マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

ロシア大統領の暴挙の背景を考える

2022-02-25 19:55:07 | 国際問題
ロシア大統領がひどい暴挙に出たものだ。
ウクライナ侵攻エリアは当初は東部2州を中心にかなり限定的だと思われていたが最新の報道によれば首都キエフ近郊にまで地上部隊が進軍しているようだ。
一説によれば親米現政権の転覆と傀儡政権樹立を目論んでいることはもはや確実である。
何故こんなことになってしまったのか?
プーチン大統領の言によれば「NATOの東進に我慢が出来なかった」ということかもしれない。
それにしてもその返事があの首都侵攻とあればあまりにも度が過ぎる。
まさにウクライナを人質にとって西側連合にケンカを売ったようなものである。
ただ西側連合もトランプ時代以降、昔ほどの結束力はない。
ロシアは今が過年の恨みを晴らすチャンスだと考えているのだろう、幸い中国も仲間になってくれそうだし、と。
驚いたのは米国大統領が数日前からロシアのウクライナ侵攻を極めて明確に言明していたことだ。
何かは知らぬが確実な証拠を掴んでいたんだねぇ・・・。
それでもロシアは決行したのだからどちらが情報勝者なのか分からない。
しかしちょっと長い目で見ればロシア大統領はとんでもないリスクを背負ってしまったように思うがどうだろう。
それこそが歴史というものだ。

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