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フリーターが語る渡り奉公人事情

ターミネイターにならないために--フリーターの本当の姿を知ってください!

非大学文化圏へのオマージュ

2006-11-02 15:40:16 | 政策
エヴァレット・ライマー

イヴァン・イリイチの片腕として、普遍的学校教育制度の経済的な破綻について知らせてくれた。


本宮 ひろ志

司馬 遼太郎の「項羽と劉邦」をマンガ化してくれた。人々が中国の歴史に興味をもつきっかけを作ってくれた。
またイラク戦争のさなか、反戦マンガを連載し、右翼の攻撃を受けて連載中止になるまで粘り強く戦争に反対する表現活動を続けた。



浜田 滋郎

中南米のフォルクローレを中心とした音楽を解説してくれた。ラテン系の明るく透明な感受性を理解する手助けをしてくれた。
自国・日本と欧米に偏りがちだった音楽文化評論に、ラテン諸国、とくにラテン・アメリカからの視点を導入した。


保坂 展人

学校教育のおかしいな点を広範に調査・報告してくれた。
その後国会議員となって、年金問題についても知らせてくれた。
すぐれた啓蒙ジャーナリストにして政治家。


川田 龍平

まだ大学に入学しない時期に、薬害エイズ事件の被害者だとカムアウトをした。
その後、製薬会社に謝らせるために、予備校に通いながら社会運動をした。


今井 紀明

まだ大学に入学しない時期にイラクに行った。そしてイラク現地の様子を大勢の日本人に報告してくれた。

G.オーウェル

高校卒業後のアジアでの仕事を通じて圧政について学んだ。共産主義とファシズムの恐怖を人々に知らせた。


もしも本当に大学を義務教育にしてしまったら、こうした人たちが活躍する土壌を壊すことになる。
大学義務教育論者は、文化の多様性、反骨精神、批判精神を破壊するだろう。

これは思いつくままにあげたものだ。追加があればコメント欄に記していただきたい。





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