どうなっているの?
今日のブログは、どうなっているの?がテーマ。
世の中には、こうであるべきとか、こうであったほうがいいのではと思うことの反対のことがまかりとっている場合がある。それなりに理由や背景があるのは理解するが、これじゃ誰も見向きもしないよと言われることがある。
最近、那覇市役所の地下駐車場が有料であることが分かり、嫌な気分になった。役所は市民が用事で行くところである。駐車料金を払わないで役所で用事も出来ない。
軽減処置はあるものの、基本は有料にしてある。なぜそうしたかは想像すると、部外者が勝手に長時間留めるのを防止するためだろう。ではその一部の悪い輩の為に大部分の市民が損をするとは情けないのでは。
同時に市民の憩いの公園の駐車場が有料になった、軽減措置で最初の1時間か2時間は無料でその後の時間が100円/時間当たり、かかるのだ。市民が公園で遊ぶのも有料になるとは、なんとも世知辛い世の中にしたものだ、それも那覇市役所自らが。
言ったついでに、もう一つ言う。
那覇市の福州園が無料から有料になった。昔、開園当時は有料だったが、市が無料にした、那覇市民、県民、本土からの観光客、中国人観光客などが押し寄せて活況をみせた。その状態を見て、有料にしても観客が金を払っても来ると踏んだのか分からないが、有料にした、途端に閑古鳥が鳴く超閑状態だ。
公園の駐車場や福州園などの施設の管理を民間に託している、役所自らやるのも大変ではあるが、民間にさせて料金を取る図式を勘ぐられるのも無理もない。
人の心理の基本的なことを考えてみよう。
有料が無料になったら、喜ぶが、無料から金を取られるのは、嫌である。これが人が考える簡単な論理、思考ではないか。
こんな簡単なことに逆行している那覇市役所の考え方が理解に苦しむ。今の世の中は理想論だけでやっていけないことも理解するが、役所がやっていることはお笑いかやる気のないか、市民なんてどうで良いと思っているのかと疑いたくなるものだ。
有料が必要な措置なら、市民にちゃんと説明するべきではないか。
tiger60
行政に対する苦情は初めてである。最近の役所のやり方に憤慨しているのは、tiger60だけではないはず。一部の悪いのを見て防止だと変える、やりきれない気持ちになる。
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