山裾の集落

有帆角石地区の集落
船木へ抜ける県道から
描いた

冬枯れの田んぼも少し
緑色があり春遠からじ

１月は「いく」であと３日
となった
春よこい、春よこい・・・

ホオズキと貝殻

子供のころ、姉達が実を
口に含んで鳴らしていた
記憶がある

ホオズキも貝殻も昔から
何枚も描いた

私にとっては飽きないモ
チーフである

角石の集落

有帆、角石地区の集落

右側に有帆川が流れ前
面には田園が広がる

旧家が多く古い集落だが
最近は今風の家も目立つ

貝殻とカラスウリ

アトリエの棚に貝殻と
カラスウリが何気なく
置いてある

その他枯れ葉や酸漿
などもある

カラスウリは昨秋散歩
道で見つけたが段々色
あせてきた

セメント町

旧小野田セメント会社の
近くの商店街

昔はこの通りが市内唯一
の繁華街だった

いつの日か、車社会にな
り郊外型ショッピングセン
ターの出現で寂しい通りに
なった

勘場屋敷

浜地区の一角・・・
勘場屋敷と呼ばれている

勘場とは藩政時代の代官
所を意味する

市の指定文化財となって
いるが、あまり知る人がい
ない

往時は立派な藁屋根だった
と思われるが、現在はトタン
屋根になっている

岩場の木立

旦（だん）地区・・・
ＪＲ小野田線の近くに
この風景があった

手前に突き出した岩場
に木立が突き刺さって
いるように見える

自然の岩に違いないが
何か謂れがありそうだが
定かでない

散歩道

くし山地区の一角・・・
山陽本線、高架橋手前の
県道からの眺め

正面のどっしりとした、赤い
屋根の家がよい

道路面より少し低い位置に
建っている

この先小学校の通学路が
あるが、私の散歩道でも
ある