・大坂なおみ、セリーナ・ウィリアムズをはじめ第一級のテニスプレイヤーたちと組んできた体験から、自分という人間はだれかの役に立っているときがいちばん幸せなのだ、ということを私は覚った。
・大切なのは、「この世には自分では左右できないことがあるという事実を認めること」だろう。
・テニスに限らない。企業の経営者であろうと、成績をあげたい学生であろうと、つらいのは毎日の日課をこなすことではないだろうか。その場合、小さな目標を丹念にこなすことを心がければ、大目標の達成に結びつく。
・「カモン!」の法則
ボディランゲージで自分の脳をだませ
・一つは何を伸ばすか焦点を絞る。つまり「フォーカス」すること。そしてもう一つは、「集中力の持続」だ。
・リスクだけが本当に心を強くする。
私はセリーナのヒッティングパートナーを7年間つとめた。その間、セリーナはグランドスラムのタイトルを13回獲得した。私自身、人生で最も素晴らしい時間をすごし、セリーナとは血を分けた兄弟のように親密になった。けれども、2015年、私はセリーナに告げたのである。
「申し訳ないけど、あなたとは別の道を歩ませてほしい」
セリーナから贈られた絵にある彼女の手で書き添えてある。
「わたしの家族であり、兄弟であり、愛であり、原動力であるサーシャへ。いついつまでも変わらぬ愛をこめて、セリーナ」
・「才能があっても猛練習しない者は、才能がなくても猛練習した者に後れをとる」
・なおみは全米オープンでの14日間、毎日、同じ朝食-サーモンベーグル-をとっていたのだ。私もやはりゲンをかついで、同じ朝食-サーモン、エッグ、トースト-をとっていた。
・「プレッシャーをネガティブにとらえず、ポジティブにとらえよう」
「プレッシャーは自分の足を引っ張るものではなく、自分の背中を押してくれるもの、ととらえよう」
・日頃の小さな決断で、あえて「面倒なほう」を選んでおく
・あの全米オープンのときは錦織圭も同じホテルに泊まっていて、やはりベッドのマットレスに不満を覚えていた。そのままでは、二人とも、とうていコートで全力を出し切ることはできない。二人は結局ホテルのマネージメントに掛け合って、適切なマットレスに交換してもらったのだ。
・セリーナと組んでいて気づいたのだが、彼女が最上のプレイをするのは怒りに任せてラケットを叩き折ったときに多い。その後のセリーナはまったく無表情になって、静まり返る。
・10秒あったら、深呼吸
・プランAはだれでも用意している。でも、あなたはプランB、プランC、場合によってはプランDまで用意しているだろうか? どんな分野でも、他に抜きんでている人は、柔軟な頭で醸成を分析し、最良の問題解決策を案出できる人間だ。
・なおみ「一度夢に描いたら、わたしは絶対に負けない」-想像力を使って、あらゆる場面を「解決ずみ」にしておく。
・疑問を持ち、質問できる人ほど強い。
・オフィスワーカーにも、学生にも、アスリートにも、共通の黄金律が一つある-タフな肉体とタフなメンタル、どちらを欠いても苦難を乗り切ることはできない。
・セリーナの言葉
「人間の意志の素晴らしいところは、こうと思ったらすぐに生き方を変えられる点だと思う。問題のありかはわかっているわけだし、意志さえ強く持てば、悪い習慣ともすぐ手を切れるはずよ。要は、そういう習慣と手を切りたいと、どのくらい強く思いこむかじゃない」
・自分の弱点を明かしても、人間としての価値がそこなわれることはない。かえってあなたの強さを示すことになる。
・信頼されたければ、まず先に信頼する。
・充実した人生を送りたければ、陽気で明るい人々と付き合うにかぎる。
・(なおみが全豪オープンで二度目のグランドスラムのタイトルを獲得した数日後)なおみのエージェントのスチュワートからもらった1本の電話は、寝耳に水だった。私はその電話で、パートナーシップを終わらせたいというなおみの意向を、初めて知らされたのである。
・この人生の先にどんなことが待っているか、それはだれにもわからない。未来はひらかれている。
感想;
気持ちのもち方で発揮できるパワーが大きく異なってくるようです。
自分の心なのになかなかコントロールが難しいです。
寝ないといけないと思うと寝られない。
起きていないといけないと思うと眠くなる。
緊張してはいけないと思うと緊張する。
ロゴセラピーに”逆説志向療法”があります。
パニックになるのではと不安でいるとパニックになり汗がいっぱい出てきます。
よし、ここでパニックを起こして汗をいっぱい出してやろうと思うと汗が出てきません。
それをユーモアと一緒にやると上手く行くそうです。
何か問題が起きると、「この問題で殺されることはない」と最悪のケースでもたいしたことないと思うとその問題が気楽になります。
できなくてよい。
上手く行かなくてよい。
やりたいことをやって笑われてもよい。
と開き直ることができると心の負担が軽くなるようです。
・大切なのは、「この世には自分では左右できないことがあるという事実を認めること」だろう。
・テニスに限らない。企業の経営者であろうと、成績をあげたい学生であろうと、つらいのは毎日の日課をこなすことではないだろうか。その場合、小さな目標を丹念にこなすことを心がければ、大目標の達成に結びつく。
・「カモン!」の法則
ボディランゲージで自分の脳をだませ
・一つは何を伸ばすか焦点を絞る。つまり「フォーカス」すること。そしてもう一つは、「集中力の持続」だ。
・リスクだけが本当に心を強くする。
私はセリーナのヒッティングパートナーを7年間つとめた。その間、セリーナはグランドスラムのタイトルを13回獲得した。私自身、人生で最も素晴らしい時間をすごし、セリーナとは血を分けた兄弟のように親密になった。けれども、2015年、私はセリーナに告げたのである。
「申し訳ないけど、あなたとは別の道を歩ませてほしい」
セリーナから贈られた絵にある彼女の手で書き添えてある。
「わたしの家族であり、兄弟であり、愛であり、原動力であるサーシャへ。いついつまでも変わらぬ愛をこめて、セリーナ」
・「才能があっても猛練習しない者は、才能がなくても猛練習した者に後れをとる」
・なおみは全米オープンでの14日間、毎日、同じ朝食-サーモンベーグル-をとっていたのだ。私もやはりゲンをかついで、同じ朝食-サーモン、エッグ、トースト-をとっていた。
・「プレッシャーをネガティブにとらえず、ポジティブにとらえよう」
「プレッシャーは自分の足を引っ張るものではなく、自分の背中を押してくれるもの、ととらえよう」
・日頃の小さな決断で、あえて「面倒なほう」を選んでおく
・あの全米オープンのときは錦織圭も同じホテルに泊まっていて、やはりベッドのマットレスに不満を覚えていた。そのままでは、二人とも、とうていコートで全力を出し切ることはできない。二人は結局ホテルのマネージメントに掛け合って、適切なマットレスに交換してもらったのだ。
・セリーナと組んでいて気づいたのだが、彼女が最上のプレイをするのは怒りに任せてラケットを叩き折ったときに多い。その後のセリーナはまったく無表情になって、静まり返る。
・10秒あったら、深呼吸
・プランAはだれでも用意している。でも、あなたはプランB、プランC、場合によってはプランDまで用意しているだろうか? どんな分野でも、他に抜きんでている人は、柔軟な頭で醸成を分析し、最良の問題解決策を案出できる人間だ。
・なおみ「一度夢に描いたら、わたしは絶対に負けない」-想像力を使って、あらゆる場面を「解決ずみ」にしておく。
・疑問を持ち、質問できる人ほど強い。
・オフィスワーカーにも、学生にも、アスリートにも、共通の黄金律が一つある-タフな肉体とタフなメンタル、どちらを欠いても苦難を乗り切ることはできない。
・セリーナの言葉
「人間の意志の素晴らしいところは、こうと思ったらすぐに生き方を変えられる点だと思う。問題のありかはわかっているわけだし、意志さえ強く持てば、悪い習慣ともすぐ手を切れるはずよ。要は、そういう習慣と手を切りたいと、どのくらい強く思いこむかじゃない」
・自分の弱点を明かしても、人間としての価値がそこなわれることはない。かえってあなたの強さを示すことになる。
・信頼されたければ、まず先に信頼する。
・充実した人生を送りたければ、陽気で明るい人々と付き合うにかぎる。
・(なおみが全豪オープンで二度目のグランドスラムのタイトルを獲得した数日後)なおみのエージェントのスチュワートからもらった1本の電話は、寝耳に水だった。私はその電話で、パートナーシップを終わらせたいというなおみの意向を、初めて知らされたのである。
・この人生の先にどんなことが待っているか、それはだれにもわからない。未来はひらかれている。
感想;
気持ちのもち方で発揮できるパワーが大きく異なってくるようです。
自分の心なのになかなかコントロールが難しいです。
寝ないといけないと思うと寝られない。
起きていないといけないと思うと眠くなる。
緊張してはいけないと思うと緊張する。
ロゴセラピーに”逆説志向療法”があります。
パニックになるのではと不安でいるとパニックになり汗がいっぱい出てきます。
よし、ここでパニックを起こして汗をいっぱい出してやろうと思うと汗が出てきません。
それをユーモアと一緒にやると上手く行くそうです。
何か問題が起きると、「この問題で殺されることはない」と最悪のケースでもたいしたことないと思うとその問題が気楽になります。
できなくてよい。
上手く行かなくてよい。
やりたいことをやって笑われてもよい。
と開き直ることができると心の負担が軽くなるようです。
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