午前0:00を過ぎ、日にちでは術後1日目となった。
相変わらず血圧計が15分から1時間毎に変わったが勝手に計測されると、ピッピッピとアラームが鳴っている。点滴で水分は体には入っているが、前の晩の9:00から口からは何も入れていないので、喉はカラカラ、唇は乾燥でカサカサして既に皮が剥がれそうになっている。
術後の8時間程度の安静必須時間にあと30分ぐらいあるって時刻、また尿意が訪れた。さっきベッドでお尻の下に簡易便器を置かれチャレンジしたが出なかったので、今度は尿管に管を通すと思いきや、「トイレまで行ってみましょう~!」と看護師さんに言われる。「え?」と思ったが、私もこんな時ぐらいは甘えたいと思いながらも、回復を目指し超前向きだ・・・「はい、頑張ってみまーす」と即返事
車椅子に乗り換えるのにベッドから起きなければならないが、体が動かない、当然傷はズキズキと痛い・・・看護師さんに起こしてもらうけど、あーお腹が痛いよ~ やっとの思いで車椅子に乗る!さすがに無理だが、歩けといわれずに良かった
その"傷が痛む"で思い出したが、手術後の1時間ほど経った時に奥のベッドにいるKさん(70代ぐらいの男性)のところに奥さんらしき人が見舞いに来た。どうやら交通事故か何かで入院したようだが、何らかの体調の原因で手術する状態でなく回復を待っている様子。来てくれて最初は「ありがとう」と言っているが、段々と我がままになり、奥さんも言いたい放題。術後すぐの人が入る他の病室より24時間要監視状態にあるところなのに、その夫婦論議は白熱 これが夫婦漫才のようで・・・思わず笑ってしまう 術後すぐだから、その度に傷に猛烈に障り「痛い!痛い!」と呻くのだが、どうにもおかしくて止まらない!「助けて~~~」
ちなみに前のベッドには60代ぐらいの男性(なんで男女同室なんだ?カーテンは閉めても下の世話もあるのに)泌尿器の手術だったみたいだが、平気でゴソゴソ動いていて、何度も看護師さんに「安静に!動いちゃダメでしょぉ、管が通っているんだからね~」と注意されている。おかげで安静にできるどころか何度も目を覚ましてしまった次第
話は戻ってトイレに車椅子で行ってみた。手すりに摑まり何とか座る。座るだけでもこんなに大変!そして「おぉ~やっぱり普通にすれば出てくるもんじゃん!」と感心してペーパーで拭こうとカラカラ巻いていると、何だか血の気がス~ッと引いて冷や汗とガクガク感。なんとか拭いて流すまで(こんな時でもエチケットを気にするかい)してから「気持ち悪い・・・」と呟き、手元のブザーを鳴らす。そう、まだ麻酔の副作用や傷の痛みで、頭の位置を動かすだけで、クラッとしたり気持ち悪くなるみたいだ
看護師さんが駆けつけてくれ、残っている力を振り絞って、トイレの壁やら手すり、看護師さんの体に摑まりながら、やっと車椅子に乗り込み、意識が遠くなりながら病室に戻って、「水飲む?」と言われ「もう飲んでもいいんですか?飲みます!ください!!」で、28時間ぶりの水分!吸い飲みに入っている氷水を飲んで横になった。
意識は朦朧だったが、ナースコールを押し、もう一回痛み止めの注射をしてもらった気がする。
相変わらず血圧計が15分から1時間毎に変わったが勝手に計測されると、ピッピッピとアラームが鳴っている。点滴で水分は体には入っているが、前の晩の9:00から口からは何も入れていないので、喉はカラカラ、唇は乾燥でカサカサして既に皮が剥がれそうになっている。
術後の8時間程度の安静必須時間にあと30分ぐらいあるって時刻、また尿意が訪れた。さっきベッドでお尻の下に簡易便器を置かれチャレンジしたが出なかったので、今度は尿管に管を通すと思いきや、「トイレまで行ってみましょう~!」と看護師さんに言われる。「え?」と思ったが、私もこんな時ぐらいは甘えたいと思いながらも、回復を目指し超前向きだ・・・「はい、頑張ってみまーす」と即返事
車椅子に乗り換えるのにベッドから起きなければならないが、体が動かない、当然傷はズキズキと痛い・・・看護師さんに起こしてもらうけど、あーお腹が痛いよ~ やっとの思いで車椅子に乗る!さすがに無理だが、歩けといわれずに良かった
その"傷が痛む"で思い出したが、手術後の1時間ほど経った時に奥のベッドにいるKさん(70代ぐらいの男性)のところに奥さんらしき人が見舞いに来た。どうやら交通事故か何かで入院したようだが、何らかの体調の原因で手術する状態でなく回復を待っている様子。来てくれて最初は「ありがとう」と言っているが、段々と我がままになり、奥さんも言いたい放題。術後すぐの人が入る他の病室より24時間要監視状態にあるところなのに、その夫婦論議は白熱 これが夫婦漫才のようで・・・思わず笑ってしまう 術後すぐだから、その度に傷に猛烈に障り「痛い!痛い!」と呻くのだが、どうにもおかしくて止まらない!「助けて~~~」
ちなみに前のベッドには60代ぐらいの男性(なんで男女同室なんだ?カーテンは閉めても下の世話もあるのに)泌尿器の手術だったみたいだが、平気でゴソゴソ動いていて、何度も看護師さんに「安静に!動いちゃダメでしょぉ、管が通っているんだからね~」と注意されている。おかげで安静にできるどころか何度も目を覚ましてしまった次第
話は戻ってトイレに車椅子で行ってみた。手すりに摑まり何とか座る。座るだけでもこんなに大変!そして「おぉ~やっぱり普通にすれば出てくるもんじゃん!」と感心してペーパーで拭こうとカラカラ巻いていると、何だか血の気がス~ッと引いて冷や汗とガクガク感。なんとか拭いて流すまで(こんな時でもエチケットを気にするかい)してから「気持ち悪い・・・」と呟き、手元のブザーを鳴らす。そう、まだ麻酔の副作用や傷の痛みで、頭の位置を動かすだけで、クラッとしたり気持ち悪くなるみたいだ
看護師さんが駆けつけてくれ、残っている力を振り絞って、トイレの壁やら手すり、看護師さんの体に摑まりながら、やっと車椅子に乗り込み、意識が遠くなりながら病室に戻って、「水飲む?」と言われ「もう飲んでもいいんですか?飲みます!ください!!」で、28時間ぶりの水分!吸い飲みに入っている氷水を飲んで横になった。
意識は朦朧だったが、ナースコールを押し、もう一回痛み止めの注射をしてもらった気がする。