マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

財務官僚の「モノ申す」に思う

2021-10-16 09:59:01 | 政治
現役財務次官の雑誌投稿発言が世間を賑わせている。
現役官僚がメディアを通じて私見を述べることは異例だそうだが意見を開陳することは自由ではないか。
発言内容の中では「与野党のばらまき合戦」批判が話題になっているが国家の財布を預かる財務官僚の懸念はよく理解できる。
しかし与野党ともに主張している通り現下のコロナ禍の中で当面「ばらまき」は不可避ではないか。
要はいかにメリハリのあるばらまき(?)ができるかどうかなのだ。
あとはその後の成長路線のマスタープランを軌道に乗せられるかだ。
その中で財務省の果たす役割は大きい。
決めるのは政治かもしれないがその過程の中で官僚もどんどん発言したらいいと思う。
上記の投稿に対して自民党政調会長が「無礼なことだ」と評していたがその「上から目線」発言には思わず違和感を抱いたものだ。
選挙で選ばれることがそれほど偉いことなのか・・・、つくづく考えさせられるねぇ。
コメント
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