バイク工房内の出来事。

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お国柄?

2021-05-12 | 間違いだらけのバイク選び
バイクをばらしていると、各メーカーの個性を感じます。

その時に印象に残るのは
「感動する創り」「呆れるつくり」の両極。


以前に書いた、「ここまで!」と言うような見えない部分の作り込みだったり、NG規格を採用したり。良し悪し様々です。


そして、気付いてくるのがメーカーのお国柄です。
ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、アジア、日本。(順不同)

個別の話は抜きに一般論で、工業製品(自動車、時計、電子機器)等は皆さんも各イメージはお持ちのはず。

多分自転車もそのイメージ通りです。

個人的にはアジアは中国、日本、台湾、韓国で大分違うと思っていますし。
すでに「日本が一番」とは言えない時代だと思っています。
EUも、日本からみれば近い文化ながらドイツとイタリア等個性は違います。

ただ、私個人は上記のように思っていると言う事です。


具体的には
エンドの精度不良だったり、


これ!

ヘッドキャップ奥のヘッドベアリングがよく見えます。
(FSA、ヘッドパーツの問題では無く、フレームの寸法の問題です)

これでは、汗・水 入りまくりです。


納車数か月でこんなになってしまいます。

他にも、BBに問題を抱えるブランド等ネガティブな個性があります。


ここで一つ考えなければならないのは、「日本人にとってネガティブ」と言う事かもしれません。

そのメーカーの本国では、同じ事柄が問題にならないんだと思います。
あと、受け入れられるか、受け入れられないか。
国民性の違いです。


ほとんどのお客様が、御自身 他分野で理解済みの事が多く。
冷静に考えて頂ければ「ですね~」となります。


高額ゆえ、
ほとんどのケースで「受け入れなれないが、仕方がないのでしばらく乗り続ける」なっています。


いまや、物売りも多種多様。
次は、そこらへん。。。

お疲れさまでした。
読んでいただきありがとうございます。 

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