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Mo.の事件簿 A diary of Mo’s trips

事件簿などという大層なタイトルだが、実は単なる旅行記です。

17.九フンの続き。

2014-03-06 | 台湾/Taiwan:2013
まあでも、スーツケースを置いてさえしまえば、九フンの細道だって別にコワくはないですよ。
……とはいっても、疲れてすぐには出かけられずに、一時間ほど部屋で休みました。

17:30頃から行動開始。
でもやることと言ったら、その辺をうろうろするだけなんですけどね。




一応写真を撮りに来たので。





















……まあ大したことないです。
どこを撮っても絵になる、という場所ではなく、やはり上手く撮るには技術と根気が必要みたい。
夜だから手ブレがひどいしね。



一番メインというか、九フンといえばここ!というエリアはこの辺り。







しかしこの万国旗は激しく不要だと思うんだが……








19:30の段階でこの賑わいですから、ちゃんとした写真を撮ろうとすれば
深夜出かけるべきだったんだろう。が、もうめんどくさくなって略。


















◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


写真を撮る以外は、オカリナの店の主人と話しこんだり、猫を撮ったりしてました。
まあ要するに単にうろうろしてた。
オカリナの店の主人は朗らかな人で、たくさんの日本人と日本語と英語とでコミュニケートしてました。
すごく明るくて楽しそうだった。わたしの名前の中国語読みを教えてもらった。










革小物のお店の看板犬。












夕食は魚丸湯というスープと杏仁茶(杏仁豆腐を液体状にしたもの)。
杏仁茶のほのかな甘みがスーツケースを持ちあげて疲れた体に美味しかった……


九フンは、両側お土産やさんがびっしりで、静かな情緒というのものはほとんど何もないのだが、
わたしにしては珍しく、ここで売ってる土産物には、気を惹かれるものがなんぼかあった。
まあ小さい、さもないものですけどね。
でも荷物を増やす勇気がなく買えなかった。だって帰りもあの細い道でスーツケースをひっぱるんですよ!
むしろ日帰りだったらちょこちょこ買ったかもしれないけど。
こんなものなら台北でもあるだろうと思ったが、台北ではあんまりこれというものは
見かけなかったのであった。









そろそろホテルに帰ろうか、という時にごみ収集車が通るのを見た。
まさか車が通る道だとは思わなかったが……。たしかに全部の店で出るごみを人力で道路まで
運ぶとしたら、相当な労力だもんねえ。
日本風に、なんか賑やかな音楽を流しながらだった。日本だと「草競馬」ですよね?






16.恐怖の九フン!

2014-02-27 | 台湾/Taiwan:2013
九フン(漢字では人偏に分。文字化けする)というのは、近くは「千と千尋の神隠し」のモデルとなり、
古くは映画「悲情城市」(見たことないが)の舞台となった山間の小さな集落。
レトロで侘しい雰囲気が売りで、近年は観光名所として人気。

まあ見る所も少ない台湾だし、ここくらいには行ってみようか。
基本は台北から日帰りで行くような場所だが、ここに泊まって夜景を撮ってこようかな。
夜になったら人通りも少なくなって街並みを堪能出来るだろうし。
民宿がいくつかあるだけで、大きな宿泊施設もないっぽいので、夜になったら静かだろうなあ。
そこを歩き回って写真を撮るのは、なかなか面白いかもしれない。

そんなことを思って、九フンの民宿で1泊することにする。



――さて、九フンの最寄駅の瑞芳に着きました。
ここから、タクシーに乗る方法とバスで行く方法があります。
「地球の歩き方」派としては(今回はるるぶだけれども)、当然バスがファーストチョイス。
でも、バス停までの道がけっこうめんどくさそうだったんだよね。

駅からバス停まで、多分300メートルという感じだったんだけど、
その間の歩道にぎっしりバイクや自転車が置かれていて、人が歩く幅はけもの道程度。
すれ違うのも難しい、段差のあるところをスーツケースひっぱって歩くのが嫌になって、
タクシーで行くことにしました。タクシー乗り場に何台もタクシーが停まってて、
九フンまでのタクシー代も180元(≒630円)って明記されてたし。








だがわたしがタクシー乗り場に行って、九フンまで、というと、そこにいる数人のおじさんが
ああでもない、こうでもない、と大声で相談を始める。
完全に地元語なので、何を相談しているのかわからない。
タクシー乗り場に行ってタクシーに乗りたいと言っただけなのに一体何を相談する必要があるのか。

けっこうしばらく待たされて、そのうちの一人がしびれを切らしたらしく、「乗れ乗れ」という
ジェスチャーをする。乗り込んでしばらくすると、運転手のおじさんが携帯電話をかけだした。
うーん、運転中の携帯電話とはやはりこっちは自由だな、と思ったが、おじさん、
なんか言いながら、その携帯電話はわたしに渡して寄越す。

「もしもし?」ととりあえず言ってみたところ、電話の向こうの相手は、おじさんの友達らしい。
その人はわたしの英語とどっこいどっこいレベルの日本語を喋っている。
つまりかろうじて意志の疎通が出来るというレベル。
その人の話によるとですね……

  今日は日曜日で、九フンの道が大変混んでいるので、あなたが行きたいと言った
  旧道バス停まではタクシーでは行けない。その手前の交番前のバス停までしか行けないから。

なるほど。さっきおじさんたちがわいわい相談してたのはそのことだったのか。
納得納得。よくわかった、ありがとうと言って電話を切った。






だが、現地に着いて状況がはっきりわかった時は愕然としたね!!


九フンは小さな山間の集落で、山の斜面にへばりつくように建物が建っているところ。
つまり、九フン内の道は基本、すごい階段なんです。しかも細い。
そしてタクシーを降ろされた交番前のバス停は、坂の一番下にある……。

タクシーを降ろされた所にも何人もおじさんがいて、ここでも大声で長いこと相談してくれたの。
こんな細い階段をスーツケースで登って行くのはさすがに大変だと思ったんだろう。
でもそこからホテルはけっこう離れていたし、何しろ道路はタクシーが通れないんだし、
もう解決方法は何一つない。地道に自分の足で階段を上り、スーツケースを運び上げるしか。

うええ、上るのか、ここを。かなり細くて人通りの多い階段を。虚弱なわたしが。
これは夜のヴェネツィアを、道に迷いながら数々の太鼓橋を通り、スーツケースを
がらがらがっしゃんと運んだ時よりも大きな試練だぞ!

……そう言ってても問題が解決する場合ではないから、とにかくスーツケースを持ちあげてみました。
持ち上げて、階段を2、3段上がってみました。何とか行ける。
一度に5段くらいは進める。細い階段だけれども、幸いなことにそこまで奥行が狭くはないので、
スーツケースを置いて息をつくことは出来る。

昇りましたよ、こつこつと。だってそうするしかないんだもん。
途中からちょっと裏道を通れて、スーツケースを引っ張ることが出来た。この道の間はシアワセだった。
だがもう一つ階段を上り、基山路というところまで出ると……



ええええっ!なんですか、この人の多さは!!



自分の目が信じられないほどの混雑ぶり。さっきの階段の20倍くらい人がいる。
例えて言えば……まあ、初詣の時の塩釜神社だね。両側に屋台っぽい店が隙間なく並んでいるのも
お祭りっぽい。片側一人の対面通行。ほぼおしくらまんじゅう状態の道を……
ええええっ、スーツケースを引きずって通る?

通る?通る?通る?と頭の中でエコーがかかっている間に、身体はすでにその雑踏の中に飛び込んでました。
だって今まで通って来た階段も、とても狭くてずっといられる場所ではない。
ここまで必死で昇ってきた階段を降りる勇気はわたしにはない。
予約した民宿は、この人混みさえなければもうすぐそこの筈なんだ。もう行くしかないよ。

……あの時、わたしの前後を歩いていた方々には大変申し訳ない。
初詣にスーツケースを持って来る人がいたら、一体何を考えているんだ!とわたしも怒りを覚えるだろう。
でもまさか九フンの村があんなに混んでて道があんなに狭いなんて知らなかったんだよ!
民宿も集落の外れの方にあると思い込んでたから、バス停からすぐで、
人っ子一人いないような静かな道を歩くもんだと思ってたのに!


――今回の件で唯一幸いだったことは、この人混みを歩く距離が思ったより短かったこと。
それでも30メートルくらいかなあ。死ぬ思いで歩きました。
ふと気付くと民宿の前まで来ており、おお、ここだ、と思ったはいいが、
民宿の前が三叉路になっており、人口集中率がさらに高い。
さらに、民宿自体が絵になるので、その前で多数の人が写真を撮っているというおまけつき……

民宿内に入った時には心の底からほっとした。
部屋が3階だと知った時には心が折れた。
だが、スーツケースは民宿の女の人が運んでくれたので大変有難かった。















狭いけれどもわりと小洒落た感じの部屋。


















この写真を撮った頃はもう18時前後で、着いた時と比べて、人通りは3分の1くらいになっている。
それでもこれですよ。今考えてもよくまあ辿り着いたわ。




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今回の敗因は、とにかくわたしの認識不足。

“レトロで侘しい雰囲気”がそもそも売りだった場所でも、それで人気が出ると、
レトロで侘しい状態のままあるわけはないのであった。しかも「千と千尋の神隠し」なんて
鉄板な人気アニメの舞台なんて言われてるんだし。台北からも日帰り観光に最適となれば、
ものすごく人が集まることは予想してしかるべきだった。

行ったのが日曜日の15時頃だからね。一番混んでいる時間帯だろう。それも認識不足。
そして、民宿の場所が集落の外れだろうと勝手に思い込んでいたのも認識不足。
実は民宿はメインストリートである基山路に面していたんですねー。
わたしはてっきり豎崎路がメインストリートだと思ってたわ。
……ってか、るるぶには豎崎路がメインって書いてあるやん!
そこからけっこう離れた民宿なので、てっきり裏通りだと思っていた。



さらに、るるぶの罠にかかった点がもう1つある。
――地図が北を上にして書いてあるのは世界共通。るるぶも北を上にして九フンの地図を載せている。
しかし実際の地形を知っている人から見れば、九分は北側が低くて南側が高いので、
南を上にして書いてないとぴんと来ないようだ。

道理で、地図を見せて「ここはどこなの?」って聞いてもおじさんたちがわからなかったはずだ。
地図をさかさまに見ることはけっこう難しいですよ。自分で行ってみてからしみじみ思うが、
あの地図では全くわからない。

そして行ってみないとわからなかったので仕方ない罠は、
……タクシーが旧道バス停まで行ってくれなかったことですね。
旧道のバス停まで行ってくれれば民宿まではすぐだったし、落ち着いて考えるスペースもあったので
それほどは困らなかっただろうが、交番前のバス停で降りると……まさに天国と地獄。
地図は高低差が書いてない、というのはいつもよくわかってることなんだけれども。



しかしあれほどまでに縁日状態になっているとはなあ。
やはり観光地を甘く見てはいかん。













15.蓮池潭、その続き。

2014-02-20 | 台湾/Taiwan:2013
蓮池潭は大きな池のまわりに、いくつかの廟がそれぞれ独立して並んでいる。
龍虎塔は一番南側の廟の付属物で、新幹線駅から一番遠いの。
なので、新幹線駅から龍虎塔までタクシーに乗り、そこから龍虎塔、春秋閣、五里亭と見ながら戻れば、
少なくとも池の西側に並んでる廟だけは制覇出来る。少し長めの散策にちょうどいいかな。
東側にも廟がいくつもあるが、今回は見てない。



まあここらへんも写真をたくさん撮ったんです。どこがどこだかいまいちわからないけど。


























構築物としてそこまで感銘は受けないが……この極彩色はわりと楽しい。



一番北側の孔子廟が良かった。






















ここは建築物としていい感じだった。(行ったことはないが)北京の紫禁城を思い出させる。
新しい建物なので、ピカピカの薄っぺら感は若干あるが……でもいいよなあ。


昔の長安、昔の平城宮の片鱗があるように思う。



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孔子廟からは新幹線駅が見えるので、少し大回りの道ではあるけれども迷う心配はなし。
うーん、でも距離はそこそこあるかな。龍虎塔から歩くと直線距離だけでも2、3キロくらい?

新幹線に乗って台北、さらにその向こうの九フンを目指します。


今回は買い忘れないように事前に確認しておいたお弁当屋さん。















新幹線の中で食べました。

また排骨飯。100元だからわりと豪華な弁当なのかも。昨晩の「正忠排骨飯」では70元だったからね。
今回のこのお弁当には、排骨の他に煮卵とししゃものフライと筍の千切りと厚揚げの煮たのと
セロリの炒め物が入ってました。



12:00に高雄を出て14:00に台北着。
そこから台北の町には出ずに、今度は普通電車で九?の最寄駅の瑞芳へ。瑞芳に15:18着。順調。

……しかしその後、今回の旅行最大の試練がワタシを襲います……。




14.蓮池潭。

2014-02-15 | 台湾/Taiwan:2013
一日の始まりは朝食から。……もういいですか。







この日でこのホテルも引き払い、今日は北部へ移動する日。
でもその前に、高雄の観光地でこの日のために残しておいた蓮池潭へ。
市内から若干離れていて、新幹線駅の最寄なんですよね。
なので移動の日、新幹線に乗る前に行こうと思っていた。







高雄の新幹線駅。新しくて立派。















ついでに構内にあったコンビニの弁当の棚。




駅からタクシーに乗って蓮池潭の龍虎塔へ。タクシーに乗ってすぐ。
タクシー代の105元を、100元におまけしてくれた。

この蓮池潭がねー。すごく気に入ったんですよ。











ちょっと逆光で色悪いですが。

この塔が龍虎塔。龍と虎の口の中が通路になっており、龍から入って虎から出ると善人になれ、
逆だと悪人になるそうだ。さらに悪人になると困るのでちゃんと龍から入って虎から出ました。

通路の中はこんな感じ。






















途中、塔にも登る。






ほとんど人がいなくてねー。天気はいいし、眺めはいいし、水辺でしょ。
なんだかとても穏やかな気分で塔の上でひなたぼっこをしてました。
風水にはほとんど興味はないけれど、“気のいい”場所なんだろうな、という気がしました。


写真撮りまくったんだよねー。



























見るとこナイナイ、と言い続けた台湾だけど、わたしが今回唯一お勧めしたい場所はここだった。
ご覧の通り、色彩はごく派手で、情緒とかそういうものはないんだけれども……
なんか好き。混んでなかったのも良かったんだろうな。




13.正忠排骨飯。

2014-02-09 | 台湾/Taiwan:2013
1時間くらいホテルで休んで、夜ご飯のために再び外出。



ホテルで休んでいる時、窓の外からものすごい爆音が聞こえて来た。
雷?豪雨?暴走族?何ですかね。これがずっと続くと眠れないだろう。
――だが、原因をつきとめたところでわたしに何が出来るわけでもないんだから、
あえて窓の外を覗こうとはしなかった。何であれそのうち静まれば良し、
静まらなかったら、……その時はその時で考えよう。

まあでもいつの間にか音は止んでたんですね。そしてその音のこともすっかり忘れてホテルを出たら、
さっきとは音が違うが、やはり何かの騒音が聞こえる。
やっぱり暴走族か?――いや、違う。こりゃ花火だ。








遠くの花火なので上手く撮れなかったのだが、道のずっと先の方で花火が上がってる。
おやおや。なんですかね、これは。何かお祭りですか。

戻って、ホテルのフロントのお姉さんに訊いてみる。
英語が通じないので、最終的には「ボン!ボン!」と花火音を口真似。
そうするとようやく「ああ、この日本人はこの音のことを聞きたいのだな」と了解してくれた気配がある。
だがそれを説明しようとして、お姉さんはアリアリと困る。
台湾語で説明するのは簡単なことだと思うのだが、相手はカタコトの英語と日本語しかわからない日本人。
何を言っても不得要領な顔をしている。
――しかし我々には偉大なコミュニケーションツールがあった。



漢字。



書いて、と言って書いてもらったところ、あの花火は「廟会」の花火だろうとのこと。
まあ廟会と聞いても正確にそれを理解出来たわけではないが、
何となく道教関係の宗教イベントということは想像がつく。お姉さん、ありがとう。
漢字がわかれば後で調べるのも容易。というわけで廟会

おう。ふと見ると足元に赤い紙片がびっしり……。






ああ。爆竹ですな、中国文化圏の象徴としてかの有名な。
おお。ということは、さっきの爆音は雷でも暴走族でもなく、この爆竹かあ。
日本の常識ではありえないほどの量だ。火事になったり、怪我人が出たりはしないのだろうか。
事前に知ってたら、ちょっと見てみたかったかも。でも少しコワイかな。

今から考えると、この方向はもしかして三鳳宮で行われてた廟会だったりするかな?
もっと遠くで上がってた花火な気がしてたけど、意外に近かったのかもしれない。



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大きな六合観光夜市じゃなくて、その近くにある寧夏夜市に行ってみる。地元民向けらしい。

が、夜市といっても常設の洋服屋さん&靴屋さんがメインで、わたしの目からすると
デザインもコギャル御用達っぽい。コギャルって死語ですか?そうですか。
わりと台湾夜市の洋服屋さんはこのテイストなんだなー。チープでハデハデ。まあ別にいいんだけども。

この道を、バイクがけっこうなスピードで走っていくから、うかうか歩いてもいられない。
小さい夜市を往復して、食べ物の屋台もちょこっとあったけど、特に食指も動かず早々に退散。



では夕飯に何を食べるか。
実は高雄の一日目から、この看板が気になっていた。








写真でみるとそうでもないけど、実際見るとけっこうインパクトのある巨大さ。
しかも排骨飯(パイクーハン)といえば、台湾を代表するB級グルメではないですか!
まあここでしか食べられないというものでもないけど……この看板の誘惑に逆らえない。

というわけで、今日の夕飯はここ。











路面のカウンターで注文し、付け合せを選び、レジでお金を払う。
持ち帰りの人はそのまま持って帰るし、食べていく人は2階で食べる。
……しかしわたしは2階への階段に気付かずに、厨房に侵入しようとしてしまった。
だって普通、食べる所への階段って店内にあると思うじゃないですか。
それが、壁を隔てた向こう側にあるんだもん。







マクドナルドっぽい。








ボリュームが半端なく見えますが、実際はわりあい骨部分が多いので、可食域は8割くらい。
まあそれでもがっつりしてるけど。付け合せが隠れてるなー。ゴーヤの塩もみ(?美味しかった)と
茄子のピリ辛(ちょっと辛くて残した)と何だかわからないもの(キノコ系?内臓系?)の3種類。
みんな美味しかったよ。



その後、ホテルへの帰り道で六合夜市へ行って、昨日から気になってた蟹の揚げたのを買う。










お腹がいっぱいだったので、時間をかけて3つ食べて諦める。
揚げたてを1つ2つ、というのならバリバリして美味しい。酒のつまみにはいいと思う。
――だが、何時間もかけて食べるものではないですね。


この時点で使ったお金を計算したところ、新幹線代を除けば、だいたいのところ、
1日に1000元(3500円)使っている感じ。
普段けっこうな額になる入場料が今回ほとんどないのが大きいか。










12.赤嵌楼。

2014-02-03 | 台湾/Taiwan:2013
安平古堡のエリアから中心部へ戻るためにバスに乗る。

旅行というものに共通して言えることですが、「行き方」はガイドブックに詳しいけれども、
「帰り方」はそれほどではない。
なので、バスで行った時は、着いた時点で帰りのバス停と時刻表を確認して吉。
が、実際のところは着いた時点で先へ先へ気持ちが行っているので、
帰りのバス停を探すのは往々にして忘れがちです。



今回はそれほど苦労せずに帰りのバス停が見つかり。でもバスはけっこう待ったな。30分位。

わたしが次に行こうと思っているのは「度小月」という店。名物の担仔麺を食べるつもりだった。
来る時に近くを通ったので、帰りのバスに乗った時に運転手さんにガイドブックを見せて
「この辺で降ろして」と言ったら来た時とは別ルートを走るバスだったらしい。
その辺は通らないと言われ。

まあ結局中心部まで戻れれば、あとは歩いてもたかが知れている距離だし、全然かまわない。
観光名所の1つである赤嵌楼の近くには行くというので、じゃあその辺で教えて、と言って乗り込む。



だが、このバスには車掌さんが乗っていた。
乗っているのはいいのだが、わたしが本来は「度小月」に行きたいのにこのバスに乗ってしまったことに
彼は大変困ってしまったらしく、何度も何度もカタコトの日本語で説明しようとしてくれる。

 わかってる。わかってるよ、このバスが「度小月」直近に行かないことは。
 でも赤嵌楼で降りても1キロ程度しか離れてないし、
 どっちにしても赤嵌楼にも行くつもりでいたんだから、全然問題ない。

……という内容を、カタコトの日本語、英語が通じない相手に説明するのは大変困難なことでした。
まあわたしが台湾語を話せれば何の問題もないのだが、わたしは話せない。

何回も何回も説明してくれるので、むしろこっちは困ってしまい、
最後には「無問題(モウマンタイ)」と完全にカタカナで言ってみたのだが、通じない。
(「無問題」ははるか昔にナイナイの岡村が出ていた香港映画。見てないがタイトルだけ知っていた)
相手は大変に善意なのに、意志の疎通が出来ないというのはやはり難儀なもんです。

結局バスの乗客の中で英語が出来る人が出てきて通訳してくれ、何の問題もないということがわかり、
双方ともにほっとする。めでたし。



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赤嵌楼。







ここも要は、昔オランダ人が砦を築き、その後鄭成功が行政府としたところらしい。
……でもちっちゃいんだよね。ここも。
写真は側面部だが、正面から見てもあまり大きさは変わらない。
いや、大きさで全てが決まるわけではないが、やっぱりこの辺は一般観光客にはそこまでインパクトは。
だって中国系統の建物ってみな同じに見えるんだもん!
台湾の歴史にディープに詳しければ面白いんだろうけどなー。

特に物を思うこともなく、終了。



そして赤嵌楼のすぐ脇に、それはあった。







この「度小月」は、台湾を代表する庶民料理である担仔麺の元祖(らしい)。
本店が台南にあるというので行ってみようと思っていた。
しかしふと見れば赤嵌楼のすぐそばに簡易的な支店があるじゃないですか!
これは丁度いい。わざわざ本店に行くまででもない。ここで食べよう。
もう14:30ですから、おなかぺこぺこ。







サイズはだいぶ小ぶり。日本の一般的なラーメンの半分くらいかなあ。
味は美味しかったですよ。さっぱり味。魚出汁だろうね。白いのはたしか魚のすり身。
茶色はひき肉のあんかけみたいなの。緑のはすこし癖があるにおいだった。香菜?
スープまで飲み終わるとおなかいっぱい。これで60元(210円)。



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それから、台南駅への道をぶらぶら歩いていく。
全然観光もしてない感じだけど、行きたいようなところがないんだよなあ。
あとはもう寺院ばっかり。違いがわからないので正直もう飽きた。
(だが先日、奇美博物館というものがあったことを知る。なかなか面白そうなので、
事前に知っていたら行ったであろう。情報収集を怠った報いである。)


少し早いが高雄へ帰ろう。ホテルでぐだぐだしよう。



そこでふとマッサージ屋さんの看板が目につく。その看板が、いかにも明朗会計。
肩とか腰とか部位ごと10分で100元(350円)。わかりやすい!

マッサージ屋さんて、何しろこっちの体を預けるわけだから、潜在的に不安なものじゃないですか。
外国で、しかも飛び込みで、なんて余計。
でもここは料金体系がすごくわかりやすいし、見た目もいかにも地域のマッサージ屋さんな印象で、
ここがボッたりしたらもうどこも信じられない!という安心オーラ全開の店。
時間も余ってるし、ここはひとつマッサージをお願いしよう!

入って行くと、やっぱり「なんで外国人?」という気配は若干あるものの、
てきばきしてそうなおじさんが応対してくれる。何とか意志の疎通をして、少し待たされた後、
女性のマッサージ師が出てきてくれた。
肩と腕、2ヵ所をやって欲しいといったら、ベッドではなく椅子に案内された。







日本で見たことなかったので、座り方がわからない。おじさんの方が実際に座ってみせてくれた。
うつぶせにまたがる感じですね。一番上の半ドーナツ型のところに首を入れて額をつける。
腕は水平の板のところに載せる。すねを一番下の斜めになっている2枚の板に載せる。

そして肝心のマッサージは。

これがまた気持ち良かったの!
椅子のせいもあるのかなー。この椅子はよく身体構造を考えられているらしく、座っててとても楽。
どこにも無理な力がかかってないから、もうこの椅子に座ってるだけでくつろぐ感じ。
マッサージ師の人も、柔らかく、そーっと扱ってくれる。かといって力がないわけではなく。
年齢不明な、ちっちゃくて可愛い感じの人で、その人が遠慮がちに「トン?」と訊いてくれる。

多分、「トン?」とは「痛い?」ということだと思います。
今回実地で覚えた唯一の台湾語。

今思えば、2ヵ所20分じゃなくて、全身やってもらえば良かった。
気持ち良かったし。雰囲気も良かったし。他にもお客さんがいっぱいで、みんな隣近所の人っぽい。
そこがいい。







言葉は通じないんだけど、なかなか素敵なコミュニケーションがとれたところでした。
台南に再度行くことがあれば(多分行くことはないだろうけど)ここにはまた行きたい。

赤嵌楼から駅に向かう道沿いにある。
よく覚えてないけど、翰林茶館の並び。たしか何十メートルか離れている。















またケーキを撮っている。
動物もの以外のデザインも、けっこうレベルが高いと思いませんか。
しかしこの動物もの、切り分けた後には微塵も楽しさが残ってないな……
むしろ無残。




11.安平古堡。

2014-01-28 | 台湾/Taiwan:2013
やはり一日は朝食から始まるのであった。







3日目。今日は台南に行きます。高雄からは電車で30分ほど。
歴史ある古都らしい。









やっぱり日本の電車と雰囲気同じだね。駅の雰囲気も似てる。


台南に来て、まずは安平古堡に行くつもりだった。
お互いに漢字の国だが、「安平古堡」というのがどんな場所なのか、今一つイメージが湧かない。
むしろゼーランディア城とオランダ統治時代の呼び名で書いてある方がなんとなくわかる。
城砦。ですな。お城というより規模は小さく、砦に毛が生えた程度。
そんなにそんなに目を驚かす観光地という気はしない。
でも台南だと、その他の観光地っていうとほぼお寺。お寺は食傷気味なので、まずはこちらへ。

わたしはここで、「るるぶ」と「地球の歩き方」の差を感じた。
「地球の歩き方」の場合、各観光名所への行き方は公共交通機関利用がテッパン。
本当に公共交通機関では行きにくい場所に限っては「タクシー利用くらいしかないよ」と書いてある。
それがるるぶでは、たかが安平古堡に行くだけなのに、行き方の案内として「車で20分」
としか書いてない。ずいぶん手抜きやな。

ipadでネット検索し、台南駅前から安平古堡へはバスがあることを確認。
駅前にあるらしいバス停を探してうろうろ。まあ駅前の円形道路の中にあるので、
一周りすればバス停は見つけやすいと思います。バスの時刻表は外国人には少しわかりにくいかも。


バス停を探してい時間に、結婚式のデコレーションカーを見た。













わたしは知らなかったのだが、ラインのスタンプ?キャラクター?だそうですね。
そもそもラインからしてよく知らんけれども。


バス停を見つけて目途がたったので、昼ちょっと前だけど、回転すし屋に入ってみる。
4皿くらい食べて。味は美味しかったですよ。何を食べているのかは自分でもあまり判然としなかったが。














◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




安平古堡。


物寂びた廃城を想像していたのだが、……何しろわざわざ日本くんだりからわたしが
来ているくらいだから、ここはけっこうな観光地で、人がたくさん。
そういえばこの日は土曜日なのでした。城跡というよりも縁日。屋台いっぱい。








その辺をうろうろ歩き回る。この写真では人がいないところを撮っているけど、実際はわりと混んでます。























鄭成功像。









これは資料館。









昔のゼーランディア城の模型。砦としてはけっこう立派だったんだね。



物寂びた雰囲気はかけらもなかったですねー。
「夏草や 兵どもが 夢のあと」というような部分を期待していたのだが。



あとは港の方にぶらぶら歩いて。









この辺りは昔の貿易会社が集まっていたところで、洋風建築が何軒か残っており、
それも観光名所になっているのだが、……なんとなく観光コースを歩いてみたところ、
やっぱりそんな大したもんではなさそう、と思ったので中へは入らず、割愛。


有名な豆花(柔らか目の豆腐にシロップなどをかけたスイーツ)の店を目当てに歩いたが、
そこは見つからず、かわりに帰りのバス停の近くに豆花店という看板があったので入ってみる。








ちょっとピントがボケてますが。

どんな味かというと、……豆腐にシロップをかけたものですね。そのまんまですが。
シロップは優しい甘さでとても美味しいが、豆腐は甘味も何もなく豆腐なので(少し舌触り粗め)
ちょっと微妙な気分になる。ほんのり甘い豆腐の方が美味しいだろうなあ。

これで25元。100円弱。お安い。










花がきれいですね。







10.夜のお散歩。

2014-01-23 | 台湾/Taiwan:2013
夜市から19:20にホテルに戻り。部屋で河仔煎を半分くらい食べて、余力を感じたので、
明晩行こうかと思っていた愛河に散歩に出ることにしました。愛河って、そのまんま川の名前なの。
夜景がきれいだそうなので写真を撮りに。デートスポットとして有名らしく、カップルが多いとか。
ホテルから1キロくらい。





ヤマト運輸。海外でもがんばっている。







ちょっとボケてますが。
台湾の信号機は、残り秒数を表示してくれる、とてもスグレもの。
これ、ものすごくいいですよ!わたしは声を大にして言いたい!

旅行だと、ほぼ慢性的に歩き疲れている。スーツケースを引いていたりする。
なので、残り秒数がわかると、走る必要があるのか、速足でいいのか、次のチャンスを待つべきか、
数十メートル手前から迷わず(←ここ大事)判断出来てストレスがない。

これは日本でも導入して欲しいよなー。
超地味な部分だが、これは相当楽だった。日本の信号機もたしかに残り時間を一応表示するようには
なってるけど、記号的に表示されているのとデジタルな数字で出てくるのでは情報量が雲泥の差。
これはいい!


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


さて、愛河に着いて。















写真はボケボケ。

……まあ夜景っていってもね。それほどは。ゴンドラが電飾だったのは笑えたけど。
季節のせいか、歩いてる人はあまりおらず。観光客向けの川下り船にはそこそこ人が並んでいたけど、
それに乗るほどの魅力も感じず。
川沿いは整備された遊歩道で、たしかにデートにはぴったりであろう。
だが道沿いにカラオケ芸人が何人かいて、日本の演歌を歌っているので、
日本人としては何だかなあ、な雰囲気になってる。


カラオケ芸人はその後もあちこちで見かけました。
一応ストリートミュージシャンとして歌ってるんだろうけど、生演奏ならまだしもカラオケ……
途端に好意が減ずる。カラオケだからけっこう音も大きいしね。
他人の自己満足を強制的に聴かされる印象。割合では、身障者の人も多かったようだから、
大事な生活のたつきではあるんだろうけど。


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とっととホテルに帰る。ホテルに帰って無料のケーキを食べる。


このホテル、1Fの朝食場所でコーヒー、各種ティーバッグお茶、ジュース、ケーキ、ポップコーン、
煮卵、アイスクリームが無料なんですよ!チェックインの時言われて「え、無料?」と訊き返しちゃった。
コーヒー無料はわりあいどのホテルでもやっていることだと思うが、
ここまでやるのは、今まで行ったなかでこのホテルしかない。

オナカすいてないけど、せっかく無料なものを一度も利用せずに終わるのも残念な気がしたので、
散歩から帰ったあと1Fでお茶を飲んだ。








正直、ケーキとプリンの味はいまいちだった。
アイスクリームはもっと食べたかった。が、味見程度。煮卵が食べたかったなー。








クリスマス前なので、パソコンコーナーにはこんな飾りが。
可愛かった。

部屋へ帰って、さっき半分残していた河仔煎とパパイヤミルクを食べ終わる。
明日の屋台に期待。






9.六合観光夜市。

2014-01-18 | 台湾/Taiwan:2013
台湾といえば夜市である!とるるぶさんも口を極めて主張していらっしゃる。

わたしが泊まったホテルは、台湾の中でも最大規模クラスらしい六合観光夜市に極近なので、
夕飯は毎晩夜市を予定していた。
まあ基本、旅行中の夕食は中食が多いですよ。その方が気楽で安くて時間もかからない。







わたしが行ったのは夜も早いうちだったから、人通りはそこまで多くはなかった。


しかし通りを2往復位しても、そんなには食指が動くものはなく……
お祭りみたいな通りの雰囲気は楽しいんだけど、あ!これ美味しそう!という気もしないんだよね。
わたしは食に対して、あんまり感度は良くない。そもそも台湾の料理って総じて見た目地味だし。

まあ美味しそうかな、と思ったのは海鮮の鉄板炒め。
色々ある食材のうち、海老が一番値段的にも味的にも安心だったので海老にしました。
ここで、牡蠣でもタラバガニでもアワビでも!という勇気があれば夜市はもっと楽しいのかもしれない。
値段がわからないことと、人数がいないので種類と量が食べられないことで、
どうしても楽しみ方は地味になります。











エビ5匹で300元。1000円ちょっと。割安感はない。
これは屋台の後ろのテーブルに座って食べた。にんにく炒めで、味は美味しかった。



次はテイクアウトで、これも基本的な屋台料理「河仔煎」。




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お好み焼きよりぷるぷるした生地で、玉子と小さな牡蠣、レタス?が入っている。
ソースの味付けが好みじゃなかった。ちょっとすっぱくてケチャップのような。
50元。175円。



テイクアウトで、たしか……マンゴーミルク?パパイヤミルク?これはまあまあ。
普通のシェイクのような感じで、これも50元。
ホテルに持って帰って食べる。


しかしむしろ、屋台飯よりもこっちに惹かれた!













これケーキなんだよぉぉぉぉ!すごいかわいいよぉぉぉ!
ケーキ屋さんは、総じて日本よりもデザインが優れているのではないかと思った。
店によるだろうし、チェーン店もなんぼかあったようだ。
ホールケーキは無理としてもカットケーキくらい食べたかったんだけど、
他に台湾ならではのものが一杯ある状況で食べるチャンスがなく、今回の旅行では食べられませんでした。
乞期待次回!







8.台湾シャンプー。

2014-01-12 | 台湾/Taiwan:2013
ホテルで、昼寝前と昼寝後の二度にわけて鶏もも弁当を食べる。







ううむ、写真を見てるとまた食べたいと思うなあ。
すごく美味しい!とかではない、普通の美味しさなんだけど後をひく。



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16:00頃ホテル出。
どこに向かうかというと、ホテルのすぐ裏にある美容室。

るるぶさんによると、台湾はシャンプーが有名らしいです。
普通の椅子に座ってシャンプーして、その泡を一度こそげとって(?)から洗い流すのだが、
そのこそげとる時に、髪の毛が角のように立つところが面白いらしい。
……何が面白いのか今一つわからないが、るるぶさんの仰るとおりにやってみましょう。

朝、三鳳宮まで歩いて行く時に美容室の目星をつけながら歩いた。
何軒かあったけど、結局ホテルのすぐ裏の美容室が一番普通っぽくていいかも。ここにしよう。

美容室に入って行くと、うっすらと漂う、「なんで外人がわざわざ?」という雰囲気。
「シャンプー」と言ってみたけど、わたしとお店の人と、お互いに何となく不得要領な感じのまま、
椅子に座って待たされる。あれっ?台湾って、シャンプーのみって一般的じゃないの?
普通の一般住民も、数日に一回くらいはシャンプーだけをしに美容室に行くと書いてあった気が。
あれあれあれ?

でもまあ、シャンプーは普通にしてくれました。
それが、別に日本と同じ……シャンプー台に寝てのシャンプー。
椅子に座ってやるんじゃないの?角は立たせないの?……まあ別にいいけれども。
角立たせたからってなんぼになるもんでもないし。

だがしかし、やはり台湾シャンプーは日本とは一味違いました。

日本だと髪を洗うのは、「髪」を「洗う」のがメインですが、台湾だと「地肌」を「もみほぐす」が
メインらしい。早い話、頭皮マッサージなので、――すごい気持ちいい。
台湾ではマッサージ屋さんにも行くつもりだが、わざわざ行かなくても
いいのではないかと思うほど気持ちいい。

これが台湾シャンプーの実力か!といたく納得していたら、髪を洗ってくれている人が何か言いました。
――わたしは台湾語がわからないので、言われたことがわからない。
ついでにメガネも外してるから、ジェスチャーや表情で伝わるものが何もない。

すると隣のシャンプー台で同じようにシャンプーをしてもらっているお客さんが通訳してくれました。
「シャンプーの他にカットとかパーマとかするのか?」という質問だったらしい。

ブローしてもらって、かなり気分良く美容室を後にしました。
これで180元。630円ですな。地方都市のせいもあり、お安い。


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その後、高雄85ビルへ行って夜景を撮ろうと思い、地下鉄に行ったら、
地下鉄美麗島駅で楽器演奏をしていた。
生音が聞こえてきた時はストリートミュージシャンかと思ったが、よく見るとピアノもあったので、
……ピアノのストリートミュージシャンはないわな。

雰囲気的には音大生っぽい。演奏者としては3人いて、ピアノとチェロのアンサンブル。
つじあやの「風になる」から、次は「となりのトトロ」。しばらくけっこう楽しく聴いていた。
あまり足を止める人は少なかったけど、わたしは近くでガン見。
終わった時には盛大に拍手して帰ってきた。正直、演奏は上手いとは言えなかったが。

わりと海外ではストリートミュージシャンには足を止める。
日本だと、声がいいとも歌が上手いとも言えない男の子が声を張り上げてるだけのことが多いイメージの
ストリートミュージシャンだが、海外はそれなりに聴かせる楽器系が多い。
はるか昔、ロンドンはノッティングヒルで聴いたスティールドラムの音の美しさと言ったら、
今でも心に残っている。こないだのヴェネツィアのリュート弾きも良かったし。



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高雄85ビルは入場料が180元とだいぶ(値段が)高い感じのする観光場所で、
そのせいなのか人が少ない。






漢字の「高」を象った建物が高雄85ビル。

日本だとスカイツリーは押すな押すなの盛況ぶりですが、ここはSS30並みですかねえ。
人がいないので、デート中のカップルの邪魔をして、シャッターを押してもらったりした。
オバサンには遠慮の文字はない。
















夜景の前に夕景。
夜景になるまで、ipadを見ながら時間をつぶす。

















夜景もまあ、こんなところですか。

テレサ・テンの展示なんかもあったが、全然人がいない。
うーん。ここも観光地として必須の場所かというとそうでもないですね……