Rhizome - Trailer
公式サイト:文化庁メディア芸術祭 札幌展 ココロ・つなぐ・キカイ
2016/9/16
通りすがりの札幌ファクトリーアトリウムにて。
映像作品の『Rhizome』(Boris LOBBE)は、無機物の行進から始まって、徐々に形や動きがどんどん多様化していく様子を10分くらいかけて見る。
世界と歴史の縮図と言えば聞こえがいいが、頭がわいているとしか思えない(いい意味で)。
『(不)可能な子ども、:朝子とモリガの場合』(長谷川愛)は、LGBTへの認識が低く、虚構を愛でる、いかにも日本らしい作品。
いろんなバリエーションがありそうなので、おそらくこのアイディアひとつでも展覧会が開ける。
『ゲームキョウカイ』(藤木淳)は、ゲームウォッチから最新ゲームまでのモニターとコントローラーをずらと横に並べ、操作者のほうが旧→新端末に移動しながら遊ぶ。
ちゃんとプレステのところで先に進めなくなってしまったのが、自らのゲーム遍歴と一致していて悲しかった。
演劇関係の知人がスタッフをされていて、なぜか恐縮してしまった。
9月30日まで。無料で見られるので、みんな行ったらいい。