私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






テスト前となってくると、クラス内もにわかに活気づき、
テストモードと言いますか、ある種の勘違いに陥ることがあります。


特に、暗記系の科目、社会・理科などは、まぁまぁ、
ノート作りやプリントまとめ、友達との問題の出し合いなどで、
そこそこの自信を持ってくると思います。


逆に困るのが、英語、数学、国語だと思います。


この3教科に関しては、どんな問題が、どれだけ出されるのか、
どのくらいの難しさで出されるのかが、全く予想がつかないと思います。


これは、これら教科の先生の多くが、心の奥底、または深層意識の中で、
「基本を理解していれば、応用できる」と思っているところにあると思います。


ですから、平気で授業で教えていない、やっていない問題を出してきたりします。


テストですので、そういった基本を応用する能力、考え方を問うのは、
良いことだと思います。
ただ、これだけだと、“点数”がとれない方が出てくるのも当然です。


そこで、先生は苦渋の思いで、いわゆる点取り問題を、うまく配点してきます。


英語、数学、国語の3教科に関しては、まずこの点取り問題で
点数を取ることを目指したほうが、効果的・効率的な勉強法だと
私は思います。


断っておきますが、あくまでも“定期テスト”においてはです。


入試・受験問題では、テストを“こなす”だけでなく、問題を、基本を理解した上で、
“応用”でき、かつ、それを“テスト時間内”で解くことが求められますので、
それには、それの勉強法があります。


話をもとに戻し、定期テストである二学期中間テストにおいてですが、
英語、数学、国語の3教科に関しては、まずはこの点取り問題を
確実に取る、取れるようにする強化勉強をしましょう。


どんなに単純な問題でも、いかに早く正確に解けるか、
そして、それの問題文の言葉・数字が変わった程度の問題でも、
すぐに対応できる、もしくはテンプレート・マニュアル通りの解き方で、
解く訓練をして下さい。


英語、数学、国語の3教科に関しては、学校の先生の教え方・考え方なのか、
生徒の中でも、その「基本を理解していれば、応用できる」という考え“のみ”を
強調して、この“点取り問題”をおろそかにしがちです。


たかだか数点だろう、間違えたとしても、所詮「ケアレスミス」の範囲で、
そんなの、多くの問題を解く上で、何%か出てくる誤差のようなものだ、
で、済ませないで下さい。


その数点、その誤差で、テストの点数が決定されて、成績が決定されるのです。


たかだか~、単純なケアレスミスだし~、を直さない、直そうとしないのは、
結果として、どんどんテストの点数を落としていくことになります。


英語、数学、国語で「基本は覚えたから大丈夫」と思っている方も、
この「どんなに単純な問題でも、いかに早く正確に解けるか」という訓練を、
強化勉強をして下さい。


テスト前だからこそ、やってみて下さい。


英語、数学、国語に自信がない、何を勉強したらいいのか、わからないという方も、
まずは、教科書の簡単な例題、そして問題集の単純な問題を、
いかに早く正確に解けるかということから始めてみて下さい。


問題が解ける、それも短い時間で多くの問題数を解けるというのであれば
自信にもつながります。


ぜひやってみてください。


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