2022年10月16日のブログ記事一覧-私立校・中高一貫校生専門アルファ

ギリギリ進学出来ても、いずれつき落とされる

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2022-10-16 12:18:06

私立校・中高一貫校生　二学期期末テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の二学期期末テストの勉強の仕方を紹介

最近は、あまり見かけなかったのですが、
コロナ過の影響で、“ギリギリ”進学
出来てしまった、“させて”もらえたという方が、
そろそろ、厳しい制裁、断罪を受けていると
思います。

まだ数年は、こういう状況・状態が
続くのかもしれませんが、
授業の進度が早く、
授業、テストの難度も高く、
『結果』に厳しい条件がつく、
私立校・中高一貫校において、
温情で、進級・進学させてもらえても、
いずれ、行き詰まることになります。

コロナ前から、“その”淘汰を図るかのように、
厳しい審査・評価となりつつありましたが、
コロナ過となり、それが一瞬緩む形となって、
進級・進学が許された方が、今、問題を
抱えてきていると思います。

現高校１・２年生の中には、
そのことを痛感させられた方が、
多いと思いますが、いかがでしょう。

昨年度高校２年生、つまり現高校３年生までは、
その一瞬緩んだ審査・評価の“恩恵”を
得られたかと思われますが、現高校１・２年生、
特に高校１年生は、新教育課程となり、
より厳しさを感じさせられていると思います。

コロナの悪影響、ツケが返ってきた中、
厳しい審査・評価に戻ってきたことで、
浮き彫りになってきていると思いますが、
進級・進学させてもらっても、状況・状態は
むしろ悪化してきていませんか。

早く進む授業についていけず、勉強しようとしても
抜け落としてきた基礎学力、知識がそれを妨げる、
阻むかのように、わからない、出来ないことを
突き付けて、勉強が“進まない”。

しかし、時間とテストはどんどん迫ってきて、
追いつく、追い越されるどころか、どんどん
突き放されていっていませんか。

もう社会全体が、コロナ前に“戻る”ことが
出来なくなってきていますが、学校の勉強自体は、
戻ろうと思えば、いつでも、いつからでも、
戻ることが出来ます。

しかし、学校に通って、学生で居られる期間は、
限られていますので、『現役』で、戻るためには、
出来る限り早くに、生活の多くを、勉強にシフト
しないと、間に合わなくなります。

今年度一学期、夏休みを経て、
この二学期中間テストをもって、
そのことに気付かずに、ずるずると、
だらだらと、今の生活を続けていると、
コロナの悪影響、ツケが、どんどん、
やっかい呪いのようになっていくことに
なるでしょう。

この二学期中間テストの結果で、
今後のこと、高校・大学での、
進級・進学を見据えて、よく考えて、
学校生活、私生活を、軌道修正することを
オススメします。