28・厚狭天満宮 画集(ふるさと百景) 2014-06-25 08:14:05 | Weblog 鴨橋から、旧国道2号のそばにあるこの赤い社殿が見える。江戸時代、寛永2(1625)年に枝 村家が、同家の鎮守神として、萩の金谷天満宮の御分霊を奉斎したことに始まるという。夏天 神まつりは花火、秋天神まつりでは大行司、小行司、裸坊でにぎわう。(H23年10月8日)
27・木戸の路地 画集(ふるさと百景) 2014-06-12 13:03:23 | Weblog 刈屋の北隣に木戸の集落がある。竜王山の裾野に入り組んだ家並みの路地が東に向かって 続く。レトロでノスタルジックな雰囲気がよい。木戸仮屋地区は江戸初期から漁業が盛ん で、悲恋物語の主人公を慰めるため木戸刈屋盆唄が踊られた。一時期廃れていたが、地元 の皆さんによって、よみがえった。(H23年10月1日)
26・沈流亭 画集(ふるさと百景) 2014-06-10 09:53:01 | Weblog 鴨橋を渡り本町通りに入ると、この邸宅がある。大富豪で庄屋だった枝村家の沈流亭(ちんりゅうてい) と呼ばれる。母屋は取り壊され、現在はこの別棟だけが残っている。朝鮮征伐に行く途中、豊臣秀吉が 泊まったといわれているが、一献傾け、遠く松嶽山をめでたかもしれない。(H23年9月24日)
25・刈屋の船だまり 画集(ふるさと百景) 2014-06-05 14:17:03 | Weblog 刈屋漁港の一隅、小さな漁船が肩寄せるように停泊していた。上の建物は県漁協小野田支店。一時期 刈屋で取れるアサリは「小野田アサリ」としてブランド化していた。全国ネット「どっちの料理ショー」でも 紹介されたこともある。天敵ナルトビエイの出現で水揚げがゼロになったという。(H23年9月17日)
24・鴨橋 画集(ふるさと百景) 2014-06-02 15:12:21 | Weblog 厚狭川の上、千町と本町を結ぶ橋だが、鴨橋の響きはそれとなく京都を連想させる。1871(明治4)年の 8月にできたと聞いたが、まさにレトロである。千町から本町に向かって描いたが、旧小野田にはない雰囲 気がある。酒蔵があったり京都の町屋を思わせる格子戸の家があったりする。(H23年9月10日)