観劇三昧:くまと羊
2016/9/5
一人芝居の映像化したもの。約40分。
女の子の部屋で、どこまでが夢でどこまでが現実かわからなくなる話。
あわせて彼氏と付き合っているんだか付き合っていないんだかわからなくなる話。
夢のまた夢のまた夢~(ループ)という話は、非常によくある設定なので、そのなかでフックになりそうなところを探す。
一人芝居の映像化というのはかなり珍しいような気がする。珍しいというか、難しい。
独り言は、一人芝居なら形式として受け入れられるけど、映像になるとかなり不自然に見える。ずっと見てたら慣れるんだろうか。
彼氏に軽く見られていることを、うすうす自覚しているのに、思いを断ち切れずに、何度も同じところに同じ傷をつけている感じが痛々しい。
そういうところを狙ってのこういう構造にしているのかもしれない。
どちらかというと、キン肉ドライバーではないか。
とりあえず、先に一人芝居のほうを見たい。