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はるな愛さん「学校という狭い箱にとどまる必要はない」…STOP自殺#しんどい君へ  ”虐めで苦しんだ人からのメッセージ!”

2019-08-28 12:32:22 | 社会
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/stop01/interview/20190822-OYT1T50237/ 読売新聞オンライン2019/08/27
 若者の自殺が増える傾向にある夏休み明けを前に、悩み、傷つき、苦しんだ著名人たちが、しんどい思いを抱える「君」へメッセージを送る。

 幼少期から生まれつきの性別に違和感を持っていたはるな愛さんは、中学生になると自分らしさがわからなくなり、いじめの対象とされた。だが、LGBTの人たちが生き生きと活動していることを知り、自分を取り戻すと、いじめもやんだという。愛さんは「学校という狭い『箱』にとどまる必要はない。嫌なことがあったら他の場所に動いて。本当の世界はずっと広いよ」とメッセージを送ってくれた。

 中学に入った頃は、学校も友達も怖くて嫌でした。
 物心ついた頃から女の子になりたいと思っていたのですが、中学1年生の時には、親の言うとおり男らしく振る舞いました。でも、自分らしくいられずにビクビクしていたからか、いじめのターゲットになりました。
 ラインを引く石灰を口の中に突っ込まれたり、掃除の時間や放課後に蹴られたり、殴られたり……。周りは見て見ぬふりで、先生に助けを求めたら、「あなたにも悪いところがあるんじゃないの?」と言われました。心配をかけたくなくて親にも相談できませんでした。
 「何のために生きているんだろう」。命を絶とうと思いました。歩道橋から行き交う車を見下ろして、トラックが来た時に飛び降りようとしたこともあります。頭を壁に何度も打ちつけて血を流したこともあります。
 中2の時、母の知人がショーパブに連れて行ってくれました。ニューハーフのお姉さんたちが生き生きと輝く世界を知り、自分は独りぼっちじゃない、居場所を見つけたと思いました。自信が持てるようになって、自分らしくいられるようになりました。すると、いじめもやみました。

絶対に居場所はある

「誰にでもいいから、SOSを発信してほしい」
 あの時、死なないで本当に良かった。好きな洋服を着たり、おいしい物を食べたり、こんなに彩り豊かな日がくるとは想像できませんでした。
 孤独でつらい気持ちはよくわかります。でも、学校という狭い箱にとどまる必要はない。他の場所に動いて。本当の世界は、ずっと広いから。絶対に居場所はある。嫌なことがあったら、その分いいことも待っています。誰にでもいいから、SOSを発信してほしい。一緒に生きていこう。

 周りの大人は、子供からSOSがあっても、自分のことで精いっぱいで対応できないと思うかもしれない。でも、子供の心は変化のスピードが速いことを知ってほしい。帰宅が遅かったり、目がうつろだったり、何か異変を感じたら、手遅れになる前に、子供の目線に立ってちゃんと向き合ってほしいです。インタビュー[STOP自殺 #しんどい君へ]

感想
虐めで苦しんだ はるな愛さんの言葉だからこそ、伝わるものが大きいと思います。

中2の時、母の知人がショーパブに連れて行ってくれました。ニューハーフのお姉さんたちが生き生きと輝く世界を知り、自分は独りぼっちじゃない、居場所を見つけたと思いました。自信が持てるようになって、自分らしくいられるようになりました。すると、いじめもやみました。

母の知人が、はるな愛さんに居場所を提供してあげたのでしょう。
生きる希望を見出せるか見いだせないか。
人は希望を持つと大きな試練にも耐えることができるのだと思います。
苦しんでいる人に、希望を見つけるお手伝いを周りもできるかどうか大きいのでしょう。

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