昨日北陸新幹線の金沢ー敦賀間が開通した。
たまたまNHKラジオを聴いていたら加賀温泉にある大型旅館の女将が「東海道新幹線が開通してから60年目にしてようやく悲願が達成された」と発言していた。
60年目ねぇ・・・、これを中央と地方の格差と言えばやっぱり大きいねぇ。
ここからは私事で恐縮だが筆者が全国47都道府県で最後まで足を踏み入れなかったのが福井県だった。
学生時代から旅行に親しみ会社に入ってからは国内分身会社や出先の視察等でよく地方出張に出かけたがどういう訳か福井県とは縁がなかった。
結果として退職後の永平寺参りで47全都道府県制覇が実現したのだ。
まぁ、そんなに大した話でもないが・・。(笑)
話は戻るが新幹線効果で地方が潤うのは結構な話である。
ただ逆にストロー効果とか言って首都圏においしいところを持っていかれる可能性もあるので気をつけなければいけない。
地方にとって浮かれてばかりはいられない、ということだ。
近畿圏からの来訪者にとっても不便が増すということもあるし、ね。