遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

「ビック・ファミリー・クッキング(シーズン2)」

2019-04-16 12:16:00 | NETFLIXで観た・その他

2019/4/3

イギリスに住む家族が集まって家庭料理の腕を競うリアリティーショー。

イギリスの家族といっても色々で、日本で「家族」と言ったときにありがちな「両親+子供」のチームは少ない。

移民も多いのでセカンドシーズンも家庭料理世界大会の様相。多様性がいちばんの見どころ。

今回もスパイスを使いこなすインド系が強い。

前回はいなかった中華系も登場。

中華の長方形型の包丁を持って「カラテチョップ!」とおどけている中国系のおばちゃん。

細かいことは気にしない感じが親しみやすい。

印中家庭料理対決は見ごたえがある。

たまに日本料理もちょこっと出てくるけど、和食をバックボーンにしている家族はなし。

あんまりジャパニーズは住んでないのかな。

ジョークを超えて、家族ならでは辛らつなコミュニケーションが垣間見えて、ハラハラするシーンも多い。

ホワイト家のお父さんとかほんと心配になる。

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『キラキラ プリキュア アラモード』(2017年)

2019-03-20 01:50:01 | NETFLIXで観た・その他

2019/3/17

・プリキュアを1シーズン丸ごと見たのは初めて。全49回。

・本シリーズのプリキュアは伝説のパティシエ。

・その伝説を継ぐことになった五人の女の子が、悪と戦いながら、街をスイーツで笑顔にしようとする話。

・中学生三人と高校生二人の編成。年長コンビがとにかくしっかりしている。

・スイーツ属性の魔法少女。ホイップ(ショートケーキ)、カスタード(プリン)、ジェラート、マカロン、ショコラ。パフェ、ドーナツ。

・タルトやクレープ、チーズケーキ、他にも色々ありそうだけど、あえてマカロンを選ぶところに作り手の強いこだわりを感じる。

・和菓子だけでも1チーム作れるなと試しに考えてみた結果、安藤サクラ(あんこ)と、海苔巻アラレ(米菓子)に行き着いて、この二人のプリキュアだけで街の平和どころか本気で世界征服ができる感じになった。

・このジャンル、層が厚い。

・たまに特撮ヒーローのモチーフは出尽くしたみたいなことを聞くけど、甘味戦隊パティシエンジャーみたいなのを作れば、深夜枠くらいならいけるかも。

・変身シーンのケレン味が強い。リスの尻尾は鈍器ではない。

・攻撃方法がモコモコしている。ホイップとカスタードは何かモコモコしているものを発射する。やさしい。

・どういう理屈なのかはわからないけど、敵を倒すというより、敵の心の中の悪を浄化している。戦いではなく、清掃という感じ。

・ディズニーもそうだけど、コンプラに配慮するほど、だんだん敵キャラの設定が難しくなるんだと思う。

・ヒロインが心の中で歯を食いしばりながら、無理やり笑顔を作っている31話が自分のなかのピーク。たぶん女児アニメであんな歪んだ笑顔はなかなかないはず。心が痛む。

・次シリーズでかなり攻めた表現をやってるという話を聞いていたので、マカロンとショコラの仲があんまり進展してなくてちょっと残念。でも踏み込んだほうか。

・中盤以降の敵のカッコ悪さも見どころ。製氷機の容器みたいなのが特にカッコ悪い。

・キュアパルフェだけが、なぜだかラッキーマンの登場人物みたいなデザインに見える。不思議。

・最初は中年男性として斜に構えていたけど、49話も観るとさすがに感情移入も出来るし、別れもさびしく感じた。なんなら次シリーズも見ていきたい。

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Netflix『ファイナル・テーブル』

2018-12-14 00:11:58 | NETFLIXで観た・その他

『ファイナル・テーブル』予告編 - Netflix [HD]

2018/12/13

世界で活躍する一流シェフたちが二人一組になって料理対決を行い、最後の「一人」を決めるリアリティーショー。

全10回。各回ごとにテーマになる国が決められ、その国を代表する料理で戦う。

1回につき1組が脱落し、最後回まで残った2組は個人戦を行って最後の一人を決める。

最初のうちは日本人以外ほとんど区別のつかなかった料理人たちも、回が進むにつれ推したい人も出てくる。

芸術家肌でありながら食べ物を粗末にしないチャールズと、カナダで日本食レストランを開いているダレン。

特に自分のことを「ハクジン(発音そのまま)」と軽く卑下しながらも、日本料理愛が止まらないダレンがかっこいい。

一流の料理人を審査する超一流の料理人が、ほんとに貫禄があって怖い。

日本編は、ちゃんと外国の人から見て説得力がありそうに見えているのかはちょっと心配。

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『世界の”現実”旅行』(全7回)

2018-08-23 01:40:06 | NETFLIXで観た・その他

2018/8/19

・ジャーナリストのデヴィッドが、世界各地の負の遺産を巡る。全8回。

・原題はそのまんま「ダークツーリズム」。邦題の意図はよくわからない。

・メキシコでの不法入国体験ツアー。本物の元密入国斡旋業者が運営しているそうだ。

・一応真似事なんだけど、犯罪者集団が本物の銃を突きつけてくるし、実際バンバン撃ち出すし、いつの間にか麻薬密売人扱いされるし、想定されるトラブルが本気すぎる。

・映画『ノーエスケープ』を思い出しながら楽しむ。

・日本は原発。変なホテル。樹海。軍艦島。

・参加者全員が放射線計を持って原発の事故現場へ向かうツアー。

・数値が高くなった高くなったと大騒ぎしているんだけど、数値がバラバラなんだから機械のほうが安物なんじゃないのと思ったりもする。

・変なホテルというだけでも場違い感があるのに、デヴィッドとロボットとの会話が全然成立してなくて、技術大国らしからぬ残念な雰囲気に申し訳ない気持ちになる。

・広島や沖縄には行かないのに何で変なホテルがピックアップされてるんだ。

・あんなに福島でビビッていたのに、カザフスタンでは核爆発でできた湖で泳いでいる。変なの。

・射撃体験自体は海外なら珍しくないけど、カンボジアでは生きた動物を撃つことができる。

・いいブードゥー教と、あんまりよくないブードゥー教の祭り。

・体験感覚で入信できるのは面白いけど、鳩の血を体に塗りたくられるのイヤだな。

・いつか白人の大量虐殺が起きると信じているキリスト教の分派。スイドランダーというらしい。ほんとに虐殺がおきるかどうかはともかく、大きな災厄に備えて日頃から準備しているなら、大規模な天災には強そう。

・完全に観光資源化しているケネディ暗殺事件。

・ガチの拷問が味わえるアメリカのお化け屋敷は、事前に契約書を交わす様子から怖い。

・拷問の企画者は自分自身をエンターテイナーだと思っているのがすごいし、ホントにそれを求めて世界中から人が集まるのもすごい。

・全体的に、見るだけならほんとに面白いけど、体験するのはイヤという感じ。

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『アグレッシブ烈子』

2018-04-26 00:46:13 | NETFLIXで観た・その他

アグレッシブ烈子(Netflix版)プロモーションビデオ 90秒 ver.

2018/4/25

レッサーパンダのOL烈子が、こっそりデスメタルの一人カラオケでストレスを発散しながら、上司のセクハラ・パワハラに耐えたり戦ったりする話。

テレビ版もあるけど、ネトフリ版は全10回でコンパクトにまとめている。

キャラクターがとにかくかわいい。単純化された線の太さがいい。

そのあたりはさすがサンリオなんだけど、オープニングのデスメタルは何度見ても笑ってしまう。

どの動物にどの役を当てるのかは案外難しい。

かわいらしい役にかわいらしい動物をあてるのは別にいいけど、悪い役に醜い動物を当てるのはちょっと間違っている。

上司が太った豚というのはかなり直接的だけど、一応和解に進むようにはなっていて、結構ポリコレ的な配慮もしているんだと思う。養豚業の人が見てもきっと大丈夫。

そのへん掘ってみたら別の面白さがあるかも。

wikiによると烈子は2017年サンリオ総選挙で37位で2016年の新人賞。とりあえず自分の「推し」としたい。

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『ビッグ・ファミリー・クッキング』

2017-11-19 00:18:09 | NETFLIXで観た・その他

The Big Family Cooking Showdown: Trailer - BBC Two
※いつもこんなに踊っているわけではない。

2017/11/17

・英国一の料理家族を決める企画。全12回。

・全部で18組の家族が集まって腕を競う。

・イギリスの料理は不味いというイメージがあるけど、実際にはもっと複雑だとわかる。

・イギリスと言っても、インド系、アラブ系、シリア系、カリブ系、色んな家族が出てくるので、家庭料理世界大会の様相。

・各一族の伝統と誇りをかけて戦うし、家族構成もそれぞれ全然違うし、多様性が楽しい。

・インド系の家族がガチでカレー作ると敵わない。

・ある程度、上流家族が選ばれているんだろうけど、ほとんどの家族が自然豊かな郊外に大きな家を持っていて、調理道具も豊富に取り揃えている。

・当たり前のように巨大なオーブンもある。

・日本であんなに道具を揃え、時間と手間をかけて料理を作っている家族は、全体の何割くらいいるんだろう。

・そういう「もともと余裕のある家庭」というのは差し引いて見なきゃいけないんだろうけど、家族が励ましあいながら料理を作っているのは楽しそうだし、地に足の着いたホームパーティ文化はうらやましくもある。

・とにかく骨付きラム肉を焼きたくなった。

・こういう企画で重要な審査員と進行係。

・審査員は、一流シェフのジョルジオと料理教師のローズマリー。二人とも怖い。特にジョルジオが猛禽類系。

・ニコニコしたおばあちゃん相手でも厳しいことを言う。

・一方、担当した人を確認した上で、溜めて溜めて相手の不安を煽ってからの「marvelous!」「brilliant!」の言い方。

・進行のナディアの不安そうな顔がかわいい。

・英語で「ヒヨコ豆」のことを「チクビー」というらしく、いろんな人が真面目な顔してチクビチクビ言っているのがおもしろい。

・時間が足りなくて失敗することはあっても、どれもこれも美味しそう。

・あと、日本人家族が出てたらどんな料理をするんだろうと想像するのも楽しい。自分が考えると醤油味ばっかりになるけど。

・イギリスの食べ物のイメージが大きく変わった。

・外食がイマイチだけど、家庭料理はしっかりしているということでいいんだろうか。

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『ルーカス兄弟の脱力ライブ』(2017年)

2017-05-11 21:15:24 | NETFLIXで観た・その他

2017/5/11

双子のルーカス兄弟によるスタンダップ・ライブ。

というか、ほとんど漫才。49分。

同じ顔をした二人が、ちょっとうつむき加減で淡々と語る。

案の定、固有名詞がなかなかわからないので、そこまで笑えない。

笑いは構図のズレ。構図とは常識。

向こうの常識がわからないと、ズレもわからない。

ニクソン大統領、麻薬、O・J・シンプソンなど。

危なっかしい話題なのはわかるけど、笑いの文脈できちんと理解できる教養がほしい。

父の罪状と双子の兄弟が同時にクビになるネタは、普通に笑った。

繰り返しのギャグは、よく漫才でも見るので、そんなに理解してなくても「型」として笑ってしまう。

たぶん、向こうのお客さんも呼吸だけで笑ってる雰囲気はある。

あと、英語で伏線のことを「callback」というらしい。

かっこいいので当たり前のような顔をして自分も使ってみたい。

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『テイルズ・バイ・ライト 光の紡ぐ物語』

2017-01-16 13:17:27 | NETFLIXで観た・その他

2017/1/16

各23分6回で1シーズン。

世界各地で活躍するカメラマン6人の活動を追ったドキュメンタリー。

1話目でいきなり鯨の群と一緒に泳ぐカメラマンが出てくる。

映像とは言え、動いている鯨をあんなに間近で見たのは初めて。

アラスカの巨大ヒグマも近すぎる。いくら彼らが目の前の鮭に夢中だからって。

でもモコモコしててかわいい。

そのほか、インドのホーリー祭でカラフルな粉まみれになってみたり、ウユニ塩湖の空撮、峡谷の綱渡り、秘境の部族など。

どれもどう考えてもものすごく危険なことをやっているのに、カメラマン自身にはその自覚が見えない。

すごく楽しそう。

当たり前だけど、カメラマンがいい写真を撮ろうと奮闘している様子が映っている映像のほうもすごい。

カメラマンを取っている映像を撮影する人のドキュメンタリーを作ってもたぶん面白い。

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2016年にNETFLIXで見た映画一覧

2017-01-02 11:22:53 | NETFLIXで観た・その他

2017/1/2

新年明けましておめでとうございます。

ただの感想文&備忘録ブログではありますが、ゼロと言い張るには少し多い閲覧数もいただいていますので、ちょっとご挨拶させていただきます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

一応、簡単に去年見たNETFLIX作品を振り返っておきます。

作品ごとの関連性はほとんどないので、ぼんやりですが。

去年見たのは以下100本の「映画」。

テレビドラマやバラエティもちょくちょく見ていますが、数には入っていません。

視聴環境は、すべてiPhone6s。洋画48作、邦画52作。

一番短いのが新海誠監督の『ほしのこえ』で24分。

次も同じ新海監督で『言の葉の庭』の46分。

逆に長いのは『横道世之介』で2時間40分。

ノルマを決めると、時間の短いものが優先されがちになるのがあまりよくないところです。

できるだけ幅広いジャンルを見たかったので、名作、駄作、古今東西問わず、手当たり次第に見た感じです。

 

で、「これはおもしろいわー」と思った作品10本(面白い順ではありません)。

『呪怨 黒い少女』『呪怨 白い老女』

『百円の恋』

『それでもボクはやってない』

『冷たい熱帯魚』

『マイレージ、マイライフ』

『性風俗:英国の売春宿』

『トッツィー』

『モンスター・ホテル』

『6年愛』

 

ホラー作品の割合が高かったんですが、『呪怨』シリーズは総じてきちんと怖く、かつ知的でした。

ドキュメンタリーは13作見ましたが、『性風俗:英国の売春宿』に出てきた「売春やれやれオバさん」がほんとに強烈でした。

上には入ってませんが、『メイデントリップ:世界を旅した14歳』の「愛しても憎んでも良いが、信用はするな」がベスト教訓賞。

『幕が上がる』で、黒木華さんによる自己紹介のエチュードが、シーン単位でいちばん興奮したところです。

あと、『セッション』『6年愛』『ミスト』のラストシーンは、どれも違う意味合いですばらしかった。

やりだすとほんとにきりがない。ほかにやるべきことが山積みなのでこのへんで。

テーマに統一感がないので、ランキングとか作っても意味ないですしね。

来年も近いことが出来たらなと思います。

 

あらためて今年もどうぞよろしくお願いします。

 

《2016年NETFLIXで見た映画一覧》

ウィルソン・イップ監督『イップ・マン 序章』(2008年)
ラッセ・ハルストレム監督『HACHI 約束の犬』(2009年)
トム・シックス監督『ムカデ人間』(2011年)
ハンナ・フィデル監督『6年愛』(2015年)
アイヴァン・ライトマン監督『ゴーストバスターズ』(1984年)

ブレンダン・マーテンズ『ゴーストヘッド ~熱狂的ファンたちの今~』(2016年)
ジェイソン・ハル監督『クランプス:クリスマスの悪魔』
デイミアン・チャゼル監督『セッション』(2014年)
シドニー・ポラック監督『トッツィー』(1982年)
ジョージ・バトラー、ロバート・フィオレ監督『パンピング・アイアン(鋼鉄の男) 』(1976年)

デヴィット・シュワイマー監督『チャット ~罠に堕ちた美少女~』(2010年)
ジョージ・ミラー監督『マッドマックス』(1979年)
ゲンディ・タルタコフスキー監督『モンスター・ホテル』(2012年)
マーティン・スコセッシ監督『タクシードライバー』(1976年)
アレックス・ステイプルトン監督『コーマン帝国』(2011年)

ニコラウス・ゲイハルター監督『いのちのたべかた』(2005年)
フランク・キャプラ監督『素晴らしき哉、人生!』(1946年)
アルカ・イルティス、ティモシー・ジェームズ・ケイン監督『バークレイ・マラソン 前代未聞の超ウルトラ耐久レース』
キム・ジウン監督『ラストスタンド』(2013年)
ポール・バーテル監督『デス・レース2000年』(1975年)

ザッカリー・ハインザーリング監督『キューティー&ボクサー』(2013年)
ウディ・アレン監督『ミッドナイト・イン・パリ』(2011年) 
アンディ・ド・エモニー監督『ジェイミー、童貞やめるってよ』(2012年)
ラッセ・ハルストレム監督『砂漠でサーモン・フィッシング』(2011年)
ニック・ブルームフィールド監督『性風俗:英国の売春宿』

ジリアン・シュレシンジャー監督『メイデントリップ:世界を旅した14歳』(2013年)
サム・ライミ監督『スペル』(2009年)
ミカエル・マドセン監督『100,000年後の安全』(2010年)
ジェイソン・フリードバーグ監督『ほぼ300 スリーハンドレッド』(2008年)
アンソニー・C・フェランテ監督『シャークネード』(2013年)

ロブ・ライナー監督『スタンド・バイ・ミー』(1986年)
ティム・バートン監督『マーズ・アタック!』(1996年)
フランク・ダラボン監督『ミスト』(2007年)
スティーヴン・スピルバーグ監督『インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク《聖櫃》』(1982年)
ラリー・チャールズ監督『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』(2012年)

ジョージ・ミラー監督『ハッピー フィート』(2006年)
リュック・ジャケ監督『皇帝ペンギン』(2005年)
ティモ・ヴオレンソラ監督『アイアン・スカイ』(2012年)
ロネ・シェルフィグ監督『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(2011年)
ハーモニー・コリン監督『スプリング・ブレイカーズ』(2012年)

ジェイソン・ライトマン監督『マイレージ、マイライフ』(2009年)
ミカエル・ハフストローム監督『大脱出』(2013年)
スパイク・ジョーンズ監督『her/世界でひとつの彼女』(2013年)
ジェームズ・マーシュ監督『マン・オン・ワイヤー』(2008年)
ジョン・シェンク監督『南の島の大統領 ―沈みゆくモルディブ―』(2011年)

ドリュー・ゴダード監督『キャビン』(2011年)
カンタン・デュピュー監督『ラバー』(2010年)
イリンカ・カルガレアヌ監督『チャック・ノリスvs共産主義』(2015年)

新海誠監督『ほしのこえ』(2002年)
新海誠監督『雲のむこう、約束の場所』(2004年)
新海誠監督『秒速5センチメートル』(2007年)
新海誠監督『星を追う子ども』(2011年)
新海誠監督『言の葉の庭』(2013年)

園子温監督『ちゃんと伝える』(2009年)
園子温監督『冷たい熱帯魚』(2010年)
園子温監督『恋の罪』(2011年)
園子温監督『希望の国』(2012年)
園子温監督『TOKYO TRIBE』(2014年)

清水崇監督『呪怨2 劇場版』(2003年)
清水崇監督『呪怨 劇場版』(2002年) 2016-03-30
清水崇監督『THE JUON/呪怨』(2004年) 2016-03-29
英勉監督『貞子3D2』(2013年)
英勉監督『貞子3D』(2012年) 2016-03-24

中田秀夫監督『リング』(1998年)
中田秀夫監督『リング2』(1998年)
中田秀夫監督『クロユリ団地』(2013年)
井口昇監督『ヌイグルマーZ』(2014年)
井口昇監督『デッド寿司』(2012年)

周防正行監督『舞妓はレディ』(2014年)
周防正行監督『それでもボクはやってない』(2007年)2:23
安里麻理監督『呪怨 黒い少女』(2009年)
三宅隆太監督『呪怨 白い老女』(2009年)
山田洋次監督『幸福の黄色いハンカチ』(1977年)

中町サク監督『 すべては「裸になる」から始まって』(2012年)
本広克行監督『幕が上がる』(2015年)
武正晴監督『百円の恋』(2014年)
阪本順治監督『大鹿村騒動記』(2011年) 2016-10-11
三池崇監督『オーディション』(1999年)

安田公義監督『大魔神』(1966年)
黒崎博監督『セカンドバージン』(2011年)
河崎実監督『地球防衛未亡人』(2014年)
橋本一監督『桜姫』(2013年)
森岡利行監督『ハダカの美奈子』(2013年)

鈴木剛監督『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー〜感度サイコー!!!〜』(2011年)
本木克英監督『超高速! 参勤交代』(2014年)
三宅喜重監督『阪急電車 片道15分の奇跡』(2011年)
蜷川実花監督『ヘルタースケルター』(2012年)
中村義洋監督『白ゆき姫殺人事件』(2014年)

呉美保監督『そこのみにて光輝く』(2014年)
寒竹ゆり監督『天使の恋』(2009年)
北川悦吏子監督『新しい靴を買わなくちゃ』(2012年)
沖田修一監督『横道世之介』(2013年)2:40
飯塚健監督『風俗行ったら人生変わったwww』(2013年)

白石和彌監督『凶悪』(2013年)
矢口史靖監督『ハッピーフライト』(2008年)
兼重淳監督『腐女子彼女。』(2009年) 0
三浦大輔監督『愛の渦』(2014年)
福田雄一監督『HK/変態仮面』(2013年)

廣木隆一監督『さよなら歌舞伎町』(2014年)
日向朝子監督『好きっていいなよ。』(2014年)

 

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坂本一也監督『彼女と彼女の猫』(2016年)

2016-10-18 01:11:54 | NETFLIXで観た・その他

「彼女と彼女の猫」

2017/10/18

元々は新海誠監督による4分ちょっとの小品(WEBで公開されている上の動画)。

NETFLIXに入っているのはテレビシリーズのほうで、7分ずつ全4話の構成のものと、27分の完全版を見た。

就活や母親との関係に悩む女と、その飼い猫の交流を描いた話。

猫のモノローグが男の声で、使われている言葉がとても人間くさい。

リアルにしたら成立しない話なので、このへんのバランスはとても難しいのはわかるけど、それにしても猫が語っているようには聞こえない。

猫が飼い主に対して「彼女はきれい」なんて言うだろうかとか、さんざんモノローグで話を進めているのに「僕に彼女の言葉はわからない」とか、いま、語っているその言葉は何だよと思ってしまう。

わざわざ言わなきゃ気にならないのに。 

結果、どうしても、猫が人間の男か猫以外の何らかの知的生命体に見えてしまう。

新海版のほうではあまり気になからなかったので、演出の細かいさじ加減で印象が変わってしまうんだと思う。

「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」完全版(DVD)
クリエーター情報なし
東宝
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