ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

セコイ話

2015年04月23日 | ブログ
リアルインパクトの祝賀会の招待状が届いたんだけど、
いつものごとく僕は欠席。
行けるわけないって、あんな時期に東京に。

だけど、会費だけは取られる。

いやいや、ちょっと待てちょっと待てキャロットさんだよ。
おっと、今は色んな意味でこのフレーズはまずいか(笑)。

でも、あれだね。
デマの怖さっていうか、あまりにもみんな馬鹿っていうか、
ラッスンゴレライに対するあんなこじつけのデマ、
中学生までぐらいなら信じるのも可愛げがあっていいけど、
まさかみんな冗談で言っているのだと思っていたら、
いい大人が本気で信じていたりしていて、
何ていうか、呆れてしまう。

ていうか、その馬鹿さは笑って済ませられる問題じゃなく、
民衆を騙してひとつの世論をつくるのは簡単なんだと憂う。
かつてナチスがドイツ国民を扇動したように、
また、いまだにカルト宗教がはびこり、
霊感商法やスピリチュアルに騙されたりする人がいて、
そんなのちょっと考えれば分かるはずなのに、
自分が唯物論者だからそう思うのかもしれないけど、
物事の本質を見抜く目とまでは言わないけど、
せめて嘘は嘘だと見抜ける力ぐらいは持ちたい。
これだけネットが発達した高度な情報社会だからこそ、
余計にそれが大事だと思う。
そういえば郵政民営化騒動も意味が分からなかったなあ。


閑話休題。

その祝賀会の費用なんだけど、
前述したように参加しなくても取られる。
パーティーの費用を400口で割って、
出資している口数分だけ請求されるわけなんだけど、
この制度ってどうよ?
それは規約に書いているから仕方がないのかもしれないけど、
でもやっぱり何となく納得がいかない。

参加した人からある程度の参加費を集めて、
それで足りない分を補填するというのならまだ分かるけど、
祝賀会の費用の全てを出資者が負担するって、
うーん・・・・・・、そういうものなのかなあ。
そういうものなんだろうなあ。

でも、地方に住んでいたり仕事の関係なんかで、
当日どうしても参加できない人っていると思うんよ。
例えばそんな人で10口とか出資している人もいるはず。
そんな人は、せっかく海外GIを勝ったのに、
何だかとっても損した気分になるんじゃないかなあ。

総額4千万円の馬に10口も出資できるような人は、
そんな僕みたいにセコイことは考えないか(笑)。
まあ、名誉なことだから別にいいんだけどね。