どんど焼きの日

今年はどんど焼きによく出会う

晴れときどき曇りの日だが海は静かなはず、今日はシーカヤックを漕ぐ予定日である。

マイフィールドに到着したら予想以上に風があり陽の光も弱い、
気温も低く寒さが身に凍みる天気である。

これは寒い、本物の冬を感じる日、漕ぎ出す気持ちが微妙に変化してくる。

そんな日がマイフィールドのどんど焼きの日で、浜にはお正月飾りが積み重ねられ
近所の人々がお餅を持って集まっている。

ご近所の輪の中に入れてもらって、どんど焼きに参加させてもらった


お祈りの後、周囲の安全、風向きを確認して火を着けると勢いよく炎が立ち上がる。
炎の熱さが目に飛び込んできて、体感以上に暖かい


炎の様子を見ながら砂浜に竈を作って、餅を焼いて食べる。一年間の健康祈願である
　　　　　　　

燃え残りの中に役目を終えたダルマさん、天寿を全うしたかのよう


今年はどんど焼きによく出会う。先週は海から眺めることができたが、
今日は、いつもお世話になるマイフィールドのどんど焼きに参加することができた。

どんど焼きが終わると、急に寒さが甦ってくる。
昨夜の新年会疲れが残っているような気もする、漕ぎ出す気分が薄れてきた。

こんな寒い日は無理は禁物、気分が乗らない時も無理は禁物、
海友達から古い水難除けお守りを返しに森戸神社に行くのにお誘いを受けたが、
どうにも気力が消え失せて、こんなときに沈したら回復力に自信がない。

１年間の健康を祈願した日、気分だけ海の上にいて出艇を見送った日でした。

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