#17 piano concert 終了

２年に一度だった２８歳から始めたピアノ発表会
毎年になって通算１７回目の発表会おわりました。さあ私の歳はいくつ？（笑）

ここ数年、１０年以上教えていた子供たちが　大学生、社会人となり巣立っていってしまい寂しい発表会になるなあと思っていましたが、続く小さな子供たちが確実に育っているのを確信して　今充実した気持ちでおります。出演者　ご家族のみなさま　たくさんのご協力をありがとうございました。
連弾に向けて衣装を変えてくださったり、細かいタイムテーブルをきっちり守ってくださったり、本当にさすが私の生徒さんたちです。素晴らしいと感謝いっぱいです。
盲導犬の候補犬も静かに聴きにきてくれてました。

初回の時　（あれは母も聴きにきていて超厳しい目と耳で座っていた。）私が弾いたカンパネラをここ数年毎年のように弾く生徒さんが現れていく。（初回の出演者はもう母となって今回も聴きにきてくれました）

そして新しい生徒さんが　いつか私もカンパネラが弾けたら！と夢見る。
私も来年は自分は弾かず　裏方に徹しよう、と途中投げ出したくなったけど　自分が弾かなきゃ子供に厳しいこと言えないな、とやっぱり思う。

今回もレッスンではいつも余裕だった人はたいがい上手くいきました。
素晴らしかった人をここで賞賛したいけど　本人に直接言えば充分ですね。
実力が出せなくなった人もいました。それはいったいなぜなんだろう。明確な答えはあるのですか？
明らかな練習不足でない場合、これが人生なんでしょう。
努力すれば必ず100％報われるとはいえない。悔しいと思って次につなげなさい　と神様はおっしゃっているのだと考えるしかない。
そして　そんな想定外のことが　いつでも起こりうる。

自分のペースでしか練習しなかった人はやはり　それなりの出来となった。でもその人たちはそれでいいと思っているんでしょうね、、自分の理想にしか近づけない。


会場のスタインウェイはいい状態でしたね。ほれぼれするほどいい音でした。
自宅のピアノを弾いて　げんなりしています。
来年度の発表会は同じ場所が休館するので、会場探しからスタートします。

さあ　月曜水曜クラスのお披露目は３月１９日　
両方に出演するSちゃん、がんばって、やはり違う曲でいこう！