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遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

『文化庁メディア芸術祭 札幌展 ココロ・つなぐ・キカイ』

2016-09-19 00:52:38 | レポート

Rhizome - Trailer

公式サイト:文化庁メディア芸術祭 札幌展 ココロ・つなぐ・キカイ

2016/9/16

通りすがりの札幌ファクトリーアトリウムにて。

映像作品の『Rhizome』(Boris LOBBE)は、無機物の行進から始まって、徐々に形や動きがどんどん多様化していく様子を10分くらいかけて見る。

世界と歴史の縮図と言えば聞こえがいいが、頭がわいているとしか思えない(いい意味で)。

『(不)可能な子ども、:朝子とモリガの場合』(長谷川愛)は、LGBTへの認識が低く、虚構を愛でる、いかにも日本らしい作品。

いろんなバリエーションがありそうなので、おそらくこのアイディアひとつでも展覧会が開ける。

『ゲームキョウカイ』(藤木淳)は、ゲームウォッチから最新ゲームまでのモニターとコントローラーをずらと横に並べ、操作者のほうが旧→新端末に移動しながら遊ぶ。

ちゃんとプレステのところで先に進めなくなってしまったのが、自らのゲーム遍歴と一致していて悲しかった。

演劇関係の知人がスタッフをされていて、なぜか恐縮してしまった。

9月30日まで。無料で見られるので、みんな行ったらいい。

コメント
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