2016/9/9
白い家をより白くするために住み込みで働いている人々が、そこで起きた事件の真相に迫っていく話。
舞台が白くて凹凸があって出入り口が妙に小さくてかわいい。
マシュマロが直接的な伏線になっていないところは、発想がすっ飛んでて好き。
あのマシュマロはうまそうに見える。そういうのは大事。
有田哲さんのリーダー感。ちょっと座長感もある。
役者さん全員が家族っぽくて、プロデュース公演でもいいチームワークが出来ているように見える。
DVシェルターの話かと思ったら全然違った。
それぞれの登場人物が、なぜそのときにその内容の話をするのかが良くわからず、ついていくのに苦労する。
それでも、最後の仕掛けは楽しい。
裏の人が大変そうだけど、ああいうのはどんどん派手にやったらいいと思う。