ぴよ姉の気晴らし日記

ぴよ姉の気晴らしの日々(Since* 2006.4.17)

息子の登校

2007-07-09 20:26:54 | Family
 息子の月一登校の日になった。ちょっとドキドキだけど大丈夫!?

彼には予告をし続けていて、イライラすることなく心の準備はできているみたい。
で、むしろ、私の方がピリピリしているのかも。
実際に担任やドクターに会って、この一ヶ月の様子を話すといっても?
格段に何かがすすんでいるわけでもなく、大したことはない気がする。
それよりも、私が何かを言われるような気さえしてくる。
仕事に就けないことにも、精神的余裕がなくなってきた。
ドクターには、私のカウンセリングをして欲しいぐらいだ(笑)

まずは、午前中にハローワークに行っておこうと思う。
朝に行くのは、認定日ぐらいで、滅多にないこと。
でも、本当は朝がいいのに決まっている。
紹介状の応募が殺到してしまうと、午前中で打ち切る企業もあるから・・・。
駐車場のことがなかったらなぁと思う。節約だっ!!

朝は年配者が多く、高齢化社会を物語っていた。
みんな働かなければならないのか? いや働きたいのだと思う。
60~70代が占めていた。隣にいたおばあさん80歳近いのでは?
でも、今の60~70代は元気だと思う、むしろ私なんかよりもね。
求人検索のヒットは、事務的職業が37件、専門的職業は137件。
詳細も選択しているが、1件すら該当案件はなかった。また明日だ(-_-;)

さて、息子だが、食事をきちんと食べ、着替えもすんなり完璧。
いつもはガンとしてしなかったネクタイを自らつけている。
学校に着くまで、無口ではあったが、イライラせず落ち着いている様子。
ほかの子達と顔を合わせたくないから、外から入室。
その日の段取りは前もって説明してあって、1時間で終わることも伝える。
伝えたこと以外の余計な事をしない。パニックになるのだ・・・。
何故 このことに今まで気づいてあげられずに、傷つけ続けてしまったのだろう?
「何とかしたい!」という周りの気持ちがむしろ逆効果になった。

学習しないのは、子供ではなく、親や先生、大人のほうだったんだ。
普通に考えれば、この程度のことで、前に進んでいけるのか? と、思う。
もっともっとと欲が出てしまう。
欲張ってはダメってのが、まず理解しにくい。
どうしても、調子よいと焦って欲張ってしまうから!
とにかく、亀の歩みなんだ って、自分に言い聞かせるけど、正直、焦るのが親。

最初の15~20分、息子とドクターが話す。そして、私。
息子はその後、10分ぐらいは担任と話して、残りの時間は暇になる。
担任と保健室の先生とドクターと話す私のほうが、遥かに大変だ。

息子と話してきたドクターと担任の先生の顔が晴れやかだ。
ドクター「ちゃんと手伝いを続けているって自分から話してきましたよ」
担任「今日は顔を見て話してくれた。嬉しかった!」
学校に行って、クラスには入れなくても、人と関われる。
あまり進んでいないように見えても、第三者への接し方に変化があったんだ!

息子が待っている部屋にいき、「待たせてごめんね、帰るよ」と言うと、
「いや、全員としゃべるわけだから、お母さんのほうが大変だったでしょ!?」
おっ、確かに 何かが違うや。

帰りは、とても機嫌よし♪
八百屋と豆腐屋さんの買い物にも付き合ってくれる余裕もある。
冬瓜とトマトとキャベツ、おからと寄せ豆腐と豆乳を買う。
どっちも荷物を持ってくれた。

息子と二人で歩く。
こんなにも ゆったりとした穏やかな時間…久しぶりだった。

帰宅後、いつもは放り投げっぱなしの制服が、きちんとハンガーにかかっている。
そんな些細な進歩が嬉しくて、思わずニヤケていた(^.^)


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。