幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「ゴミ拾いをすると人生に魔法がかかるかも」吉川充秀著 ”自然にゴミ拾えるか?”

2023-03-07 15:02:18 | 本の紹介
・18年間での、大きな学びの一つに
「人生は、ものの見方、考え方と習慣で決まる」
があります。
人格(どんな人か)は、その人が、外側の事象に対してどのような考え方で解釈するかで決まります。
そしてもう一つは、その人が日常的にしている習慣で決まるということです。

・幸せの二つのベクトル「自己実現」と「自己肯定」

・「ゴミ拾いを通じて、上機嫌になりましょう」
これがこの本の一貫したテーマでもあります。

・「ノンストレス」たる所以は何でしょうか?
それが、ものの見方、考え方と、習慣です。

・20世紀最大の教育学者と言われた森信三先生の本に
「足元の紙くず一つ拾えない人間に何ができよう!」

・経営者として、ゴミ拾いの時間はまとまってなかなかとれないので、歩きの移動時間をすべてゴミ拾いに充てると決めて、細切れ時間を中心にゴミ拾いをしました。

・ビックリするほどキレイランキング、それは、奈良県の奈良市

・ゴミ拾いは「凡事徹底」の代表選手

・最高の社員教育は何かというと、社長自身が変わることです。

・ゴミ拾いをすることで、行動が変わります。つまり、形が変わります。続ければ、習慣が変わります。すると、ゴミ拾いという「形」から、上機嫌になりやすい考え方、つまり「心」が変わるのです。

・他人軸とは、自分の心の状態を他者評価に任せるという生き方です。つまり、自分の幸せは他人次第。他人が褒めれば幸せだし、他人がけなせば、不幸せな心の状態になります。つまり、降伏に関してギャンブルのような人生を送ることになります。自分軸は、自分の心の状態を自己評価で決める生き方です。人が何を言おうと、自分が楽しくて幸せだと思うことを、自分のペースで好きに行う。そのことで自分の上機嫌を創ることができるようになります。幸せを他人に預けず、自分で「上機嫌になる」。これが、「Be yourself」自分らしく生きる、ではないでしょうか。

・ゴミ拾いを続けるほど、自分と他人の境目が希薄になり、自他同然の境地になってきます。すると、自分も他人も一緒だというワンネスに近い感覚になります。「誰が落としたか」という名詞には、あまり興味がなくなり、「自分たちのゴミ」という境地にたどりつきます。ゴミ拾いは、清濁を併せのみ崇高なワンネスの世界にいざなう、そんな魔法をかけてくれるのです。

・自信とは何か? それは、自己肯定感×自己効力感×自己有用感の三つの掛け算です。

・ゴミ拾いをしていると、実は、多くの消耗品は、ゴミの中から調達できることに気づきます。

・ゴミ拾いで見つかるゴミ、トップ5
1)タバコ               44.8%
2)プラスチック             8.0
3)紙 レシート、包装紙・・・      7.4
4)紙 ウエットティッシュ        4.9
5)紙 ガムの銀紙            4.7

・ゴミ拾いの注意点
1)混雑している駅 あえてスルーします/立ち止まると追突事故も
2)車道でのゴミ拾いはしない
3)自分が不機嫌になるものを
4)夜はゴミ拾いしない


感想
 「天使の贈り物」のお話は、自分を幸せにすることは身近にあるということと、やはり誰かの幸せのために尽くすことが自分の幸せになるという、瀬戸内寂聴さんがよく言われていた「亡己利他」のたどり着くようです。
読まれることを薦めます。
心にも花が咲くようなお話です。
クリックするとそのお話を掲載されているサイトに移動します。
 西岸良平さんのマンガにありました。
散歩/ランニングしながら、花の種を所々に蒔くのです。
そうすると花が咲いて気持ちが明るくなります。
また多くの人も花を楽しめます。

 現役の時に、駅の階段とホーム、車内の空き缶を拾って、その数をメモを5年ほど継続したことがあります。
 そのきっかけは、目の不自由な人は空き缶に躓いて危ないとの記事を見たからです。かつ大勢がいる階段では足元が見えないので健常者でも危ないと思ったからです。
 しばらくは拾うだけでしたが、あまりにも多かったので記録を取ったのです。
 通勤で1~3個/日拾っていました。
今はもう記録を取っていませんが、今も拾っています。今はすごく減りました。
 拾い始めたのはもう20数年前になりますが、その頃と今を比較すると駅は見違えるほどきれいになりました。今は掃除の人がいるからです。
 急行待ちしている電車に乗ったら、空き缶があったので拾って捨てました。そしてもう一度車内に戻ったら、たまたま見ていた人がいて「あんた、偉いね!」と言われました。褒められたのはそれ一回だけでしたが。(笑)
 それともう一つ変わったのは、駅にゴミ箱が減って、拾ってもなかなか直ぐに捨てられないことです。そのときはしばらく持っています。

では、自分がこれで本に書いてあるようになったかは別です。
ゴミ拾いをしようとの強い決意ではなく、危ないなとの思いで出来ることをしています。

別の機会にゴミ拾いをして褒められたことがありました。
現役時代、働いているビルと食堂のある本社ビルが1分ほど離れていました。
お昼食べに外に出て本社ビルまで歩いているとゴミが落ちていたので拾いました。
そしたら後ろか、「偉いな!」と言葉が聞こえてきました。
振り返ると上司の常務でした。

自分の働いている職場で、自然とゴミ拾いができるかどうかでしょうね。
そのゴミを見つけたら、そのゴミが「拾って!」と自分に話しかけている声が聞こえるかどうか。
えっ、それは幻聴?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿