ガッラ・プラキディアとは何ぞや?というと、実はこれが人の名前なんですな。しかも女性。
これを知った時は、小野妹子が男性名だと知った時と同じくらいの割り切れなさを感じたが。
ちなみに皇帝の妹さんです。よく知らんがなかなか波乱万丈な人生を送った人のようだ。
ガッラ・プラキディア廟はモザイク業界(?)では超有名な物件。
サン・ヴィターレ教会を出て、さて次はガッラ・プラキディア廟へ、と思って見まわすと看板がある。
そして看板の示す方向には……
え?ええ??
ちっさい。あまりにもちっさい。

Mausoleum of Galla Placidia.So small.
こんなちっちゃかったの!?
そこらの家より小さいぜ。こっち側から見ると、単に物置かなんかのようにしか見えない。
掌に載るほど……というのはオオゲサですが(^_^;)、あまりの小ささに逆に気を呑まれる。
でもまあやっぱり中は良かったです。
……写真は良くないんだけどね。
中はどうしても暗くて。
一応照明が点いているが、あんまりビカビカ照らすことも美術品保護の観点から出来ないんだろうし。
何しろこの建物には窓が無い。いや、一応あるんだけど、これはガラスが無かった頃の建築だから、
ガラスの代わりに極薄に削った大理石板をはめているらしい。
多少は光を通す程度の薄さにまで大理石を削ったのはエライと思うが、しょせん石は石だというか、
石にガラスの代わりをしろと言ってもそれはやっぱり無理な話だというか、
石でびっちり固められた建物内部が明るくなるほどではないですよ。

The mosaic of Saint Vincent on the apse.
聖ウィンケンティウスなる聖人のモザイク。
人物部分よりも、曲面の丸いモチーフのデザインとか(絨毯みたいだね)、
写真にあまり写ってないけどラーメンどんぶり模様(?)を立体的に描き出したのとか、
そちらの方が気に入った。卍崩しの部分なんて、色を上手に変えてまるで迷路のように見える。
窓部分が大理石。

The ceilling.
ドームの星。素朴で可愛い。

デザインが非常に緻密。
ただ、トータルでどうだと言われるとあんまり整合性が取れていない感がある。
全体を統括するプロデューサーがいなかった……わけはないだろうけど、
むしろ何人かで分担して、それぞれがそれぞれの場所を受け持ったという作り方を想像する。
例えば絨毯デザインとラーメンどんぶりデザインと蔓草文様を
隣接させるというのはかなりランボーな組み合わせだと感じます。
モザイクの美を凝縮した内部空間。外観からは想像出来ませんね。
ホテルのそばの市場をうろうろしてから、ホテルで長めに休む。
テレビでバスケットボールの国内リーグをやっていたようなので、それを見ていた。
日本と比べてもそんなに上手くはありませんな。


Market near my hotel.I bought an apple here.
あんまり客はいない。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
歩いていると、あちこちでドングリが落ちていることに気づく。

An acorn.Ravenna is the city of acorns.I saw fallen acorns everywhere.
ラヴェンナはどんぐりの町。
これを知った時は、小野妹子が男性名だと知った時と同じくらいの割り切れなさを感じたが。
ちなみに皇帝の妹さんです。よく知らんがなかなか波乱万丈な人生を送った人のようだ。
ガッラ・プラキディア廟はモザイク業界(?)では超有名な物件。
サン・ヴィターレ教会を出て、さて次はガッラ・プラキディア廟へ、と思って見まわすと看板がある。
そして看板の示す方向には……
え?ええ??
ちっさい。あまりにもちっさい。

Mausoleum of Galla Placidia.So small.
こんなちっちゃかったの!?
そこらの家より小さいぜ。こっち側から見ると、単に物置かなんかのようにしか見えない。
掌に載るほど……というのはオオゲサですが(^_^;)、あまりの小ささに逆に気を呑まれる。
でもまあやっぱり中は良かったです。
……写真は良くないんだけどね。
中はどうしても暗くて。
一応照明が点いているが、あんまりビカビカ照らすことも美術品保護の観点から出来ないんだろうし。
何しろこの建物には窓が無い。いや、一応あるんだけど、これはガラスが無かった頃の建築だから、
ガラスの代わりに極薄に削った大理石板をはめているらしい。
多少は光を通す程度の薄さにまで大理石を削ったのはエライと思うが、しょせん石は石だというか、
石にガラスの代わりをしろと言ってもそれはやっぱり無理な話だというか、
石でびっちり固められた建物内部が明るくなるほどではないですよ。

The mosaic of Saint Vincent on the apse.
聖ウィンケンティウスなる聖人のモザイク。
人物部分よりも、曲面の丸いモチーフのデザインとか(絨毯みたいだね)、
写真にあまり写ってないけどラーメンどんぶり模様(?)を立体的に描き出したのとか、
そちらの方が気に入った。卍崩しの部分なんて、色を上手に変えてまるで迷路のように見える。
窓部分が大理石。

The ceilling.
ドームの星。素朴で可愛い。

デザインが非常に緻密。
ただ、トータルでどうだと言われるとあんまり整合性が取れていない感がある。
全体を統括するプロデューサーがいなかった……わけはないだろうけど、
むしろ何人かで分担して、それぞれがそれぞれの場所を受け持ったという作り方を想像する。
例えば絨毯デザインとラーメンどんぶりデザインと蔓草文様を
隣接させるというのはかなりランボーな組み合わせだと感じます。
モザイクの美を凝縮した内部空間。外観からは想像出来ませんね。
ホテルのそばの市場をうろうろしてから、ホテルで長めに休む。
テレビでバスケットボールの国内リーグをやっていたようなので、それを見ていた。
日本と比べてもそんなに上手くはありませんな。


Market near my hotel.I bought an apple here.
あんまり客はいない。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
歩いていると、あちこちでドングリが落ちていることに気づく。

An acorn.Ravenna is the city of acorns.I saw fallen acorns everywhere.
ラヴェンナはどんぐりの町。