっちもつられて軽くリズムを取っている(笑)
サビからの疾走感、走らなきゃ(自分の気持ちの中でだけど)いられない。
そして、♪Go back to your place!!
ホント、みんなちゃんと叫ぶ。スゴイなー。
最後の美しいコーラスを聴いたら、じわっと来てしまった。
でもって、更なる加速で私たちを高揚させていく。
間髪いれずにREIJIさんのドラムが気持ちよく鳴った!
最初のここが好き!
Try My Luck!
サビ前にSUGAさんが叫んでも何て言ってんだかわかんない。
きゃきゃってこいや? 途中、煽られて、トライマイでも、♪うおぉ~おっ!
休まずガンガンいく!SUGAさんが歌いだすとついついニヤケてしまう
Not Over が来た。
拳をガンガンあげてく。
叫ぶ!歌う!踊る!ドンドン距離が近くなる感覚がする。
目を合わせて、呼吸を合わせるかのように歌う♪うおぉ~お!!
ここで目を合わしてくるSUGAさんやJOJIさんは本当に優しくて楽しそうだ。
観衆が一斉にステージに向かって伸ばす手、あまりにもキレイで壮観で感動する。
ファーストセクション、聴きなれているはずのものなのに、この場所で聴くと又違う。
でっかいところでもdustはいいなぁ~って思える。
近くに、向こうから近くにやってきてくれる。
やっとファーストセクションが終わって、一休み。
まずはアンプの上にあるドリンクを飲みにいくSUGAさんとJOJIさん、そして汗を拭う。
SUGAさんではなく、JOJIさんが先に話したように思う。
JOJI
春日部から来ました dustbox です!
俺らはいつもライヴハウスでやってて、普段はこんな高いところには立ちませんっ!
今は、こうして高いところにいますけど、気持ちはみんなと同じところにあります!
SUGA
ダイブはしない!!決められたルールの中でギリギリまで自分を追い込んで遊べー!
いつもだったら違う形で煽るけど、ここでは違う。
RIJF09もそうだった。
CDJ0809でダイブによって後遺症を負う事故があったため一切禁止になった。
いつでもどんなところでも、観に来てくれる皆が楽しめるように、考えた上で煽ってくれる。
些細な、あるいはくだらないことで、嫌な思いをしないように、悲しくならないように。
場合によっては、自分自身の身を投じて表現することもあったっけ。
そんな複雑な心の叫びを聞いた気がした
Just One Minuets
SUGAさんの歌いだしの力強さ。たった1分の中での全力さがひしひしと伝わる。
みんなもわかっているから、その中で遊びきる気持ちが半端なかったよね。
同じ高さってこういうことなんだ。
いつものように中央に出てきてかき鳴らすイントロは、
Hurdle Race
手拍子を煽ってきたっけ?自然にわいたかな?そこのところは覚えちゃいない。
このGALAXYという大きな会場に手拍子の音がちょっとの時間差でこだまする。
そりゃ、東京ドームまでのタイムラグほどではないけど。
演奏を止めると、手拍子が止まり、大きな歓声があがる。
これ、ギタリストじゃなくても気持ちいい。じゃ、本人は相当気持ちいいに決まってる。
そんな後だから余計だったろうなぁと思うけど、JOJIさんが 「緊張するなぁ~」って喋る。
照れ隠しのようにニヤケている。もう、
Bitter Sweet だって、スグにわかってしまう。
REIJIさんのカウントが
チッチッチッチ、うわっ、当人じゃなくても緊張する。
イントロのベースライン。
そして「ワンツースリーフォー」をフロントの皆と叫ぶ!
後ろからも一体となって聞こえて来た。
もの凄いパワー!みんなの思いの圧を、しっかりと強力に感じられた瞬間。
激しくも熱いおいおいコールが響き渡って、みんなの最高な笑顔で終わった。
途端、違う空気。でっかい GALAXY STAGE に静寂がやってくる。
誰一人、声を掛けたりするものはいなくて、最初の一音を待つ。
薄暗い中でチューニングをするけど、そのアンプを通さない音が聞こえて来るぐらいに静か。
Wall~ かなぁーって、頭で考えていたけど、最初に出た音は違った。
あぁ、ずっとずっと聴きたくって妄想していたぐらいに想っていた
Pieces of my heart だった。
コーラスが本当にキレイ
この時、黒光りさんがポケットから耳栓を出したらしく?
その後、ず~っと裏地が出て残念だったってマシンの人がブログで書いてた。
そんなことは、まるで気にならなかったから!言われてみれば何かチラっと思わなくはなかったw
ま、映像としてはいいとこなのに残念かな(笑) ←TVで放送されるのはどこか?
続けるように、プワ~ンッって音からの
Smile Like a Child だったように思う。
『うわっ、やられた!』 って思った気がするから・・・。
いつもより、とてもとても優しい歌に聴こえてくる。みんなも少しクールダウン!
SUGA
2009年、数えてみたら、今日でライヴが122本目でした!(とんでもないねぇとか言っていたような?)
自分らのツアーもあったけど、それ以外もいっぱいサポートで回っちゃったからね(苦笑)
素晴らしい1年でした!
JOJI
髪の毛さぁ、パーマかけたんだけど、かけてもあんまり変わりませんでした~っ!(苦笑)
ここから観る景色、すごいよ。よく、ほら、ウェイヴってあるじゃん。
こんな風(両手をあげてみせる)にしてくやつ。
あれ、観たいな。あれ、やってみたいんだけど・・・。
じゃ、こっちから!
JOJIさん側の下手(しもて)からウェイヴ~楽しい!壮観~!!!
なんか言ったんだけどリスニング弱いので。
途端にみんなの顔がキラキラする曲、皆で歌わなきゃ!
Sun Which Never Sets
♪Searching for freedom is not to escape from スンゴク歌ってる!
レッチリの「By the way」以来の興奮。それって、持ち上げすぎ?
何か喋っていたかどうかは全く覚えていない。だけど、ニヤニヤして、本当に嬉しそうにしてる。
SUGAさんとJOJIさんが楽器を背負ったまま中央のステージの縁にちょこんと座った。
後ろから、REIJIさんもスティック一本持って?歩いてきて、向かって右端(上手 かみて)に座る。
(JOJI / SUGA / REIJI)って順番。
あ!これはあの曲だぞ~。でもREIJIさんは来ていいの?(笑)
かぼちゃでは肩車して皆の顔が見れるようにした。
今度は高いステージだったから、皆の高さに少しでも近づくように・・・。
まったく、もう! やつらのする こういうのに弱い。
Life is Beautiful 爪弾き始めるフロント二人。
それに、笑顔のREIJIさんがスティックもって拍子(指揮?)をとる。
本当はREIJIさんのシンバル音があるんだけどなー(笑)
この図がフレームに納まると、素晴らしい絵になるじゃん。
見通しよかったから、モニタを観ることはなかったけど、多分きっと!
イントロが終わって、ちゃんとREIJIさんは自分のポジションへ。
フロント2人も定位置へと戻った。
コーラスが見事に合わさって、オーディエンスは激しく気持ちがあがっていく。
このときだったか、JOJIさん、ちょっと涙ぐんでなかったか?
何がそうさせるのかわかんないけど、何度かグッと来るもんがあって。
イヤだな、楽しいのに涙が出そうになるって・・・。
でも、そもそも最初の熊本でそんなだったって思い出してた。
あぁ、何だろうこの感じ。
最初に熊本で観た1/18のライヴ、そして28回目で今年最後12/31のライヴ。
『うわっ』って来るものが変わらない。ブレてない。そんな事を再確認する。
そして、ラストに
Jupiter が来たもんだから、もうイントロから無理!
♪Let me cry again じゃないけど、ずっと涙目で拳をあげることになる。
最初でJOJIさんがいつものように跳んだ。
その後のSUGAさんの歌うメロディと合わさるそれぞれのフレーズが絶妙でたまらない。
最後はREIJIさんのドラムのところに集まって、呼吸を合わせてジャンプする。
いつものようにしていることが、一回りも二回りも大きく見えるような気がした。
Tomorrow はなかったから、♪Happy Ending は叫べない
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でも出会いのライヴで Jupiter に泣けたから、Jupiter で終われて良かったんだ。
SUGA
ありがとうございました!来年もよろしく!!
ステージに目をやると、JOJIさんとSUGAさんは、やっぱり仲良しさん。
どちらからともなく、お互いの肩を力強くガシッと抱き、足が宙に浮いた感じで上手(かみて)に捌けて行く。
まだステージに残っていたREIJIさん、この日はフロントセンターに来てくれた。
それはもうとんでもなく最高の笑顔で、その雰囲気を噛み締めるように景色を観てから上を見上げた。
REIJI
ありがとうございましたー!
と~っても気持ち良さそう。こっちもそんなことが何よりも嬉しいんだいっ。
袖に引っ込んだ時に、すぐ近くに立っていたスタッフに抱きつくREIJIさん!
ふふっ、ごっついガタイのいい男同士の熱い抱擁シーンを見逃さなかったぞ~っ(笑)
そうそう、この日限定発売された“スクリーミング ハンド”T-shirts!
数量が少なかったみたいで、あっという間に完売!(もっと作っちゃえばいいのにね)
チラチラっと着ている人を見掛けたのですが、割とかわいかった。
あと、HPにはなかったけど最新タオル(骨の前)の色違い(黒地にピンク)も販売!
少し休んで、またライヴだらけになる?(笑)
冬なのに北海道と東北が多い!!
1月は・・・11日 チェリコ企画、17日 Northern企画、24日 TOYOTA BIG AIR企画(札幌)
2月は・・・ 5日 アスフラTOUR、7日 TOYOTA BIG AIR企画(仙台)、27日 TOYOTA BIG AIR 2010(真駒内)
3月は・・・ 3・4日 グッフォTOUR(仙台・郡山)、7日 RUDIE'S企画
dustbox (COUNTDOWN JAPAN0910 @ GALAXY STAGE)
※ 自分調べ
[参考]
2008年は♪Happy Ending で終わっていた。
dustbox (COUNTDOWN JAPAN0809)
01.SxOxP(with Kuboty)
02.Hurdle Race
03.Not Over
04.Spacewalk
05.Right Now
06.Try My Luck
07.Sunburst
08.Bitter Sweet
09.Sun Which Never Sets
10.Stand By Me
11.Next Story
12.Tomorrow
※ 1/7から草稿して中断、1/11に完成とする。