宝物のある島 角島

本州の端っこを目指す旅
今回はバイクではありませんが 
バイク族のあこがれの地 角島にやってきました
角島はその名の如く島ですので 正確には本州の端っこではありませんが
橋で繋がっているので 本州の端っこということにしておきます

角島には 広島在住中に2回訪問しています
今回が14年ぶり3回目の訪問となります
2回目に訪れた時に見た 海岸に咲くハマユウがとても印象的で
いつかハマユウの花が咲いている時期にもう一度行きたいと思っていました
ハマユウの見ごろは7月下旬のようですが
花期が比較的長いので8月でも間に合いました

そして何より ここには島の宝というより日本の宝である角島灯台があります
明治9年に建てられて以来 ほぼ当時のままの姿で現役として活躍しています
灯台の命であるレンズも当時のままのフランス製の第1等フレネルレンズが使用され
夜になって灯火が点くと宝石のように輝きます
多くの歴史的灯台が先の大戦で破壊されてしまった中で
奇跡的に残った歴史的灯台です
令和2年に国の重要文化財に指定されましたが
個人的には国宝級だと思っています

1 角島大橋


2 島の西端に立つ角島灯台


3 手前の建物(旧官舎)を含めて重要文化財


3 造形が美しい御影石の灯台


4 灯台の上からの絶景


5 海岸に広がるハマユウの自生地


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7 ずっと眺めていたい風景


8 日本海に日が沈む


9 夕日に染まる灯台


10 目覚めた灯台


11 ブルーアワーの空に溶け込んでいく灯台(右下は照射灯:沖の岩礁を照らすサーチライト)


12 灯台のレンズから放たれる光芒


13 明治9年から使われている8面体のレンズ


前回の記事で記したように
当初バイクで計画した角島への旅ですが
あまりの猛暑で断念しました
そんな若干の心残りもあり 以前(2010年)にバイクで来た時の写真を眺めていると
いつかもう一度バイクで行きたいと思う気持ちが強くなりました


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白壁の町を泳ぐ金魚

毎年 暑い暑いと言っていますが
今年は一段と暑く感じます
気温35℃は あたりまえになってしまいました

例年お盆過ぎにお休みをもらって
夏季バイクツーリングに出かけているのですが
お天気に恵まれないことが多いので
今年はお盆前の8月の頭に夏休みを取って
本州最西端への夏季ツーリングを計画しました
ところが お天気は良さそうなのですが この猛暑です
最高気温37℃とか38℃の日が続く予報で
この気温の中で長時間バイクで走るのは危険と判断し
急きょバイクツーリングは中止し 新幹線で出かけることにしました
バイクで行けなかったことは 残念ですが
旅行中ずっと猛暑続きでしたので バイクじゃなくて正解だと思いました

で 向かった先ですが
最初の訪問地は 山口県柳井市です
柳井には「白壁の町並み」という伝統的建造物群保存地域があり
古い家の軒下に柳井の伝統民芸品の「金魚ちょうちん」が飾られています
かつて広島に住んでいた頃 バイクで行ったことがあり
とても風情がある町並み風景が印象に残っていて
いつかもう一度行ってみたいと思っていましたが 
今回15年ぶりに再訪を実現することができました
8月13日に「金魚ちょうちん祭」が開催されるとのことで
街のいたるところに金魚ちょうちんが泳いでいました

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明見湖のハスとアジサイ

しばらくユリ科の花の記事が続きましたが
ふたたびハスの花の登場です
今回は 富士吉田市の明見湖です
「明見湖」と書いて「あすみこ」と読みます
湖といっても大きな池程度のマイナーなスポットですが
この時期 湖面を覆うハスが花を咲かせます
また湖畔の斜面には アジサイが植えられていて
ハスとアジサイの花が同じ時期に見ることができます

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