前に読んだ乃南アサの女刑事シリーズの続編「鎖」をやっと読み終えた。
主人公の女刑事が殺人事件を追ううちに犯人グループに拉致・監禁される話だ。
ペアを組んでいるエリート意識ばかりが鼻に付く男の刑事と喧嘩するのが原因であったり、前作でペアを組んだベテラン刑事が主人公の救出に立つなどストーリーとしては面白い。
私個人としては前の「凍える牙」よりはこちらの方が面白く読ませてもらった。
犯人グループの女性の一人が徐々に主人公に心を開いていく様や、極限状態に陥った主人公が狂気の中で真綿で首を絞められるようにに自棄になっていくのあたりはかなり丁寧に描かれている。
でも。
やっぱり。
物足りないんだよな~。
最初の占い師殺人事件に関しても、動機はともかくどうしてそれほどまでに猟奇的でなければならなかったのか?
とか。
途中で殺される首謀者の男とのグループ内での諍いなんかももっと鮮明に書いたら、犯人グループの中で「狂犬」といわれる男に対する恐怖心はもっと増したと思うんだけどなぁ。
でもね、繰り返すけど。
ストーリーは面白いよ。
あ。
とはいえ。
前作「凍える牙」を読んでいなかったらつまらないだろうな。
っつーか、全く分からないだろう。
うーん。
ガンダムで「哀・戦士」を見ずして「めぐりあい宇宙」を見るようなものだな。
ってちがうか?
「ガンダム」みないで「Zガンダム」見るようなもの?
これもちがうか。
ようわからん、アニメオタクみたいになってきたので、今日はここまで
主人公の女刑事が殺人事件を追ううちに犯人グループに拉致・監禁される話だ。
ペアを組んでいるエリート意識ばかりが鼻に付く男の刑事と喧嘩するのが原因であったり、前作でペアを組んだベテラン刑事が主人公の救出に立つなどストーリーとしては面白い。
私個人としては前の「凍える牙」よりはこちらの方が面白く読ませてもらった。
犯人グループの女性の一人が徐々に主人公に心を開いていく様や、極限状態に陥った主人公が狂気の中で真綿で首を絞められるようにに自棄になっていくのあたりはかなり丁寧に描かれている。
でも。
やっぱり。
物足りないんだよな~。
最初の占い師殺人事件に関しても、動機はともかくどうしてそれほどまでに猟奇的でなければならなかったのか?
とか。
途中で殺される首謀者の男とのグループ内での諍いなんかももっと鮮明に書いたら、犯人グループの中で「狂犬」といわれる男に対する恐怖心はもっと増したと思うんだけどなぁ。
でもね、繰り返すけど。
ストーリーは面白いよ。
あ。
とはいえ。
前作「凍える牙」を読んでいなかったらつまらないだろうな。
っつーか、全く分からないだろう。
うーん。
ガンダムで「哀・戦士」を見ずして「めぐりあい宇宙」を見るようなものだな。
ってちがうか?
「ガンダム」みないで「Zガンダム」見るようなもの?
これもちがうか。
ようわからん、アニメオタクみたいになってきたので、今日はここまで