私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






時間というのは残酷にして、非情のように感じられると思います。


いよいよ、学年末テストのある3月になりました。


もうすでにテストが始まっているかもしれませんが、
ある方にとっては、待ちに待った、ある方にとっては、ええもう、という形で、
学年末テストのある3月を迎えられたことでしょう。


いかがでしょうか。


今年始まって、60日経ちました。


今月学年末テストがあることは、去年の4月に年間予定表をもらった時点で、
『事前に』決まっていたことであり、皆さんはそれを了承した形になっています。


皆さんがどんな状況・状態で今月今日を迎えられたかはわかりませんが、
予定されていた学年末テストはその日、その時間に確実に行われます。


時間が待ってくれない、伸ばしてくれない、長くなったり、
止まったりしてくれないように、予定されている学校行事、定期テストも、
皆さんの都合や状況・状態などは考慮してくれません。


必ず行われます。


私立校・中高一貫校生に対して、口うるさく書いてきているのが、
この予定の確認と残り時間を意識することです。


それは進級・進学するにあたり、最低限のことであり、これを拒否される方ほど、
進級・進学は遠のいていきます。


テスト前にうるさい説教かもしれませんが、『なってみた』今でなければ、
理解できない、わからないのでしょうから、うるさく嫌味のように書いています。


これに気づくのが遅くなったり、これを忘れてしまうから、
“今”苦しむことになっていることでしょう。


なってみた“今”言われるのが、一番つらい、ウザイ、ムカツクと思うことでしょうが、
安心して下さい、学生時代を卒業すれば、誰も何も言ってくれなくなります。


その分、なってみた時、自分で気付く、悟ることになり、
よりつらい、ウザイ、ムカツク、そして誰にも文句を愚痴を言えず、
葛藤、苦悩することになるでしょう。


その時に、学生時代の楽さ、わかりやすさ、優しさを感じることでしょう。


学生時代は、テストの点数、成績、進級・進学という、わかりやすい形で、
自分のどこがダメなのか、どこを治せばいいのか、どんな点数・数字を
“取りさえすれば”良いのか、示してもらえます。


社会に出たら、『そんなこと』を期待しないで下さい。


基準はおろか、どんな点数・数字などの具体的なものすらなく、
具体的に何をどう頑張れといった指示もなく、
ただただ、“結果”を出せと、“成果”を出せと、言われるだけとなります。


学生時代でも、学校の先生、親御さんに似たようなことを言われているかもしれませんが、
それ以上に、抽象的になります。


そんな先の話、テスト前の“今”どうでもいいことかもしれませんが、
そのくらいの気構えで、将来・未来のためになると思って、
『学んで』おくことをオススメします。


うるさい話となってしまいましたが、改めて書かせて頂きます。


いよいよ、学年末テストのある3月になりました。


時間は待ってくれない、伸ばしてくれない、長くなったり、
止まったりしてくれません。


そして、『事前に』予定されている、学年末テストも同様です。


後悔しても、悩んでも、泣いてもわめいても、
この事実、現実は変えられません。


よく考えて、行動しておくことをオススメします。


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