洲埼から海沿いに30分ほど走ると 房総半島最南端の野島埼に到着します
黒潮が流れる太平洋に突き出たこの地は 冬でも温暖で どことなく南国的な雰囲気が漂います
岬の先端には 由緒ある野島埼灯台が立っています
明治2年に建てられた初代の灯台は関東大震災で倒壊し 大正14年に現在の灯台に建て替えられました
ツーリングではよく岬巡りをしますが こうした立派な灯台を見ると心が躍ります
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横須賀に来てから 出かける先は三浦半島の中ばかりでしたが
ようやくほんの少し遠出することができました
神奈川県横須賀市の久里浜と千葉県富津市の浜金谷とを結ぶ東京湾フェリーに乗って房総半島に渡り
南房総の主要な岬を駆け足で回ってきました
東京湾フェリーは東京湾の入り口を横断して約45分で房総半島に渡れるとても便利な交通手段です
仮にこのフェリーを使わず 南房総まで行こうとすれば クルマならば東京湾横断道路(アクアライン)を利用して
川崎から木更津に渡ることになりますが 125ccは走行することができませんので
ずっと湾岸に沿って走って行くことになり 一日がかりです
横断道路が値下げになってから利用者が減っているとのことですが 久里浜発朝6時20分のフェリーは
早朝にも関わらず 多くの乗船客が乗っていました
今頃の時期の利用者の多くは 房総半島のゴルフ場に向かうゴルファーたちです
彼らは久里浜の駐車場にクルマを置いて ゴルフバックを持ってフェリーに乗り
浜金谷に着くと ゴルフ場のバスがお迎えに来るというシステムになっています
浜金谷から最初に向かった先は
東京湾の入り口にカギのように突き出た岬 洲埼です
小高い丘の上に洲埼灯台が立っています
1 久里浜港出発 天気晴朗波低し
2 東京湾口中央部で上り下りがすれ違います
3 洲埼灯台入口
4 洲埼灯台
5 洲埼灯台 敷地は自由に立入ができ東京湾口から太平洋が一望でき 視程が良ければ富士山を望むこともできます
6 小樽ナンバーを付けたクロスカブは注目度が高く 行く先々で声をかけられます
北海道から来たのか?と聞かれますが 自走してきた訳ではないので 本当はイイエなんでしょうが
やれ転勤で・・・とか 引っ越して・・・などと身の内を明かすのも面倒ですし 期待を裏切るのも悪いので ハイと答えています
〔K-3Ⅱ/16-85mmF3.5-5.6ED DC WR〕
城ヶ島は三浦半島の最南端の周囲約4kmの小さな島です
昔の歌で「城ヶ島の雨」というのがありますが この日はよいお天気でした
首都圏から比較的近いので お気軽リゾート地として 休日になると多くの観光客が訪れます
観光客というより 釣り客がメインです
島の西側の先端には城ヶ島灯台があり 東側の先端には安房埼灯台が立っています
閑話休題
だらだら続けている拙ブログですが 今月で満10歳となりました
よくもまあ10年間も続けてきたものです
記念に 「10年間の軌跡」 みたいな特集でも考えて見ましたが 写真を選ぶのが大変で
大変な割には 大したものもできそうにないのでやめました
ということで いつもどおりですし これからもいつもどおりです
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仕事で忙しい日々が続き ちょっと更新をサボっている間に 6月となり関東地方も梅雨入りしてしまいました
梅雨入りしたとは言え この土日は良いお天気で むしろ水不足が心配だとか
しかし明日の月曜日は 雨になるようです
今回の写真は 5月末に横須賀市内のしょうぶ園に行った時のものです
まだ咲き始めの段階で 少し物足りない感じもしますが
満開になると 訪れる人の数も桁違いに増えますので 人混みが苦手な自分にとっては これぐらいがちょうど良い感じです
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