2024/8/12
・時代劇・映画史研究科の春日太一さんと、時事芸人のプチ鹿島さんが、昭和から今に至るまでの政治、プロ野球、プロレスなどを語るトークショー。
・ポンセという人名を久しぶりに聞いた。
・最近買った春日さんの著書が面白かったので、ツイキャスのチケットを購入。
・最初は春日さんの大矢壮一賞のパーティの話。「猪瀬スルー」が最高。
・猪瀬さんのそういう人となりは、こういう場でないとなかなか聞くことができない。
・思ったよりひどかった。
・迎合すべきでないところは毅然と対応する。こういうことができるから信頼できる。あやかりたい。
・「わかりやすいとおもしろいものは危ない」「世の中、そんなにエンタメ性は高くない」。
・星野仙一さんのNHK解説員時代の話。「星野はずっと人を殴っていたわけではない」。
・星野の政治家としての資質の話。自分の現役時代を知っている人を全員クビ。
・よく「スターリン」「粛清」という言葉が出てくる。
・「野球観戦は理不尽を受け入れること」「暗黒期が一番面白い」「神宮の呪い」
・「星野とイチローは合わない」そりゃそうだ。
・「(小泉構文って)要はアホってことでしょ」
・話と何の関係もない盛岡市長選挙の長文レポートのコメントが投稿されていた。
・普通ならただの迷惑投稿だが、他のコメントも在野の研究者にウェルカムムードだった。新鮮。
・それを受けて春日さんの解説が入る。
・もちろんコメントの情報は未確認だけど、未確認としての平沢先生の好きなもの投稿が見られてよかった。
・興行論として立憲民主党の戦略を考えている。行く末は暗そう。
・選挙における区議会議員の力、蓮舫さんの今後のことなど、素直に興味深い話も多かった。
・多少の台本はあるにしても、二人がただ話しているだけで、お金のとれるイベントになっているのがすごい。
・そもそも二人の語り口が心地よく、春日さんの声質と鹿島さんのリズム感で、繰り返しアーカイブを聞きたいトークライブだった。