E.B.C 航海日誌

江ノ島ボヘミアン倶楽部はヨットの共同オーナーグループ
所有艇は船齢35年のジャノー34からファースト36.7に乗り換え

関東実業団スナイプ級選手権

2010年06月27日 21時29分33秒 | レースのこと
昨日と今日、江の島で関東実業団ヨット選手権が開催されていた。
NTT東京ヨット部からも3チームが出場して、我がRydeenがサポートをつとめた。
昨日は、MT氏が一人で舵を持ったのだが、今日は私も参加するため、朝御飯を食べて
小雨がぱらつく中、合羽と着替えを持って、バイクで江の島に向かった。

逗子でも相当の波が立っていたので、風が大分強いとは思ったが、鎌倉~稲村~七里と
進むウチに、結構白波が立っていて、この分だと出艇禁止かもという気持ちが強くなる。

江の島に着くと、案の定、K川選手が「待機です」と声をかけて来た。



とにかく、Rydeenへ向かう。まだオーニングは被ったままだ。
休憩棟のところで、MT氏発見。

     

やりますかね、と聞くと「やりますよ」という返事。彼の手には湘南港のオレンジの
ペナント風フラッグ。出艇申告済みだ。
じゃあ、オーニング外しておきましょうか、と艇へ向かう。

船を開けて、エンジンをかける。なかなか始動せず、かかったら酷い振動と白煙がもくもく。
MT氏に、「これは、前もあったけど、燃料に水が混じった時の症状です」と申告。
「じゃあ、水を抜いてみましょうか」というMT氏と初めての水抜き。
コップ一杯ほど抜けました。

再始動。今度はスムーズ。MT氏が少し回転を上げて、エンジン内部を掃除する感じ。
白煙なし。オーケー、オーケー。

iPodを忘れたため、ラジオをつなぐ。MT氏の曰くニッポン放送が一番キレイに入るとのこと。
三宅祐治のなんとか、を聞きつつ、僕らも待機。

待機しつつ、ウクレレ弾きつつ、MT氏は合羽の修理をしている。
キャビンからコンパニオンウェイを通じて見える岸壁が、ひと時も休まず、上下左右に揺れて
いる。やはりうねりもここまで入っているのかも。

          

そうこうしてると、S木選手とO形キャプテンがやってきて「本日はノーレース」の報告。
これから表彰式だそうで、成績は?と聞くと「最高が2位です」とのこと。
今日レースがあれば、1位を狙えたのに残念だ。



トミーがヨット部入部希望者を連れて現れ、Rydeenを見学させた。
     

表彰式が終わって、選手が挨拶に戻って来た。
2位のAチーム


6位のBチーム
     

9位のCチーム


3チームとも全日本実業団に駒を進めたということで、ヨットの実業団にNTT東京あり、と
いうところです。