え~はなし

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おめでとう!

2005年04月06日 | ほろり
頭が、痛い。
二日、酔いだ。

私は酒が飲めない。
でも。
昨日は飲んだ。

それには理由がある。

大船で飲んだ。
会社の先輩と、だ。

大船で飲むことなど滅多にないので、ゲストを呼んだ。
高校の時の同級生の女性で、大船在住の人だ。

「大船だから少しだけ顔出さない?」とメールしたら
「じゃぁ、少しお邪魔しちゃおうかな」という返事。

高校の同級生、といっても彼女とは高校当時話をしたことなどない。
昨夏私が首謀者となって学年の同窓会を開催して以来、数名のグループで度々飲むようになり、その中のメンバーのひとりといったところだ。

とはいっても、今年に入ってから顔を会わせていなかった。

だから、彼女と会うのは久しぶりであった。

で。

彼女が到着したときには私と先輩はすっかりすっかり上機嫌になっていた。
ほどなくして場の雰囲気が和んできたので

「最近、どうよ?」

と、ありがちだけど的が曖昧な質問を投げかけた。
すると彼女、

「実は報告しなくちゃならないことがあるの」

ありゃ。
こりゃ。
そりゃ。

何ぼ察しの悪い私でも、この答えが何を意味しているかくらいは分かる。

結婚。

「だよね?」

ということになり、まずは3人で祝杯をあげた。

で、

「相手は誰なの?」

という話になるのは当然、っつーか必然。
「・・・」
彼女なかなかハッキリと答えようとしない。

「まさか・・・同じ高校の人?」

こっくりとうなずく彼女。

「マジでぇ~!誰?誰?」

聞けば確かに同級生。昨夏の同窓会がきっかけで交流が方々で活発になっていたのは当事者の私も知っていた。
その流れの中で彼女とその彼は昨秋から付き合い始め、今年になって結婚を決意しこの3月に互いの両親に紹介し・・・10月に挙式を行うことを決めたのだそうな。

「これからここに来るよ」

で、現れたのは確かにその同級生。

全く初対面の会社の先輩を巻き込んでささやかな祝宴となった。

いやぁ・・・うれしいっ!

はっきり言って昨夏の同窓会は、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」を観て自分の高校時代を懐かしく思った私が「衝動的に」行ったものである。会そのものも盛況に終わったのはさることながら、その後いろんなところでいろんな繋がりが復活していた。

しかもっ!

それがキッカケで一生の伴侶を互いに見つけた人がいる!だなんて。

なんてうれしいんだ!

私の思いつきも捨てたものではない。

嬉しい!

本当に嬉しい!

おめでとう!おめでとうっ!

っつーわけで嬉しくて、飲みました。

だから二日酔い。
二日酔いなのに嬉しい、なんて変。

でも。

本当におめでとう。
うれしいよ。