フリーターが語る渡り奉公人事情

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正社員はやめたけれど

2007-08-12 05:41:34 | 現状
<この記事はブラック企業の内幕の続編です。>

ブラック企業を退職したあと、妙な状態だった。
彼の母は、「今おかしくなっている。休んだほうがいい。」
と強引にDさんに休暇をとらせた。
1-2ヶ月ほど、再就職活動をしないで休養をとることにした。

その後、近所のマージャン屋でアルバイトをする。
どうせ長く続けられる職ではない。だったらいろんなことをしてみたい気持ちもあったとDさんはいう。
中小企業らしく、アットホームというかフレンドリーな感じがした。お客さんともお友達みたいな感覚になっていった。
Dさんは打つのは弱いけれど、持ち前の人当たりのよさから接客面では活躍できた。
だいたい一日14時間は働いた。
そこは14ヶ月勤めた。

次に、大手ゲーム会社の経営するゲームセンターで準社員として働く。

この準社員というのはこの会社の場合、正社員とほぼ同じ仕事をやり、給与と保障は少し少なめだという。

勤務先は、京都の目抜き通りに面した大型のゲームセンターだった。ひとつのビル全体がゲームセンターになっている。
夜遅くまで営業しており、残業は大変だった。
大きな会社のせいか?、露骨に違法行為をやることはなかったという。

その後、知識を得たいと考えた。大学でもちゃんと勉強しているヤツは違う。
そう思って、今は京都のコンピューター関係の専門学校に通ってWEBサイトづくりの学習をしている。

























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