台風に備えていたら

台風３号が近づいている

九州、四国を通って三浦半島も通り抜けそうである。
この台風は、多分風はあまり強そうでもないが雨が心配である。自分の感覚を確かめるには、事前の海を観察するのがいいと思っている。

散歩を兼ねて、ふらっと長者が崎から海を眺めることにした。
南方面を眺めると、空は当然のどんより色、予想通り海面も比較的静かで、小さなうねりが見える程度である。

やはり台風が近づいている割には、波が小さい


北方面を見ると海の家を建てているのが見える、どうやら今年も１軒のようである。台風に備えている最中だろう。

潮が高く、砂浜が狭くなっている。こんなとき高潮と強風が重なると海の家が壊滅状態になるが、今回は多分大丈夫だろうと思って、願っている。

いつ頃からか、ここでは貴重な海の家になっている


久しぶりの台風、油断は禁物、帰宅してから家の周りを点検しながら植木鉢を移動させていたら、パセリをイモ虫が食い尽くしている。

今年は大分食べた後の悪戯だから、好きなだけ食べさせてあげよう、このイモ虫は多分綺麗なアゲハ蝶になるだろう。

　　

備えあれば憂いなし！　これで万全という訳ではないが、静かにな寝られそうである。

それにしても、海水浴場が賑わっていた時代に楽しんだ世代としては、海の家が減っていくのが少し寂しく、若かりし頃と変わらぬ景色が貴重に見えた日でした。




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