2016/9/16
・ニューヨークのボンクラ科学者チームがゴーストと戦う話。
・1984年の往年の名作をリブート。
・主要人物が女性に変わっている。
・終身雇用を目指していた教授エリンのゴーストバスターズになる過程が気の毒。
・いい年して、若い頃の黒歴史に悩まされる感じ。
・ほんとにそれでいいのかと思ってしまうけど、本人が楽しそうだったからいいのか。
・かわいそうだけど、ユーチューブのシーンとか笑っちゃったし。
・ラストシーン。キャリアより自分の命より友情を取るところ、ちゃんと主人公している。少年マンガのよう。
・がっかりイケメンのケヴィンがかわいい。
・案の定、ろくでもないことになっているが、「エリンがケヴィンに甘い描写」にくすぐられる。
・「おまえ、それでも、それでもいいんだ」と、いちいちツッコミたくなる。
・そのボンクラを含めたチーム感が楽しいので、キャリアを捨てざるを得なかったエリンも「収まるべきところに戻った」という感じになる。
・一応、それっぽい見せ場もあるけど、ほとんどハラハラするシーンがない。
・メカから光線ぶっ放してゴーストと戦う様をかっけーかっけーと楽しむ。
・特にのホルツマン先生の戦闘シーンが素敵。
・あの光線は、ゴーストを拘束するのか物理的に破壊するのか、拘束して投げ飛ばしたら倒したことになるのか、よくわからなかったけど、細かく考えたら負け。
・あのテーマ曲が流れたらそういうのはどうでもよくなる。
・奇跡的に展開に関する前情報をほとんど入れずに見られたので、「おまえ、仲間になるのかよ」「ラスボスそうなるんだ」「あ、それ、エンドロールまで取っとくんだ」など、いろいろ楽しめた。
・事前情報どこまで入れるのか問題はほんとに難しい。
・あらかじめPV見てたら、楽しめない部分も結構あったと思う。
・それにしても、破滅的シーンからの収束のさせ方が雑。
・なんかあったら、核で解決って、別の映画でもあったような、なかったような。