え~はなし

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「愛の流刑地」

2005年04月08日 | 読んだぜ!
カテゴリが「読んだぜ!」になっていますが、この場合正しくは「読んでるぜ!」です。

『愛の流刑地』は『失楽園』の渡辺淳一氏が現在、日本経済新聞の朝刊に連載中のものですから。

昨日4月7日で154回目なのでまだまだ先は長いのであろうが・・・
つまり、まだまだ序盤なので、しょうが・・・

あまりにも・・・
あまりにも。

あまりにも、内容が。

内容が、ない。

いや。
分からないよ。この先は。
まだまだ序盤なのかもしれないし、これからとんでもない展開になるかもしれないけど。

このブログは教え子の高校生も読んでいると思われるので言い難い部分もあるのだが。

とりあえずここまでの内容は・・・

渡辺淳一が自分をモデルにしたと思われる作家の先生が、人妻と不倫する話だ。

その性描写が延々と続く。
やっと終わり、「早く逢いたい」という心情を描いた次の日の連載では、もう会ってる。
そして性描写。
で、ちょっと会えないと寂しい・・・また会う・・・性・・・


・・・っていつまでヤッてんだ~!


と朝から叫びたくなる作品。

クオリティーペーパーを自認している日経がこんないわば「エロ」小説を真顔で掲載しているというミスマッチが受けて、実はネット上ではかなり話題らしい。

また渡辺淳一の純愛というのも所詮は男性サイドからみたもので、一人よがりなものであるという気が・・・

ハッキリ言って今ならヨネックス社長の『私の履歴書』のが断然面白いっすよ。渡辺センセ。

今後、いい意味での裏切りを期待!
ってか、どうせならこのままなんの盛り上がりもないまま終わることに期待!